ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

我家の雛飾りは立春の日から

2017-02-19 15:32:10 | 工芸絵画骨董

 我家の飾りつけは女房の役目となっていて、季節に応じてとっかえひっかえ、1月いっぱいは正月飾りであったが2月になればそれらは片づけられ、立春を期して並べられるのが雛飾りとなります。飾るものの数としてははクリスマスとこの雛飾りがその他よりも多くなっていて、いずれも女房が好みで集めたものだが土人形だけは僕が買いこんだもの、古い土人形の値段は売り手によって大きく違うからいずれも格安値段を見つけたときに。とにかくいろいろな小さい飾り物を各所に、というのが我家の流儀なのです。

 冒頭写真は水回りに連なる廊下で、この脇に見える窓辺にも小さな人形を配したのは変な場所ですねぇ、その突当りが下の写真で置ける場所がちょっとでもあったら何かをとなっていて、何処に何をというのは実に適当にやっていますね。

                   

 玄関に入った場所の細い棚は小物を飾るのに重宝していて、今年は干支の酉の大き目の張子だけは残して人形を二組となっています、右の土人形だけは横手の樋渡人形店の作でこれだけ新品で買ったもの、一番左の猫の夜間照明はひな祭りとは無関係ですが。

              

 玄関正面の時代箪笥の上も今回はアッサリした飾りつけとなっていますね、大きな市松人形は今年はお出ましにならない。ここに置かれた土人形のほうは鶴岡のものだと思いますが、女雛の髪の毛は実物を貼り付けてあってかなり古いものじゃないでしょうか。

              

 毎年この時期だけ居間の窓辺に飾る吊るし飾りは女房の力作で、柳川のさげもんの先生から習ったそうです。

                         

 居間の丸テーブルや衝立にも風呂敷や手拭のお雛様柄のものを、箪笥の奥の額にも見えにくいですが雛の染絵が掛けられています。

              

 居間の階段箪笥には小物類のお雛様グッズをいろいろと、こういう飾り場所があるといつも何かを飾らないといけない気分になって、いいのか悪いのかとにかく雑多に並べたてられていますね。

                       

 テレビ台も狭いところなので豆雛などを、一番左の小さなものはこの前の北九州団体ツアーで買ってきた画鋲にミニ絵を貼り付けたもの、とりあえずそのままを。

                

 食堂の食器棚の中間にある棚はメインの飾り場所となっていて、ここに女房が子供の時に飾っていたというミニ雛の五段飾りを、このタイプのものは骨董市でも見かけますが物持ちが良かったということですね。長女用に買ってもらった大型の七段飾りは娘も要らないというので欲しいという人にあげてしまったが、あっても飾る場所に困っていたはずで、今様には小さいものに限りますな。

              

 食堂のテーブルの上にも小物だからと箸置きを飾りのワンポイントとして。

                    

 水場にも一組の雛を配していますが、ここまで飾らなくともと僕は思ってしまう、まぁ好きなようにやってくださいなと。

                    

 

 別件ですが今日に朝日チャリティー美術展の案内が送られてきました、特に買いたいわけだはないけれど用事が無かったら覗いてみようかと、ついでに何か別のお遊びも兼ねて。

                                            


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