
カヴがトレキャンで語ったこと。
VeloNews: Cavendish blasts Riccò;targets green jersey, will miss Hincapie
≪リッコは寄生虫≫
「彼がしでかしたことだけを言ってるんじゃないんだ。人は誰しも間違いを犯す。でも、彼には後悔の念がない。皆に迷惑をかけたことを屁とも思っていない。とても不愉快なことだ。これ以上言うことはないよ。ベッドに入ってから、リッコのことを考えるなんてないしね」
カヴは3月のミラノ~サンレモでゼッケン1番を背負う。このレースはリッコの復帰レースでもある。
「皆や僕が持つ自転車競技への情熱に対する屈辱だ。どうでもいいと思う人もいるかもしれないが、彼とレースをしなくてはならないのは、本当にがっかりだ。ミラーとは違う。彼は深く後悔し、その後正しくあろうとした。これが自分のしたことを省みない奴と省みた奴の違いだ」
リッコと同じレースを走ることは屈辱、と歯に衣着せぬ物言いのカヴ。これはカヴが無遠慮な男だからというだけでなく、以前フォイクトもハミルトンについて同じようなことを言っていた。「僕らは彼と一緒に走るつもりはない」。
“屈辱”という言い回しに、選手の忿懣やるかたない 気持ちが伝わる。
あれ以上悪くなりようがないくらい駄目駄目だったから、少しはまともになって戻って来るかと微かな期待を抱いたが、ジャーナリストにも選手にも総スカン食ってるわ。プロトンは絆も強いから、厳しいよ。
(photo: Yahoo! Sportsより。トレーニングキャンプ@マヨルカ)
VeloNews: Cavendish blasts Riccò;targets green jersey, will miss Hincapie
≪リッコは寄生虫≫
「彼がしでかしたことだけを言ってるんじゃないんだ。人は誰しも間違いを犯す。でも、彼には後悔の念がない。皆に迷惑をかけたことを屁とも思っていない。とても不愉快なことだ。これ以上言うことはないよ。ベッドに入ってから、リッコのことを考えるなんてないしね」
カヴは3月のミラノ~サンレモでゼッケン1番を背負う。このレースはリッコの復帰レースでもある。
「皆や僕が持つ自転車競技への情熱に対する屈辱だ。どうでもいいと思う人もいるかもしれないが、彼とレースをしなくてはならないのは、本当にがっかりだ。ミラーとは違う。彼は深く後悔し、その後正しくあろうとした。これが自分のしたことを省みない奴と省みた奴の違いだ」
リッコと同じレースを走ることは屈辱、と歯に衣着せぬ物言いのカヴ。これはカヴが無遠慮な男だからというだけでなく、以前フォイクトもハミルトンについて同じようなことを言っていた。「僕らは彼と一緒に走るつもりはない」。
“屈辱”という言い回しに、選手の忿懣やるかたない 気持ちが伝わる。
あれ以上悪くなりようがないくらい駄目駄目だったから、少しはまともになって戻って来るかと微かな期待を抱いたが、ジャーナリストにも選手にも総スカン食ってるわ。プロトンは絆も強いから、厳しいよ。
(photo: Yahoo! Sportsより。トレーニングキャンプ@マヨルカ)
にしてもこれだけドーピングが出て、今の規定では何年かで戻ってこれるとすると摘発だけでなく「正しい」戻り方マニュアルみたいなものも必要かと・・・納得できるケジメつけてくれないと好きだった選手が戻ってきた時応援したい気持ちありの裏切られて見捨てたい気持ちありの嫌な感情になってしまいそうで・・・
カヴは思ったことは考えなしですぐ口に出す選手ですが、ちょっと大人になった感じですね(と言いつつ、少し上品めに意訳・苦笑)。
最近のトレンドになりつつあるのは「全部しゃべるから、出場停止期間を短くしてくれ!」みたいで、それもなんだかなーって思います。
反省の色が感じられませんorz
かといって定番の、絶対やってないとゴネまくって、2年が経ち、うやむやのままレース復帰してだんまり…というのも問題ですが。
意識改革を自分一人で出来るのかと言えば結構疑問で(←そんなに簡単に反省できるならやってませんしねぇ)、Gechiさんのおっしゃるような“正しい戻り方”を、車連や復帰後のチームが指導・サポートしてほしいところですが、今現在は期待薄な感じで。。。
予防(若い選手達へのアンチドーピング教育)は増えてきていますが、出場停止明けの選手はすっきりしないパターンが未だ少なくないのが残念です。