草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう2012年播種実生苗-2013年3月17日

2013-03-17 | さくらそうの交配と実生
先日もアップした実生のサクラソウですが、プランターにまとめて植えているものの全体像を撮ってみました。
早くから葉が出ていた株以外もだいぶ大きくなってきています。


こちらは昨年秋から葉が枯れる頃までの間に9ポットに1株ずつ植えて、冬に植え替えをせずにそのまま栽培しているものです。

葉が出始めるまでは家の北側に置いていたポットで、前回アップした2週間ほど前には葉が出ていないものが多かったのですが、全て無事に芽が出揃いました。

右の育苗箱は片親が葉に毛の多い野生種の交配で、実生の苗にも似たようなものが多く、芽が出るのが遅れて苗が小さいこともあって画像で見ても葉が青白っぽく見えます。
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2 コメント

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Unknown (ヌカエビ)
2013-03-17 22:59:14
私の所でも、'久住山'という際立って毛の多い野生種を使った交配実生でほとんどの苗がやはり毛の多いものになりました。
くまさんが使われたのは'飯田高原'でしたっけ?
九州地方の野生種は毛深い個体が多いという特徴があるそうですが…。
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そうです! (くま)
2013-03-18 20:41:48
ヌカエビさん、コメントありがとうございます。
仰る通り件の苗の交配親は'飯田高原'です。

我が家でも毛の多い'飯田高原'を片親とした実生苗で毛が少なく見えるものはごく少数に過ぎませんでした。
逆に、さほど毛が多く見えないものを両親に持つ実生苗に毛が多い個体が出る確率の方がいくらか高いのかなという気が今季の我が家の実生苗を見た限りはしています。

自生地が遠くないだけに遺伝的にも近い個体が多いという事なのか、それが気候に適しているというのか、理由は私には分かりませんが、九州のサクラソウには毛が多いものが多いらしいですね。
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