暑さにやられたのか、妙に動悸が強くなったのが今月の初め。元々心臓があまり強い
方じゃないので、「まずい、暑さで血圧があがると命にかかわるかも」と恐怖を感じて
体質改善を決行。肉をはじめとした食事量を減らし、地元産の野菜を中心にした
メニューに切り替え、心臓に負担がかからない程度の運動、水分も控えめ・飲む時も
基本的にお茶のみ云々・・・。自己流だが初めて二週間、そこそこ効果は出たのか動悸
を必要以上に感じることはとりあえず無くなった。ただこれからさらに暑くなること
が予想されるので、夏が終わるまでは毒気を抜き続けた方がいいのかも。
ただ、そこまでやっても体重だけはなかなか落ちないんですなぁ、これが。
今日はやっぱりこの話題で。
BS参入、買い物番組の総量規制へ 大量放送に苦情
ああ、ついに来たか、という感じ。特に去年参入したBSTwellVの通販番組への偏り
は誰の目にもあきらかなほどひどいもの。これ以上通販番組しかやらないチャンネル
に増えられてたまるか、と総務省も重い腰を上げた、というところか。
実際どの程度各チャンネルは通販番組に時間を割いているのか、ちょっと調べて
みよう。まず、その手の番組はやらないNHKの3局と有料チャンネルは除くとして、
残りはどんなものなのか。すべて7月17日放送予定の番組から見てある。
BS日テレ 8時間36分
BS-i 9時間55分
BSフジ 7時間20分
BS朝日 11時間16分
BSジャパン 7時間16分
BS11 10時間26分
BSTwellV 17時間
ギャハハハ、確かにこりゃひどい。土日とかなら多少は違うんだろうけど、平日は
ここまで通販番組一色なのか。どのチャンネルも他のどんなジャンルよりも通販に
充てる時間が多いのは間違いないだろう。ちなみにBSTwellVは面倒なので、通販
ではない番組の時間を数えて24時間から引いた。
そもそもBSって、地上デジタル放送に先駆けて、テレビの新たな可能性の開拓を
目指して双方向通信とかの実験をさせられたわけなんだけど、スポンサーはつかない
加入は伸びない、そんな状況で双方向通信なんていってもまずは予算の確保が第一。
と、言うわけで一番手っ取り早く思いつく通販に走らざるを得なかったのは、ある
意味やむをえないと思う。で、通販が増えすぎて将来の有料化の目処がたたず、
B-CASにかけた資金の回収が絶望的になり地デジにB-CASを転用してドサクサにまぎれ
て規制を大量に導入し、地上デジタル放送はロクでもないものになったわけだから、
そう考えると地上波の規制の根本は第一にBS放送を独立会社を作って運用せざるをえ
なかった放送法の壁であり、第二に将来に向けての投資ではなく行き当たりばったり
の予算運用しかさせなかった総務省や文化庁であり、第三に代わりに通販番組に頼る
編成にしたテレビ局のお偉いさんであり、最後に通販番組そのものであるとも言え
る。やはりわたしにとって通販番組は忌むべき存在である。
ただし、この総務省の提案、ちょっとおかしい。規制をかけるのはあくまで新規参入
の放送局だけであり、既存の放送局のこのような通販番組偏り状態は放置するという
のはあきらかにヘンだ。苦情は既存の放送局に対して行われているのだから。
これは、先日のBSデジタル放送が黒字になった、という事実と関わりがあると思われ
る。ようするに、これ以上BSデジタルに通販番組目的のチャンネルが増えて、既存
の、特にキー局系列の局の黒字が赤字に転落したら、BSデジタルを存続させること
が難しくなり、試験的な放送(スーパーハイビジョンなど)を行う土壌がなくなって
しまう。そのため、既存局にはなんとか踏みとどまっていただきたいので、通販番組
がメインの状況も見逃さざるを得ない、というところか。
にしても、わたしは通販番組を作るな、とは言わない。が、これだけあるのに日本の
通販番組は、やらせ感満々のダイエット食品のドキュメンタリ風や、机の上に置いた
商品をただ口で説明するだけのもの、芸能人がオーバーアクションでその説明に合い
の手を入れるものが多く、全く目を引かない。テレビCMもそうだが、この手の
広告効果はテレビをつけっぱなしにさせるところにあり、そこそこ面白そうに画面
を作らなくてはいけない。CMはそこに苦労しているのに、通販番組はどうも簡単
に作っているようにしか見えない。もうちょっと目を留めようとする工夫がないもの
か。
以前、東京に住んでいたころは早朝にやっている通販番組に何度も目を留めたこと
がある。
「ヘイ、ジョージ! 食事に招待してくれたのに、君のワイフは留守じゃないか。
