草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう2012年実生-10月10日

2012-10-10 | さくらそうの交配と実生
このところ気温が低くなってきたためか成長が緩やかになったように見えるサクラソウ実生苗です。

8月から10日ごとにアップしてきましたが、前回からの10日間での株の大きさの変化がこれまでよりも小さくなっているように思えます。

先週、ポットの置き場所を来春の発芽以降置く予定にしている場所に移して全て置けることを確認できたのですが、品種ものの鉢やポットを置くスペースがかなり減る見込みになりました・・・
それまでは1品種当たりの栽培芽数を減らすことを考えていたのですが、ある程度品種数を減らさないといけないかもしれません(^_^;)


9cmポットに植えた苗。


奥から3列が3株植えの10.5cmポット、手前が1、2株植えの7.5cmポットです。


7.5cmポット1株植えと9cmポット4株植え。


ポットに植えるのが遅かった苗の置き場。
前回まで受け皿を付けていたポットも受け皿を外してこの場所に移動しました。


葉をアオムシに食べられてしまいました。
葉を裏返して探して捕殺しているのですが、まだ残っているかもしれません(>_
日当たりの良くない場所に置いたポットです。
葉の数は順調に(?)増えている様子です。

苗が成長するにつれて、交配親ごとの葉の形状の違いが目立つようになってきました。

これは'唐船'に似た品種名不明の白花x野生種っぽい濃紅色の花の交配のもの(2012-2)。
葉の縁がギザギザというかデコボコというか、見た目がごつごつしたような感じがします。


こちらは'唐船'に似た品種名不明の白花x'飯田高原'(野生種)(2012-1)。
上のものと採種親は同じですが、花粉親の違いによるものか葉の形に違いがあります。
丸みを帯びていて凹凸が少なく平べったい感じに見えます。


これは、実生の花x'御殿桜'の交配。
上の二つと比べて成長が遅いのですが、葉の姿は両者の中間的な感じがします。


これは昨年ジベレリン処理して実生したものの、大きく育てられずに今年は咲かなかった'浜千鳥'x'玉珊瑚'の苗です。
夏にも一部の葉が残り、晩夏から新たな葉が次々と出てきました。

施肥は今年の実生苗や開花株の春から初夏の間と同様に週一回液肥をやっているのですが、葉色がずいぶん濃くなりました。
まだ開花していない実生苗は開花した株とは違った生育をするのかもしれません。
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2 コメント

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くまさん、こんばんわ! (お世話係)
2012-10-10 23:08:10
品種によって葉の形にも色々違いがあるのですね。
品種番号?みたいなのが書いてありますが、あまりにたくさんの株があるので、イタズラしたくなっちゃいます(*´∀`*)ふっふっふ
やっぱりどれがなんだか、困っちゃいますね。
来年、楽しみになってきましたよ♪
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こんばんは~ (くま)
2012-10-11 23:05:45
お世話係さん、コメントありがとうございます。
葉の形の違いは苗が小さいときには目立たなかったというか私が鈍感で気付かなかったのですが、大きくなってきて目立つようになりました。

交配した親ごとに仮に番号を付けて札に書いていますが(結構な数があるので、最も数が多いものは名札無しにしていますが・・・)、札が無くても葉の形で見分けがつくような?という気もしなくもありません。
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