HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

Wayne Goes To Holy Worlds (あの男がロード世界選にやってくる)

2012-09-06 17:58:50 | bike
南アフリカ出身、カナダのバンクーバー在住、UCI国際A級審判。ジャッジ出来るのはロード、トラック、シクロクロス。トラック世界選2012、ツアー・オブ・ジャパン2012、ロンドン五輪トラックを経て、あの男がオランダのリンブルフのロード世界選に乗り込んでくる。

男の名はWayne Pomario (ウェイン・ポマリオ)。トラック世界選では男子チースプの大量失格、TOJではK村監督やY原監督に「車両の動きに関する規則に違反したので、100スイスフランの罰金」を科し、K山監督には「自転車競技のイメージを傷つけるような機材支援を行ったので、100スイスフランの罰金」を科す等々、五輪では地元の女王ペンデルトンを情け容赦なく降格した。

ポマリオは、K村監督が常々仰るような“最近多い、自転車競技をやったことない審判”ではなく、大学に通いつつ自転車競技を続け、TTナショナルチャンピオンにもなったことがある“選手上がり”の審判だ。

ジャーナリストに「あいつはタフな審判だぜぇ~」と言わしめた、泰然自若のコミッセール(←ちょっと脚色)。

五輪女子スプリントのハイライト。ポマリオ審判も当然登場。

Cycling Track Women's Sprint Final - London 2012 Olympic Games Highlights



ポマリオがビデオを覗き込む姿が映し出され、審議に入ったのか?と、固唾を呑んで最後のホームストレートのリプレイに見入った時、

「アナ(・ミアーズ)の勝ちだな。ヴィッキー(・ペンデルトン)は、スプリンターラインの内から外に寄れている。頑張れ、アナ!」

と、キャメロン・マイヤーが呟いた。

早っ。。。(そして、その通り)

+++

この話にはオチがある(←落とさないと気が済まない)。

実はポマリオ審判、今回のロード世界選は、チーフ・コミッセールではなく、普通のコミッセール。五輪みたいには、目立てないかも。

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