BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

言語記号

2021-11-27 | 日本語学21

ソシュールは記号の要素を提案し、記号が次のように構成されていると定義した:(シーニュ: signe
記号表現 (signifier)(シニフィアン:sinifiant)  記号がとる形
記号内容 (signified)(シニフィエ:sinifie)  それが表現する概念

シニフィアン 「記号表現」「能記」
シニフィエ 「記号内容」「所記」
シニフィカシオン signification または記号表意作用


フェルディナン・ド・ソシュール著、小林英夫訳『言語學原論』岡書院、1928年。全国書誌番号:46024028、NCID BN10391103。
本書では「ソッスュール」と表記。改版新訳の初版(1940年刊)以降は岩波書店より刊行。
フェルディナン・ド・ソシュール著、小林英夫訳『一般言語学講義』岩波書店、1972年。全国書誌番号:75000356、NCID BN00397442。
 『言語學原論』を改題した新訳改版。
丸山圭三郎『ソシュールの思想』岩波書店、1981年。全国書誌番号:81037395、NCID BN00326386。
日本語によるソシュール解説として代表的なもの


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