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居酒屋さすらひ 2104 - 短辺カウンターは塩対応 - 「立呑み ソルト」(北区赤羽)

2024-05-12 18:52:46 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

赤羽で打ち合わせが終わり、「ソルト」へ。

赤羽の立ち飲みは、もうここ一択。

ただ、今回が4回目だけど。

初めて来た時、酒も肴も、そして人も全て良くて魅了された。ところが、次に来た時はなんとも楽しくなかった。そして3回目は、これまた楽しかった。さて、今回はどうか。

17:20にお店到着。まだ店内には2,3人の客しかいなかったが、指定されたポジションが入口手前のカウンター。なんだか嫌な予感がした。

「ソルト」は逆L字のカウンターになっている。つまり、」(かっこ閉じ型)。店内のリメインストリームは縦の長辺なのである。目の前が厨房だから、お店の人と対面で会話できるから楽しい。しかもおばんざいの大皿が目の前にあるので、頼みやすい。ところが」の短辺部分のカウンターはレジがあり、厨房から隔絶されている感じが強く、孤立感があるのだ。今日のおばんざいも分かりにくく、注文もしにくい。またお喋りに花を咲かすこともできない。

2回目に来た時も、この短辺カウンターにポジションされた。もしかして、つまらなかったのはそのためかもしれない。

長辺のカウンターは常連用にとっておいているのかもしれないが、まだ17:00を回ったばかりだし、奥に入れてもらっても良さそうなものなのだが。

まぁ、仕方ない。気を取り直していこう。

「ホッピーセット」(450円)からスタート。

この時、北区のソウルフード、「からし焼き」があるか、聞いてみたが、この日はなかった。どんどん暗雲が立ち込めている。

仕方ない。気を取り直していこう。

今日のおばんざいを見ると、お、いいのあんじゃん。

「豚足の醤油煮込み」(530円)。

「ソルト」の素晴らしいところは料理の数々。来るたびに変わる料理はお客を飽きさせない。その一つひとつがまたうまいんだ。

豚足料理だって、なかなか本州の酒場では見ない。それを20代の若者がこしらえているのだ。決して安い酒場ではないけど、こういう酒肴が楽しみで通いたくなる。

ただ、やっぱりカウンターのポジショニングは最悪だった。自分の左隣の男はじっとスマホを眺めている。徐々に入ってきたお客さんは長辺の方に差配され、少しずつ賑やかになってきた。でも、短辺カウンターは蚊帳の外なのである。

「中」(250円)をおかわりし、「アンチョビマカサラ」(350円)を追加。

これも単なるマカロニサラダではない。アンチョビだって、スーパーで買ったら高いし、こういう酒肴があれば嬉しい。しかも結構盛り盛りの盛りつけ。素晴らしい。

いつしか、お店は満員になった。時刻はまだ18時前。やはり、カウンターの長辺は賑わっている。皆さん、なんだか楽しそう。

料理は申し分なし、店員さんもいい人たち。ただ、短辺のカウンターは楽しくない。

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