内容が名前負けしているような気がする「さくらそうの栽培方法を考える」シリーズです。
数が増えてきたのでカテゴリーを分け、1~6の記事を移動しました。
7回目にもなって鉢というのは、順序がおかしいのですが、今回はさくらそう(日本桜草)の鉢について記してみます。
植木鉢には、素焼鉢、駄温鉢、釉薬のかかった陶器や磁器の鉢、プラスチック製の鉢など、様々な材質があり、形や大きさも各種あります。
材質によって用土の乾きやすさに違いがあるものの、水やりの頻度や用土の配合を変えることにより、どんな鉢でも桜草を育てることができます。
鉢の形ですが、桜草の根の様子から、深さが10cm以上あればどんなものでも良いと思います。
15cm以上の深さは必要ないかなとも感じるので、深鉢は必要ないのですが、好みによってどうしても深鉢に植えたいのであれば、ゴロ土を多めに入れて調整すると良いでしょう。
ゴロ土に大粒の軽石や発泡スチロールを切ったものなどを用いれば、軽量化にもつながります。
また、芽の数が多ければ、プランターでも構いません。
鉢の大きさは、5号(直径約15cm)か6号(直径18cm)に4芽植える方法が知られていますが、芽の数が少なければそれよりも小さな鉢、それとは逆に一鉢に多く植えるのならば大きな鉢が必要になります。
芽の大きさや根の数や長さによっても植える数は違ってきますが、一例として、1芽ならば3~3.5号、2芽ならば3.5号~4号、3芽ならば4号、大きなものでは7号鉢ならば6~8芽、8号ならば10芽以上、というのが一つの目安と私は考えています。
いずれにしても、芽と芽の間隔が5~6号鉢に4芽植えたときと同程度になるように植えると良いと思います。
先に記した鉢の深さから、7号か8号以上の鉢ならば浅めのもので十分だと考えられます。
鉢のサイズは、口径約3cm(1寸)を1号とする号数で表されますので、5号鉢は直径約15cmの鉢です。
口径を基準としているため、「桜草鉢」と呼ばれる寸胴型の鉢と、口が広く作られている鉢、例えば兜を逆さまにしたような形のものでは、入れられる土の量に違いがあります。
ですから、同じ4芽植えでも鉢の形によって号数を変えるべき、と言えると思います。
桜草を栽培されている方々のブログなどを拝見していると、5号の桜草鉢で栽培している方がおられたり、6号の丹波鉢で栽培している方がおられたり、同じ4芽植えでも鉢はそれぞれ違いますが、形の違いも含めて考えてみると、用土の量に思ったほど大きな差は無いのかもしれません。
数が増えてきたのでカテゴリーを分け、1~6の記事を移動しました。
7回目にもなって鉢というのは、順序がおかしいのですが、今回はさくらそう(日本桜草)の鉢について記してみます。
植木鉢には、素焼鉢、駄温鉢、釉薬のかかった陶器や磁器の鉢、プラスチック製の鉢など、様々な材質があり、形や大きさも各種あります。
材質によって用土の乾きやすさに違いがあるものの、水やりの頻度や用土の配合を変えることにより、どんな鉢でも桜草を育てることができます。
鉢の形ですが、桜草の根の様子から、深さが10cm以上あればどんなものでも良いと思います。
15cm以上の深さは必要ないかなとも感じるので、深鉢は必要ないのですが、好みによってどうしても深鉢に植えたいのであれば、ゴロ土を多めに入れて調整すると良いでしょう。
ゴロ土に大粒の軽石や発泡スチロールを切ったものなどを用いれば、軽量化にもつながります。
また、芽の数が多ければ、プランターでも構いません。
鉢の大きさは、5号(直径約15cm)か6号(直径18cm)に4芽植える方法が知られていますが、芽の数が少なければそれよりも小さな鉢、それとは逆に一鉢に多く植えるのならば大きな鉢が必要になります。
芽の大きさや根の数や長さによっても植える数は違ってきますが、一例として、1芽ならば3~3.5号、2芽ならば3.5号~4号、3芽ならば4号、大きなものでは7号鉢ならば6~8芽、8号ならば10芽以上、というのが一つの目安と私は考えています。
いずれにしても、芽と芽の間隔が5~6号鉢に4芽植えたときと同程度になるように植えると良いと思います。
先に記した鉢の深さから、7号か8号以上の鉢ならば浅めのもので十分だと考えられます。
鉢のサイズは、口径約3cm(1寸)を1号とする号数で表されますので、5号鉢は直径約15cmの鉢です。
口径を基準としているため、「桜草鉢」と呼ばれる寸胴型の鉢と、口が広く作られている鉢、例えば兜を逆さまにしたような形のものでは、入れられる土の量に違いがあります。
ですから、同じ4芽植えでも鉢の形によって号数を変えるべき、と言えると思います。
桜草を栽培されている方々のブログなどを拝見していると、5号の桜草鉢で栽培している方がおられたり、6号の丹波鉢で栽培している方がおられたり、同じ4芽植えでも鉢はそれぞれ違いますが、形の違いも含めて考えてみると、用土の量に思ったほど大きな差は無いのかもしれません。
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