読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『白鷹伝』 山本兼一

2008年08月07日 | 読書日記
白鷹伝』 山本兼一
¥1,900+税 祥伝社 平成14/4/20発行
ISBN4-396-63207-X

ううーむ、山本兼一にはハズレがないなあ。
鷹に人生を捧げたひとりの男。天下一の鷹匠小林家鷹の人生を描く。

戦国時代を舞台にするなら、信長は避けられない。小説に登場する信長はいいかげん食傷気味だなあ。どうしてもエキセントリックで派手好みで感情的という類型パターンになるしねえ。
家康をワリと良いように描いてるのが珍しいか。

挿画を鷹匠の田籠善次郎が描いているというのがすごい。芸達者じゃのう。

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