HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

次期チームはサウニエルデュバル?

2005-09-21 19:45:52 | David Millar&Saunier
nacoさんや農協職員さんのところ経由で、デイヴィッド・ミラーの交渉チームがサウニエルデュバルと知る。結構信憑性のある噂かも。ブイグテレコム、サウニエルデュバル、イリェスバレアレス、ドミナヴァカンツェは以前からデイヴに興味を示していたから…。

スペインに程近いフランスのビアリッツに住んでいたので、多少はスペイン語も話せるんじゃないだろうか。袖口にバスク旗つけてたりしたし。ブツを処方したのもエウスカルテルのドクター…(ry

【関連記事】
Agencia Colpisa: David Millar negocia con Saunier Duval
Velo-club.net: David Millar chez Saunier Duval ?
BBC SPORT: Banned Millar eyes 2006 comeback
Guardian Unlimited: Millar to hit the ground running after ban
sportinglife.com: MILLAR EYES RETURN
追記:procycling: Di Luca, Saunier, Wese

復帰&サウニエル加入の+-を考えてみる。

《ネガティヴ・ファクター》
  • ガラス細工の心(全てがこれに通じるのだが)。
  • 2年という長過ぎるブランク。
  • 長期休業していた選手が、簡単に活躍できるような甘い世界ではない。
  • 復帰後、無様なレースは出来ないというプレッシャー。
  • しっかり者のお姉さんや、有能なエージェントの存在。今は支えが必要だろうが、頼り過ぎの観。
  • ジョークなのか本気なのかアームストロング批判のクリス・ホーナーがチームメイトで大丈夫?(アームたんはデイヴの数少ないお友達の一人)
  • 中傷としか思えないが、チェーン・スモーキングの噂。
  • チーム批判をすぐ口にしてしまうトラブルメーカー。
  • 我儘で甘えん坊…(大人になっていることを祈るけど)。


《ポジティヴ・ファクター》
  • コンポがカンパ。
  • あの黄色いサウニエルのジャージはよく似合いそうだ(はいはい)。
  • 才能は半端じゃない(はいはい)。
  • 体型は変わっていないし、かなりトレーニングしているようだ。
  • 全てを失ったんだ。捨て身で立ち向かえるでしょ。
  • 復帰が6月。TdFはキツいとしても、ブエルタ、世界選に照準を合わせやすい。
  • 才能に恵まれたから選手になっただけで、それ程自転車を愛していないんだと思っていた。中産階級の家庭の子で、いやになったらいつでも転職!!な勢いで。しかし、“ド”前後の記事を読み返すと、浮かび上がったのは“自転車に取り憑かれた男”だった。彼は非常に読書家で、今は「トム・シンプソン」の本を読んでいるとインタヴューで語っていた(シンプソン? 何と皮肉な!!)。 “ド”の理由「勝つことがとても好きだった」にはトホホだったよ。勝つことが好きではない選手がいるとでも? プレッシャーをかけ、自分のことを追い詰めたコフィディスへの反抗・仕返しだとも…。甘えた、子供っぽい理由だ。 プロ生活に何を求めたらいいのか分からない。ビールを飲みながら、本や音楽について知的な会話をする青春は自分にはもうないのか? だけど僕には自転車以外にやることがない。矛盾しまくりというか、メビウスの輪のように堂々巡りというか。 金と名声の奴隷に成り下がっての“ド”だと感じていた。なので自転車の世界に取り憑かれてしまった様子は驚きでもあったし、哀れでもあった。でも、それだけに復帰できるのではと微かな希望を感じたり。クラシック・ロードバイクで試走している写真があるんだけど、信じられないほど生き生きしているんだよね。 って、これポジティヴ・ファクターなのか? 否、自転車への愛は重要だ。

2年って長いよ。でも光が見えてきたかな。出場停止が明ける2006年6月24日まであと275日。

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