地上波をデジタル放送へ移行させる製作の一環件家電業界への援助として「やめる」とはいいづらくなったままズルズルと続いているエコポイント制度。来年になってもまだ続くことが決まったのはだいぶ前の話ですが、今度は12月になればもらえてもポイント数が半減、来年1月からはリサイクル法適用時のみ、という段階縮小方針へと切り替わったようですね。
家電エコポイント付与、12月から半減へ 予算使い切りを警戒
よほどエコカー減税・補助金の打ち切りは反動が強かったようです。万が一にもアナログ放送停波前にテレビが売れなくなる、という事態だけは避けたいようですね。ただ、予算の問題と書いていますが、これまでも何度も「エコポイントのおかげでテレビの販売が好調」「景気対策のためにさらなる延長」と宣伝・延長をしておいて、いまさら予算を使い切るも何もあったものじゃありません。口調とは裏腹にそれほど売れなかったか、当初の予定以上に予算をガンガン増やしているかのどちらかでしょう。
それに、予算の問題だけならば、エコポイントのカタログを見直す手もあるんですよ。どうせほとんどの人は全国共通商品券としか交換しませんし、それ以外の選択肢があることなど知りもしない人すらいます。その商品券は"1ポイント=1円"という還元率ではなく、交換品の中でも特に還元率の悪いものです。この商品券だけをさらに還元率を低くすれば、それだけで予算は相当浮きます。情報を経産省の側から公開せずに時間を稼げば、もっと自然に受け入れられますし、「やめる」と言い出したときの駆け込み需要効果をまた引き出すことも出来ます。結局今回の件は予算の問題ではなく、「エコポイントをやめさせ、デジタルテレビの需要にブレーキをかけた」として非難されることを恐れた現大臣や内閣の時間稼ぎに過ぎません。その上で如何に実質的な自然消滅を行うか、ということに焦点を絞ったということでしょう。本音は2011年7月24日にエコポイントを終了させたいのでしょうが、あまりに露骨になりますから、その前、という狙いなのでしょう。
個人的にはもう忘れかけられているエコポイントより、リサイクル法適用の拡大、複数のアナログテレビをまとめてリサイクル法制度で処分するときの割引とかをやって欲しいです。デジタル放送への移行により、家庭内で複数存在するのが当たり前だったテレビの数が大幅に減ることが予想されますが、リサイクル法のおかげで無闇に捨てることが出来なくなり、その結果放置テレビが一部の街では~少なくともわたしの近所では~あふれています。メーカーとかの垣根を越え、エコ製品な液晶テレビを買った人は、最大3台までテレビの処分量を一台分費用に割引、メーカーは混じってもOK。等を適用すれば、こうした放置テレビ、当然後で自治体への大きな負担となるそれらが大幅に減り、ずいぶん助かるようになると思うのですが・・・。
・ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアムが「パソコンも地デジカ」第2シーズンキャンペーンを展開、ということなのでメモ代わりに記載。
WDLC、「パソコンも地デジカ」キャンペーン第2シーズンへ突入
~「地デジPCで前年同期比300%を目指す」と堂山会長
5~9月までの5カ月間で241%という高い成長率と言うことですが、それだめ以前は酷かったんです。パソコンとデジタル放送という本来相性抜群な環境を全力を尽くして分断したのだから、全く成長の余地がなかった、それを一度はこぞって撤退した各社に無理させてデジタルチューナー内蔵PCを作らせ、大キャンペーンを張ったからここまで来たわけです。もちろん、本当にパソコンとデジタル放送という相性抜群の環境を楽しんでいる我々から見れば歪な姿でしかありませんが。
家電エコポイント付与、12月から半減へ 予算使い切りを警戒
よほどエコカー減税・補助金の打ち切りは反動が強かったようです。万が一にもアナログ放送停波前にテレビが売れなくなる、という事態だけは避けたいようですね。ただ、予算の問題と書いていますが、これまでも何度も「エコポイントのおかげでテレビの販売が好調」「景気対策のためにさらなる延長」と宣伝・延長をしておいて、いまさら予算を使い切るも何もあったものじゃありません。口調とは裏腹にそれほど売れなかったか、当初の予定以上に予算をガンガン増やしているかのどちらかでしょう。
