草花好きのひとりごと

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さくらそう鉢植え栽培方法1.栽培する場所

2011-12-18 | さくらそう栽培方法
この記事は2013年以降更新していないため、現時点では栽培方法として不適切と考えられる内容が含まれている可能性があります。

なるべく日当たりの良い場所で育てますが、直射日光が1日2時間程度あたれば、どうにか翌年開花する芽が育つように感じます。
日陰でも枯れることはありませんが、花茎や葉柄が倒れやすくなり、芽が大きく成長しにくいようです。

日当たりの良い場所で育てると葉が小さく、日陰で育てると大きくなるようで、花が咲いた株の姿の見た目を考えると、なるべく日の当たる時間が長い場所で育てるのが良いと思います。

夏・暑さ対策
夏の間は鉢を日陰に置いたり、鉢を置いている場所の上に日除けを設置される方もおられますが、丈夫な品種ならば日当たりの良い場所に置き続けても完全に枯れてしまうようなことは滅多にありません。

しかし、夏が厳しい暑さだった年には、日陰で夏を越した鉢の方が芽の状態が良い傾向が見られますので、無理なく可能ならば対策をとったほうが良いということかと思います。

冬・寒さ対策
さくらそうは寒さには強いようで、関東地方南部の我が家の庭では鉢土が凍っても芽や根が枯れることはありません。

しかし、植え替えた後の鉢では霜柱によって芽が地上に出てきてしまったり、凍ったり解けたりを繰り返すうちに赤玉土の粒が崩れて用土の水はけが悪くなってしまうので、鉢を凍りにくい場所に置く、防寒用のシートなどで覆うといった対策が必要になります。

防寒対策とはちょっと違いますが、鉢数がそれほど多く無い場合には寒さが緩みはじめる2月中下旬になってから植え替え、用土の粒が崩れるのを最小限に抑えるという方法もあります(南関東の場合)。

開花中
花が咲いた鉢を雨や強い風、直射日光の当たらない軒下などに置くと、花が長もちします。
しかし、花色が薄くなる、株が衰弱して葉が早く枯れやすくなり翌年の芽の大きさに影響が出やすいなどの欠点もあるので、3、4日くらい経ったら日当たりの良い場所の鉢と入れ替えた方が良いです。

2、3日以内であれば家の中に鉢を置いて眺めて楽しむのも良いものです。
この場合も日当たりの良い場所に置いた鉢とこまめに入れ替えると良いです。

翌年の花や葉になる芽の成長を第一に考えるのならば、日当たりの良い場所に置き続けるのが良いようです。

(次は2.鉢の種類と大きさ
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