東北地方太平洋沖地震、特に気仙沼の被害が大きいようです。わたしは気仙沼の珍味が好きで去年も旅行で行った土地なのですよ。高台にあるホテルが一階を開放して逃げ場を失った人たちを迎え入れている映像など涙が出てきます。これ以上被害が広がりませんように。
映像を見ていてウチの弟が心配していたのが、災害で家を壊された人たちに保険が下りるのか、ということ。思い出すといつだったかの地震の後くらいから「地震の火災は火災保険じゃ保険が下りないんだよ、地震には地震の保険が必要」ってな感じで保険会社がキャンペーンを張り、保険の拡大や加入者を増やし、かつ火災保険にしか入っていなかった人たちに保険料を支払わないいいわけにしていたことがありましたが、今回も「地震保険に入っていても、津波による損害は対象外」ってなことを言い出す可能性があるのではないか、と弟は言うわけです。たぶん無いと思いますが、こうも被害が大きいと・・・。お願いですから保険会社は余計な気を回さずになるべく多くの人に保険料を払ってあげてください。
さて、「今回の件をキッカケにアナログ停波が延期される可能性があるのではないか」という意見がチラホラ見受けられます。昨日も書きました通り、現在のデジタル放送の形態は災害報道には向いているとはとても言えません。それをあえて書いたのはここぞとばかりに「このような災害時こそ地上波テレビが必要。だから補助金を出してデジタル放送の普及を推進しろ」とテレビ側や総務省が政府に増額を要求し、欠陥に目を向けさせないようにすることをおそれたからです。欠陥を直すのならば早いほうがいいわけですが、今の地上デジタル放送ほど欠陥を無視してただ普及させればいい、と邁進している規格はほかにありませんから。
実際、この非常事態を前に良い方向に向かっている部分もあるのです。
NHK子ども番組などYouTubeで公開
普段は"日本放送協会"と読んでいますが、あえて今回はNHKで呼称を統一します。ご存じの通り、災害報道一色になってからのNHKはB-CASカード不要の放送を続けています。また、子供番組が放送されない不安を解消するため、ネットを通じてDRM無しの子供番組の配信を始めました。あれだけネットを毛嫌いし、テレビの存在を特権扱いしていたテレビ局、それもその頂点のNHKが、です。もっともここ最近のNHKは若干感覚がズレたものはあってもネットで放送中の番組に対して意見を書き、それが画面に反映されるような番組も放送することがあります。テレビの特権意識は変わらないようですが、その一方で報道と娯楽、テレビの二本柱を両立するためにネットの活用がついに始まったのです。両方の配信でお互いを保管しあう、これこそ本来地上波のあるべき姿です。非常時ゆえに実現したのは皮肉としか言いようがありませんが、これをキッカケに非常時以外でも本来の形を取り戻してほしいもの、そして民放も続いてくれればわたしは言うことはありません。
映像を見ていてウチの弟が心配していたのが、災害で家を壊された人たちに保険が下りるのか、ということ。思い出すといつだったかの地震の後くらいから「地震の火災は火災保険じゃ保険が下りないんだよ、地震には地震の保険が必要」ってな感じで保険会社がキャンペーンを張り、保険の拡大や加入者を増やし、かつ火災保険にしか入っていなかった人たちに保険料を支払わないいいわけにしていたことがありましたが、今回も「地震保険に入っていても、津波による損害は対象外」ってなことを言い出す可能性があるのではないか、と弟は言うわけです。たぶん無いと思いますが、こうも被害が大きいと・・・。お願いですから保険会社は余計な気を回さずになるべく多くの人に保険料を払ってあげてください。
さて、「今回の件をキッカケにアナログ停波が延期される可能性があるのではないか」という意見がチラホラ見受けられます。昨日も書きました通り、現在のデジタル放送の形態は災害報道には向いているとはとても言えません。それをあえて書いたのはここぞとばかりに「このような災害時こそ地上波テレビが必要。だから補助金を出してデジタル放送の普及を推進しろ」とテレビ側や総務省が政府に増額を要求し、欠陥に目を向けさせないようにすることをおそれたからです。欠陥を直すのならば早いほうがいいわけですが、今の地上デジタル放送ほど欠陥を無視してただ普及させればいい、と邁進している規格はほかにありませんから。