何も食べるものがないよ!」
「大丈夫だよ、ボブ~。僕にだって、この××さえあれば簡単に料理が作れるんだ、
ホラ、ベイクドビーンズだって、バッチリさ!」
ってなアメリカンなコント風通販番組。買う気もないし、大体ベイクドビーンズって
なんのこっちゃ。ぜんぜんうまそうじゃないじゃん。とか思ったけど、なんとなく
目を留めてしまう程度の面白さはあった。こんなに大量の通販番組を作っているのだ
から、アメリカンナイズされた番組を作れ、とは言わないけどもうちょっと工夫した
話題になるような通販番組がジャパネットたかた以外に一つくらいあってもいいん
じゃないだろうか。ホントに。
でも、それでもBSデジタルの番組は、地方の地上波より充実してるんだよなぁ。
方じゃないので、「まずい、暑さで血圧があがると命にかかわるかも」と恐怖を感じて
体質改善を決行。肉をはじめとした食事量を減らし、地元産の野菜を中心にした
メニューに切り替え、心臓に負担がかからない程度の運動、水分も控えめ・飲む時も
基本的にお茶のみ云々・・・。自己流だが初めて二週間、そこそこ効果は出たのか動悸
を必要以上に感じることはとりあえず無くなった。ただこれからさらに暑くなること
が予想されるので、夏が終わるまでは毒気を抜き続けた方がいいのかも。
ただ、そこまでやっても体重だけはなかなか落ちないんですなぁ、これが。
今日はやっぱりこの話題で。
BS参入、買い物番組の総量規制へ 大量放送に苦情
ああ、ついに来たか、という感じ。特に去年参入したBSTwellVの通販番組への偏り
は誰の目にもあきらかなほどひどいもの。これ以上通販番組しかやらないチャンネル
に増えられてたまるか、と総務省も重い腰を上げた、というところか。
実際どの程度各チャンネルは通販番組に時間を割いているのか、ちょっと調べて
みよう。まず、その手の番組はやらないNHKの3局と有料チャンネルは除くとして、
残りはどんなものなのか。すべて7月17日放送予定の番組から見てある。
BS日テレ 8時間36分
BS-i 9時間55分
BSフジ 7時間20分
BS朝日 11時間16分
BSジャパン 7時間16分
BS11 10時間26分
BSTwellV 17時間
ギャハハハ、確かにこりゃひどい。土日とかなら多少は違うんだろうけど、平日は
ここまで通販番組一色なのか。どのチャンネルも他のどんなジャンルよりも通販に
充てる時間が多いのは間違いないだろう。ちなみにBSTwellVは面倒なので、通販
ではない番組の時間を数えて24時間から引いた。
そもそもBSって、地上デジタル放送に先駆けて、テレビの新たな可能性の開拓を
目指して双方向通信とかの実験をさせられたわけなんだけど、スポンサーはつかない
加入は伸びない、そんな状況で双方向通信なんていってもまずは予算の確保が第一。
と、言うわけで一番手っ取り早く思いつく通販に走らざるを得なかったのは、ある
意味やむをえないと思う。で、通販が増えすぎて将来の有料化の目処がたたず、
B-CASにかけた資金の回収が絶望的になり地デジにB-CASを転用してドサクサにまぎれ
て規制を大量に導入し、地上デジタル放送はロクでもないものになったわけだから、
そう考えると地上波の規制の根本は第一にBS放送を独立会社を作って運用せざるをえ
なかった放送法の壁であり、第二に将来に向けての投資ではなく行き当たりばったり
の予算運用しかさせなかった総務省や文化庁であり、第三に代わりに通販番組に頼る
編成にしたテレビ局のお偉いさんであり、最後に通販番組そのものであるとも言え
る。やはりわたしにとって通販番組は忌むべき存在である。
ただし、この総務省の提案、ちょっとおかしい。規制をかけるのはあくまで新規参入
の放送局だけであり、既存の放送局のこのような通販番組偏り状態は放置するという
のはあきらかにヘンだ。苦情は既存の放送局に対して行われているのだから。
これは、先日のBSデジタル放送が黒字になった、という事実と関わりがあると思われ
る。ようするに、これ以上BSデジタルに通販番組目的のチャンネルが増えて、既存
の、特にキー局系列の局の黒字が赤字に転落したら、BSデジタルを存続させること
が難しくなり、試験的な放送(スーパーハイビジョンなど)を行う土壌がなくなって
しまう。そのため、既存局にはなんとか踏みとどまっていただきたいので、通販番組
がメインの状況も見逃さざるを得ない、というところか。
にしても、わたしは通販番組を作るな、とは言わない。が、これだけあるのに日本の
