テオ・ヤンセン展（日比谷）

昨日友人と日比谷で開催されている「テオ・ヤンセン展」に行ってきた。彼はオランダ人で風力で動く巨大な人工生物をいくつも発表している。ひとことで言えば巨大なからくり人形だ。

テオ・ヤンセン展公式ＨＰ：
http://www.hibiya-patio.jp/theo/

プロモーションビデオで紹介されるその人工物はとても複雑で、どのように動力が足に伝わっているのかいくら見てもわからない。

学生時代に待ち合わせによく使った「日比谷シャンテ」の向かい。このようにオープンな感じのスペースが設けられている。



喫煙者の方が友達と待ち合わせするときは、近くにこのようなゴジラの彫像があるのでここに喫煙スペースがあるから利用するとよい。日比谷シャンテ側の向かいの建物の裏側にある。



テオ・ヤンセン展は広場中央のこの建物の中。雨の日でも大丈夫だ。



展示されている「人工生物」は全部で１０種類くらいあった。いちばん大きい「モデュラリウス」というのが毎正時にデモンストレーションで実際に動きを見ることができる。あと小ぶりの「オルディス」のほうは来場者が手で押して動かすことができる。

巨大な「モデュラリウス」はカメラのフレームにおさまらなかった。この写真には首から先と尻尾は写っていない。



これがざわざわと歩いているのが見れるのだ！屋内では風がないので、あらかじめ背骨のところにたくさんついてあるペットボトルに圧縮してためた空気を動力にして歩く。観客のほうに向かってこういう大きいのが歩いてくるので、ちょっとびっくりしてしまい、どうやって動いているのか観察するのも大変だ。

受付で確認したところ、写真やビデオの撮影は自由なのだそうだ。友達に写真撮影をお願いして僕のほうはハイビジョンビデオカメラで動いているのをしっかり撮ってきた。

写真や動画もこの記事で公開しようと思ったが、これから見に行く方の興味を半減させてしまうかもしれないので、今日のところは非公開にしておこう。公式ＨＰのほうに動画が公開されているので、とりあえずこちらで動いているのを見ることができる。

４月１２日まで開催されているので、東京近郊にお住まいの方はぜひ実物をご覧になってみてほしい。

テオ・ヤンセン氏は会場にはいらっしゃらず、本国で次の生物を制作中とのこと。彼は物理学を専攻していたそうだ。


ブログ執筆のはげみになりますので、１つずつ応援クリックをお願いします。