実際、この非常事態を前に良い方向に向かっている部分もあるのです。
NHK子ども番組などYouTubeで公開
普段は"日本放送協会"と読んでいますが、あえて今回はNHKで呼称を統一します。ご存じの通り、災害報道一色になってからのNHKはB-CASカード不要の放送を続けています。また、子供番組が放送されない不安を解消するため、ネットを通じてDRM無しの子供番組の配信を始めました。あれだけネットを毛嫌いし、テレビの存在を特権扱いしていたテレビ局、それもその頂点のNHKが、です。もっともここ最近のNHKは若干感覚がズレたものはあってもネットで放送中の番組に対して意見を書き、それが画面に反映されるような番組も放送することがあります。テレビの特権意識は変わらないようですが、その一方で報道と娯楽、テレビの二本柱を両立するためにネットの活用がついに始まったのです。両方の配信でお互いを保管しあう、これこそ本来地上波のあるべき姿です。非常時ゆえに実現したのは皮肉としか言いようがありませんが、これをキッカケに非常時以外でも本来の形を取り戻してほしいもの、そして民放も続いてくれればわたしは言うことはありません。
すでに大手保険会社は今回についての地震免責の適用除外を発表してます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%BF%9D%E9%99%BA
ただし、火災保険とセットでないと入れないのに地震保険と火災保険を同時に受け取れないというのも変な話ですね。
見れないんだから。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110312_432726.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110313_432767.html
ただし、「計画停電」では特定のWebに詳細が掲載されているとテレビが報じた為、そのサイトが接続困難になっていました。
ネットでの放送配信でも、送信側への過負荷を避ける為、放送受信機で受信可能な方は直接受信するよう呼びかけられています。
#携帯電話の基地局が損壊・停電している地域では、未使用時電源をお切りください。遠くの基地局を電話機が探そうとして早くバッテリを消耗する事を回避出来ます。
災害時は全局被災映像の垂れ流し、通常時はくだらないバラエティだらけ
TV局が使う電力だって馬鹿にならんだろ
停電の復旧は翌日の9時頃だったため、ひかりを導入していた自宅では電話はもちろんネットワークもダメ。
唯一の情報元は携帯ラジオと携帯のワンセグ。
ラジオはタメにならない情報ばかり。
私が知りたいのは地元の被害状況と避難情報なのに、ついに知ることができなかった。
ワンセグは字が小さく潰れて読めない。
くだらないバラエティに血道を注いで視聴率を稼ぐことに金をかけずに、このような災害時に有効に活用できる情報を即時に報道できる体制に金をかけるべきだ。
津波情報の日本地図で本編が見えないという苦情もあったけど、今回も同じ愚を冒しているため、それでなくてもワンセグの小さい画面では文字情報が読み取れないのに、日本地図のせいでさらに読むことができなかった。
地デジやワンセグは郵便番号などで地域指定してチャンネルプリセットでしょうからそれを元にその地域の情報を出せないんでしょうかね。
天気予報などもその地域の情報を表示できるのですから、津波の情報も都道府県単位で出来ないものですかね。
今回数チャンネルのデータ放送を見てみましたが、目的の情報が何処にあるのかが分かりづらくて仕方有りませんでした。
チャンネルごとにデザインも違い、交通情報を見ても道路だけで鉄道がないと言うチャンネルも有りましたね。
せっかくのデータ放送も意味のない物のように感じられました、TVでは流れさってしまう情報などもデータ放送で見れるなどされると良いんですけどね。