愚有多楽日記

アウトドアと旅行,読書・映画の個人的な日記

建仁寺から三十三間堂へ

2016年11月07日 17時27分28秒 | 旅行
2016年11月7日
今日は天気が変であった。天気予報では晴れるはずだったのに、空はどんよりと曇って肌寒くて、時々ぱらぱらと雨が降ったりするのだ。
ともかく予定通り、祇園の近くにある建仁寺から三十三間堂まで歩き、最後に京都国立博物館を見学するつもりだ。建仁寺まではバスで行くことにした。ところが、京都駅のバス乗り場はチョウ混み合っていた。私が乗ろうとしている路線は清水寺から銀閣寺を経由するので、観光客に最も人気のある路線なのだ。並んだが、なかなかバスは来ない。イライラしてきたころ、2台続けてバスはやってきた。1台は臨時であった。混雑に見かねて臨時を出したらしい。
東山安井のバス停で下車して、安井金比羅に参拝してから建仁寺へ。やはり、大きな寺院である。外国人観光客も多かった。
方丈・法堂・三門・勅使門と眺めて外へ。六道珍皇寺に寄ってから六波羅蜜寺へ行った。ここは西国三十三ヶ所の17番札所である。本当は納経してしまいたかったが、近々歩いてめぐるつもりなので納経はしない。この寺には教科書にも載っている空也上人像と平清盛像があるのだ。私は当然国宝だと思っていたが、共に重要文化財であった。
方広寺で「国家安康」と刻まれた大梵鐘をみて、豊国神社にお参りすると、すぐに国立博物館であった。観光バスが列をなして出てくる三十三間堂に行ったが、なんども来ているので、受付前を素通りした。国立博物館の見学に時間をかけようと思ったのだが、今は坂本竜馬展をしていて一般展示だけを見ることはできないというので止めてしまった。13時には散策を終えてしまった。歩いて京都駅に向かった。


建仁寺


京都国立博物館

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