「住基ネットいらない市民の会」声明への
賛同をお願いします
【対象者】国立市にお住いの方
【最終集約日】4月28日
第一次集約に間に合わなかった方も、ご協力ください。
また、身近な方にも賛同を呼びかけて頂けましたら助かります。
【賛同方法】以下のフォーマットで「juki_iranai[アットマーク]live.jp」宛にメール送信下さい。
※頂いたデータは、要望書の賛同者以外の目的には決して使用いたしません。
[メールタイトル] 声明に賛同
[メール本文]
氏名:(あなたのお名前)
ブログへの公開可否:(可・不可)
【賛同状況】「こもネット」ブログに掲載します
【声明文】
総務大臣 鳩山邦夫 殿
東京都知事 石原慎太郎 殿
国立市長 関口博 殿
私たちは、国立市の住民基本台帳ネットワークシステム(以下住基ネット)の接続に反対しています。現在の切断状態を保持することを求めます。
住基ネットは、国民の情報を政府が一元管理することを目的とした、大変に危なっかしい代物です。当初から懸念されたとおり、全国の7市町で55万件に上る情報の流出があるなど不祥事が多く発生しています。住基カードも全国で人口の2%しか発行されていません。つまり、予算ばかりかかってほとんど役に立たないものが住基ネットなのです。
ITハコモノとして巨額な予算をかけて作りあげられた住基ネットは、システムも、ルールも十分に練りこまれたものではありません。実際に運用する自治体側にも、セキュリティ認識やスキルの不足が立ち上げ当初からつきまとっています。検索機能や文字コードなどにも大きな問題があります。
このような住基ネットを切断することで、国立市は数千万円の無駄な支出をしないで済んでいるのです。市民の個人情報を守り、税金の無駄をなくすために、住基ネットは接続しない方がよいのです。
さらに政府は、住基カードと社会保障カードとの一体化を勝手にどんどんと進めています。年金手帳や健康保険証を1枚のカードで済ますのですから、個人の医療情報、労働や年金の履歴が全て集中管理されることになります。その情報流出によるダメージは、住基ネット単体より何十倍も大きなものとなることが恐れられています。日本医師会や日本弁護士連合会など多くの団体がすでに反対を表明していますが、私たちもこの社保カードとの一体化構想に強く反対しています。
国立市は住基ネットへの接続をしないでください。また、政府はいたずらに是正要求を出すなど、自治体の裁量である自治事務に介入しないでください。
私たちは11桁の番号で管理されたくはありません。国立市民として住基ネットの切断を支持します。
住基ネットいらない市民の会
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