それに、予算の問題だけならば、エコポイントのカタログを見直す手もあるんですよ。どうせほとんどの人は全国共通商品券としか交換しませんし、それ以外の選択肢があることなど知りもしない人すらいます。その商品券は"1ポイント=1円"という還元率ではなく、交換品の中でも特に還元率の悪いものです。この商品券だけをさらに還元率を低くすれば、それだけで予算は相当浮きます。情報を経産省の側から公開せずに時間を稼げば、もっと自然に受け入れられますし、「やめる」と言い出したときの駆け込み需要効果をまた引き出すことも出来ます。結局今回の件は予算の問題ではなく、「エコポイントをやめさせ、デジタルテレビの需要にブレーキをかけた」として非難されることを恐れた現大臣や内閣の時間稼ぎに過ぎません。その上で如何に実質的な自然消滅を行うか、ということに焦点を絞ったということでしょう。本音は2011年7月24日にエコポイントを終了させたいのでしょうが、あまりに露骨になりますから、その前、という狙いなのでしょう。
個人的にはもう忘れかけられているエコポイントより、リサイクル法適用の拡大、複数のアナログテレビをまとめてリサイクル法制度で処分するときの割引とかをやって欲しいです。デジタル放送への移行により、家庭内で複数存在するのが当たり前だったテレビの数が大幅に減ることが予想されますが、リサイクル法のおかげで無闇に捨てることが出来なくなり、その結果放置テレビが一部の街では~少なくともわたしの近所では~あふれています。メーカーとかの垣根を越え、エコ製品な液晶テレビを買った人は、最大3台までテレビの処分量を一台分費用に割引、メーカーは混じってもOK。等を適用すれば、こうした放置テレビ、当然後で自治体への大きな負担となるそれらが大幅に減り、ずいぶん助かるようになると思うのですが・・・。
・ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアムが「パソコンも地デジカ」第2シーズンキャンペーンを展開、ということなのでメモ代わりに記載。
WDLC、「パソコンも地デジカ」キャンペーン第2シーズンへ突入
~「地デジPCで前年同期比300%を目指す」と堂山会長
5~9月までの5カ月間で241%という高い成長率と言うことですが、それだめ以前は酷かったんです。パソコンとデジタル放送という本来相性抜群な環境を全力を尽くして分断したのだから、全く成長の余地がなかった、それを一度はこぞって撤退した各社に無理させてデジタルチューナー内蔵PCを作らせ、大キャンペーンを張ったからここまで来たわけです。もちろん、本当にパソコンとデジタル放送という相性抜群の環境を楽しんでいる我々から見れば歪な姿でしかありませんが。
それはそおと、早く冷蔵庫のエコポイント申請してしまわないとな まだなんですよw
話は違いますがCEATECの地デジ推進のブースに行ったら簡単なクイズを書いた用紙が配られていて、「デジタル放送受信機に必要なカードは何カード?
A:B-CASカード
B:クレジットカード
C:キャッシュカード」とかの三択五問ほど。
「どのカードもイラネーよ」と思いながらも大人の対応で全問正解、地デジカクリアファイルを貰ってきました。wwww
そのほか回答欄に「AKB48」やら「かえれま10」やら「皿うどん」やらカオスな候補が・・・
本当に地デジチューナー内蔵のPCが欲しくて買っている人ってどのぐらいの割合になるんだろう。
反エコな感じのするパソにエコポイントがつくことは無かったですね。iPadも、パソ無しでセットアップができない限り、本当の普及って望めない気がしてます。
>arpusさん
カオスな選択肢、笑えますね。わたしならあえて全問間違ってきます(笑)
>2010-10-09 20:54:51さん
量販店とかで売っているメーカー製だと、ハイエンドイコールデジタル放送対応機ですね、一度は廃れたんですが、また最近はこの路線が復活したみたいで。
なんだかんだ言って買った人ほとんどデジタルチューナー目的だと思いますよ。そうでない人はチューナーなしモデルを買って、浮いたお金でオプションを買うのでは。
”なんでどれもパソコンなのにこんなに値段が違うんだろう?”という類の物です。
なもんでハイエンド買う人はそれなりの理由で買っている訳で、その一つが”地デジ対応”な訳です。
実際使う使わないは別としてチューナー入りモデル買う人は最低付いてたほうがいいなくらいは思っているはずです。
チューナー要らなくてハイエンド欲しい人はhp等のCTOなりショップBTOなりを買っていると思いますよ。
少なくとも私の周りでは、ですが。
一時のテレビ機能が廃れた時期と比べますと、だいぶパソコンでテレビ、という概念も回復してきたのでしょうか。わたしの周囲にはまったくデジタルチューナー付きのPCを買った人がいないもので、そういう印象を持っていませんでした。