はじめてこのブログをお読みになる方のための紹介記事です。 . . . 本文を読む
これは事故ではなく事件だった。
陰謀論、不都合な真実という言葉が頭をよぎる。とりあえず本を読んで著者が何を書いているのか確かめてみよう。それが妄想なのかそうでないかは読んでから考えることにしよう。 . . . 本文を読む
「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。 . . . 本文を読む
「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
詩や哲学にも造詣が深く、繊細な精神の持ち主であった青年時代(上巻「異才」)。 . . . 本文を読む
第26番目の散在型単純群、モンスター。その発見を経て,群論研究はまったく新しい様相を呈しはじめた。本書は、この「モンスター」について解説した、本邦初にして唯一の専門書である。自身、26ある散在単純型群のうちの一つを発見している研究者が書き下ろす、現代数学最前線の息吹を感じさせる1冊。 . . . 本文を読む
群論の入門書として、本書は中級者向けである。ラグランジュ、アーベル、ガロアの足跡を辿りつつ、「対称なものは美しい」という観点や方程式の可解条件が「群論」にまで昇華していく過程が解説される。記述は数学史的な部分と教科書的な部分が交互に構成され、最終的に「ガロア理論」の入門書として完結する . . . 本文を読む
ヨーロッパ中心の科学史を覆す!
科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力によってもたらされた。
現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。 . . . 本文を読む
「基礎編」、「研究編」、「研究編 増補版」を読み、四則電卓、メモリー機能、開平(ルート)機能、プログラム機能、関数計算機能がどのように実現されているか、そしてどの程度複雑なものかを知ることができた。自分で電卓が作れるようになったわけではないが、「電卓を作りたいという妄想」や「加減乗除と小数の計算手順を理解したい」という当初抱いていた夢は実現することができたと言ってよいだろう。 . . . 本文を読む
そもそもの発端は10年前、100円ショップのダイソーで100円の四則電卓を見かけたことだった。日常よくある光景である。その日はとても暑く、ぼんやりその電卓を見ているうちに、自分が電卓のしくみをほとんど理解していないことに気がついたのだ。たかが100円の電卓である。理数系を標ぼうしているのに、これはなんとしたことか。 . . . 本文を読む
スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2023年のノーベル化学賞を、極めて小さいナノ(ナノは10億分の1)レベルの半導体の微粒子「量子ドット」の基礎を築いた米国の研究者3人に授与すると発表した。テレビの液晶ディスプレーの高精細化を可能にするほか、がんの外科手術で治療する部位の目印としても活用されている。 . . . 本文を読む
スウェーデン王立科学アカデミーは3日、2023年のノーベル物理学賞を、1000兆分の1秒より短い時間で起きる現象を探究する「アト秒科学」の分野を切り開いた米欧の研究者3人に贈ると発表した。物質中の電子の動きを一瞬の光で観測する技術を確立したことが評価された。 . . . 本文を読む
本書を僕が知ったのは通勤電車だった。前に立っていた男性が熱心に読んでいたからだ。カバーをかけていなかったからである。食い入るように読んでいたから気になって仕方がなくなり、スマホで検索してKindle版を即購入。 . . . 本文を読む
本書が特に貴重なのは第12章「量子重力の概略」が紹介されていることだ。日本語で読める専門書では本書以外には「初級講座 ループ量子重力: R. ガムビーニ 、J. プリン」しか刊行されていないからだ。この章を読むだけでも、本書を買う価値はあると思った。 . . . 本文を読む