法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

『軍隊のない国』

2022年12月02日 23時07分51秒 | 日乗

サッカーワールドカップ・カタール大会。
日本は、強敵・スペインに2-1で逆転勝利。
1次リーグE組を1位で突破。
決勝トーナメントに進出です。
見事な勝利!です。ベスト8も見えてきました。

素人応援団ですから本当のところは分かりませんが、
選手の多くがヨーロッパの強豪チームで活躍。
その経験が今回の勝利の一番の理由にあげられると思います。

ひるがえって、政権与党の自民党。
世襲議員の多い集団では、
「国民の命と生活を守る」の常套句も力をもちませんねー。

今日(12/2)、自民・公明両党の実務者会議で、
「相手国領域内の軍事拠点を攻撃する
敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を認める」ことで合意した由。
憲法9条に基づく専守防衛も破壊されていくようです。
公明党は、「平和の党」の看板を下ろすべきです。

サッカーの勝利の湧き上がる裏で、
軍事国家・増税国家・赤字国家・無秩序国家・・・に転落!?!
が想定されるような議論が国会で進んでいます。

テレビは、国会の議論を報道しませんねー!

本日のZoom法音道場で、
ご参加のご婦人曰く、
「サッカーの勝利は嬉しいですが、
その一方、ウクライナとロシアの戦争も、
新型コラナ流行の現実も吹っ飛んでしまいましたねー。
これで良いのでしょうかー?」

日本が敗戦したコスタリカは、「軍隊がない共和国」の由。

区立図書館で、一冊借りてきました。

『軍隊のない国』

前田朗著  日本評論社

11月30日の讀賣新聞によりますと、
米国製の巡航ミサイル「トマホーク」を、
2027年度までに最大500発の購入を検討しているとか。

米国から、高額の武器を購入しても、
米国の軍需産業を喜ばすだけ。
中国や北朝鮮やロシアを刺激して、
軍拡競争、戦争への道が開けるだけですよね。

STOP
! 自公政治。

コメント
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