クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

過去の記事タイトル一覧(501~最新)

2023年12月31日 | 記事タイトル一覧表
2023年12月31日(日)。今日は当ブログ開始から、ちょうど7000日目になるらしい。2004年10月31日~2023年12月31日。よく続いてきたなあ。記事の番号が区切りの500を超えたので、タイトル一覧のページを新しくしておこうと思う。

501. ブログ立ち上げ19年1ヶ月、リュックの紐の付け直し、奇跡の心臓回復 : 2023年11月15日
502. 2023年回想~母の入院、大規模リフォーム、ヘルニア手術 : 2023年12月27日
503. ブログ立ち上げ7000日。2024年の抱負 : 2024年1月1日
504. 母の現況。見知らぬ人との、束の間の優しい時間 : 2024年2月10日
505. 男性の高音の可能性~マラカイ・バヨー、ディマシュ・クダイベルゲン : 2024年3月1日
506. 日本の男性アニメ声優たちによる女の子の声 : 2024年3月16日
507. 顔面損傷。緊急手術 2024年3月22日
508. 顔の傷 : 2024年3月24日
509. 事故当日の気持ち : 2024年4月7日
510. 退院の日。怪我の経過 : 2024年4月23日
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2023年回想~母の入院、大規模リフォーム、ヘルニア手術

2023年12月27日 | エトセトラ
2023年12月27日。大晦日が近づくと、ふと1年間を振り返ろうという気持ちになる。しかし、今年はつくづく大変な年だったなと思う。

2月に母が倒れ、そのまま長期入院。4月には国の制度に従って、転院を余儀なくされた。リハビリも何もしてもらえない、ただ寝かされ続けるだけの療養型病院。母が意識を取り戻して長男を認識してくれたのが、5月の面会時。そして、それがそのまま「母と息子の交流」の、悲しくも最後の1回となった。その後はいつ行っても眠っているか、目を開けても、もうそこに誰がいるのか分からないという状態に母はなってしまった。やがて仕事に忙殺される弟との諍いでこちらの心には癒える事ことのない傷が入り、兄弟仲も疎遠になった。弟が迎えに来なければ、バスも電車も極端に便が悪い場所で、とてもブログ主一人では面会に行けない。いよいよその時が来たら何万円かかろうとタクシーで駆けつける決意でいるが、それを毎回やってはいられない。実際、入院費は母の年金(1カ月当たり5万5000円)ではとても間に合わず、ブログ主への支給分から持ち出している。自分自身の月々の生活費からすれば、今は毎月2万円強の赤字だ。

会えなくなった(そして、おそらく会えても分かってくれそうにない)母に、今の自分ができる事。それは、不定期ながらも手紙を書くこと。「水回りのリフォームが、終わったよ」「今年も、朝顔が咲いたよ」「寒くなってきて、ストーブの給油が頻繁になって大変だよ」といったような、たわいのない文面。病棟の看護スタッフさんがその都度読んでくれていると思うのだが、それももう分からないかな。ただ、「病人は仮に昏睡状態であっても、耳だけは聞こえていて、周りの声がわかっている」という話によく触れるので、あながち無駄ではないかも・・・なんて、ささやかな期待を抱きながら書いている。

6月末から9月にかけての大規模なリフォームも、いや、凄かったな。水回り4か所の徹底的な改修工事に加え、ついに崩れてしまった外回りフェンスの、これまた抜本的な作り直し。400万を軽~く超える、特大の買い物だった。今ブログ主の胸にあるのは、「本当に、良いタイミングで出来たな」という、ある種の満足感。3月の決算セールで契約し、実際の工事は7月中心。これ、多分最強のパターン。物品は、年度末ならではの在庫一掃特価。シャワートイレ、ユニットバス、流し台、どれについてもかなりのディスカウント価格を提供してもらえたが、洗面台に至っては、まさか、まさかの70%引き!工事が夏というのも、非常に良かった。お風呂が使えない数日間、体拭きは濡れタオルでスッキリ。局部と足の裏は、アルコール・ティッシュ。頭が汗をかいて気持ち悪くなったら、庭先の水道を使って野外シャンプー。上半身は裸で、腰にバスタオルを巻いてサンダル履き。これが実に新鮮で、何か感動的な体験。「どうだー、ワイルドだろう?」って、話し相手もいないのに、一人でニンマリと悦にいっていた。これなどはもう、夏だからできたことだ。さらに幸運だったのは、今年がいわゆる「空梅雨」であったこと。風呂場の土台コンクリを打った日だけがちょっと雨っぽかったぐらいで、後はほとんど晴天続き。ラッキーだったなあ。ありがたや、ありがたや。

9月には、ヘルニアの手術入院。腕利きの若いドクターに、きっちり治してもらった。1つ残念だったのは、かつて2回の入院で馴染みになっていたナースさんたちと再会できなかったこと。でも、贅沢は言えないよね。
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