末の娘とエファさんの三人で京都に戻ってほぼ一週間。
美弥ちゃんも半分おどけて、京都のどこかで見た様な障子の開け方を
練習したりしています。
窓から見る夕方の紅葉。
京都の小さな家で、日本では30何年ぶりかで、毎日の買い物に行って、
朝晩のご飯を作って、その間に散歩したり、洗濯したり、
遠足したり、少し仕事をしてみたり。
吉田神社も近く、真如堂までも歩いて数分、毎日、新しい
発見があります。
宗忠神社の石段を下りていくと見えてくる、僕たちの小さな家。
まだ家具やテーブル、椅子などは整えてる最中です。
日本にもIKEAがあるのにはびっくりしました。
あと2、3日で二人はドイツやオーストリアに帰ってしまい、
僕はちょっとさみしくなります。でも、自由に羽を伸ばせる
ところもあるかな⁈
ともかく、今日の朝は一人で少し早起き。
皆んなの朝ごはんを作る傍ら、娘の大好物のお味噌汁を勉強先の
ウイーンで、いつでも自分で作れるようにと、米味噌と麦味噌の
特別詰め合わせ三種類セットを作りました。
こういうのを我ながら、手前味噌、親バカ味噌と言うのだと
思いますが、改めて、人生でとても愉しいこと、心弾むことの
大きな一つは、子供達が大きくなっても、皆んなでたっぷり遊んで、
そして、親として何か役に立つことが出来ることと思います。
それだけに日本の多くのお父さんの働き方、企業の考え方は
あまりに一方的だと思います。会社の仕事や付き合いって、
本当にそんなに大事だろうか?
僕の答えはもちろんはっきりと「ナイン!」です。