通販番組は、やらせ感満々のダイエット食品のドキュメンタリ風や、机の上に置いた
商品をただ口で説明するだけのもの、芸能人がオーバーアクションでその説明に合い
の手を入れるものが多く、全く目を引かない。テレビCMもそうだが、この手の
広告効果はテレビをつけっぱなしにさせるところにあり、そこそこ面白そうに画面
を作らなくてはいけない。CMはそこに苦労しているのに、通販番組はどうも簡単
に作っているようにしか見えない。もうちょっと目を留めようとする工夫がないもの
か。
以前、東京に住んでいたころは早朝にやっている通販番組に何度も目を留めたこと
がある。
「ヘイ、ジョージ! 食事に招待してくれたのに、君のワイフは留守じゃないか。
何も食べるものがないよ!」
「大丈夫だよ、ボブ~。僕にだって、この××さえあれば簡単に料理が作れるんだ、
ホラ、ベイクドビーンズだって、バッチリさ!」
ってなアメリカンなコント風通販番組。買う気もないし、大体ベイクドビーンズって
なんのこっちゃ。ぜんぜんうまそうじゃないじゃん。とか思ったけど、なんとなく
目を留めてしまう程度の面白さはあった。こんなに大量の通販番組を作っているのだ
から、アメリカンナイズされた番組を作れ、とは言わないけどもうちょっと工夫した
話題になるような通販番組がジャパネットたかた以外に一つくらいあってもいいん
じゃないだろうか。ホントに。
でも、それでもBSデジタルの番組は、地方の地上波より充実してるんだよなぁ。
御茶よりスポーツドリンクを推奨します。
の放送局だけであり
放送法に定められた「番組編集の自由」のため既存の放送局に干渉できず新規事業者への規制となったが、既存の放送局も視聴者の声と放送法の趣旨を尊重して自主的対応をすべきだ、という旨の解説文が載っています。
ただ、日本の通販番組って基本的に
社員(社長)「この商品はうんたらかんたら、本当は**万円するところを、安いときに大量買付けしたのでx万円でご提供!」
タレント「うわ~、素敵~! お得ですね~」
とかの繰り返しでワンパターンな辺りがどうにも鼻につく(しかも安いかどうか判断つかない値段)
どうせやるなら日本直販辺りのコント風味か、TX辺りでやってる青汁のような「ドキュメント風VTR構成CM」とかの方が、よっぽど客の意識をひきつける気がする
でも、限定に弱い人が買い漁ってるからこの形式が続くんだよな~
水分取るのも良くないらしいんですよ。少し血圧下げた方がいいみたいなんで。
>/さん
そっちは見てないので、知りませんでした。自主対応をうながすだけでは、では結局何もやらないのは過去が証明してますね。
>2008-07-16 23:49:02さん
そうなんですけど、他にやることないの? と問いたくはなりますね。
>熊さん
多少工夫したものはありますけど、結局面白くならないし、かえって胡散臭さが目立つのが日本の通販番組、って気がします。確かに「限定○名さままで」とか言われると気になっちゃいますね。まずそんなに来ない数を用意してるのかも。
ある意味すごい、稀に売っている商品も凄かったりするんだけどね
ネタと思われそうだけれど、ま昼間から腸管洗浄器具を堂々と販売していたのには驚愕しましたよ
お尻に挿して点滴のように水かなんか入れるやつ、アレには驚いた
krmmk3さん体調崩しましたか…
ん~、店内と外の温度差で体に負担のかかる時期でもありますしね
それとも塩分が吸収しにくい所までバランスが崩れてたり…
上でも書かれていますがスポーツドリンクが良いですね、出来れば水で薄めて
なぜかというと、スポーツドリンクでも血糖値が上がるので糖尿に近い状態になる事があるらしいです
ちょうど参考になる物があった
ペットボトル症候群 飲みすぎ注意
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/may/kiji/02life_petbottle.html
他におすすめは、胃腸が弱ってくる季節なのでたまにはお粥とインスタントでもアサリの味噌汁のセットですね
そう言えばお茶って飲みすぎると、お腹に石がたまるとか聞いたことあるな…
文化通信.com - 民放連、11年BS放送基本方針案に反対意見、BSとCS制度統合容認出来ない
http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=21679
再放送のCMに本放送のスポンサーが来なくても、ショッピングを入れれば今よりもっと印象深いと思うぞ?
降雨障害で何度となく泣いた覚えがある身としては、リピート放送は欲しい…