なんか二つもコメントで記事を紹介していただいてますので、この件を取り上げたいと思います。
有料デジタル放送カード刷新へ (中日新聞)
有料デジタル放送カード刷新へ 「タダ見」根絶狙い (47NEWS)
共同通信の配布そのままですので、リンク先の文面は同じです。
B-CASカードの書き換えで有料放送の期限を変更できる話が騒ぎになってから3ヵ月半ばかり。MAGIC-CASまで含めると相当たつのに話が進まないので、てっきり見せしめ逮捕だけで放ったらかしにするかと思っていましたが、B-CAS社はともかく有料放送事業者、WOWOWやスカパー事業者の方はそういうわけにはいかないのでしょう。ようやく動き出したようです。
ただ、具体的にどうするのかがはっきりしません。なにせ動くのがB-CAS社ではなく有料放送事業者ですので、できることも限られてくるのでは、と思うのですが。
1.全くの新カードは無理、B-CASカードでなければならない。
B-CASカードが本来の目的である有料放送の管理だけに使われていれば問題なかったのですが、著作権業界の言いなりに無料放送にも使われてしまっているため、その機能を省くことはできません。セキュリティを強化した新カードと言ってもしょせんはB-CASカードを使わざるを得ないのです。でなければ新カードを挿した受信装置では無料放送が見られなくなってしまいますから。
2.契約者にセキュリティ強化カードを配って果たして意味があるのか
もっとも騒ぎになったときの情報から、まだ書き換えのできていないカードが存在するのは確かです。ですが、それを契約者に配ってもなんの意味もないでしょう、もともと書き換えていないわけですから。
3.「体験視聴」を無しにできるのか
一番考えられるのは、有料放送の契約や視聴ができる番号を、特定の番号より大きいものだけにしてしまうことです。ただし、WOWOWはともかくスカパー!e2はそれをやるでしょうか? スカパー!e2の良さはBSアンテナにつないであるチューナーのほとんどが面倒な操作無しで視聴できる点にあります。特にボタンを押すだけでできる「体験視聴」は顧客を集めるのに貴重な機能でしょう。交換をしなければ体験視聴もできないというのは、顧客の確保にとってマイナスです。WOWOWは主にヘビーユーザーを相手にしており、若干初期ターゲットがスカパー!e2とは違うので、それでもいいのかも知れませんが。
「3」を理由になんとなくですが、やるのはWOWOWだけかな? と言う気がします。あそこなら体験視聴を無しにして、申し込んできた人に「視聴用B-CASカード」を配布し、自分たちの配布したカード番号以外では一切見させないようスクランブル方式を変更しても、新規顧客への影響は少ない気がします。ロゴ入れさえ「知らぬ存ぜぬ」で乗り切りましたから。わたしはスカパー!e2は契約しているのでスカパー!も行動を起こすのならどうなるか自分の身で知ることが可能ですが、もしWOWOWしか動かないのなら具体的な動きを見ることができなくなってしまいます。しょうがありません。ロゴが消えるまでは再契約はしないつもりでしたが、この件の観察のためにもう一回入っておきましょうか。あらかじめ入っておかないと動きが違うかも知れませんし。
まぁウルトラシリーズのハイビジョン放送もあるし、いいか。はぁ。
有料デジタル放送カード刷新へ (中日新聞)
有料デジタル放送カード刷新へ 「タダ見」根絶狙い (47NEWS)
共同通信の配布そのままですので、リンク先の文面は同じです。
B-CASカードの書き換えで有料放送の期限を変更できる話が騒ぎになってから3ヵ月半ばかり。MAGIC-CASまで含めると相当たつのに話が進まないので、てっきり見せしめ逮捕だけで放ったらかしにするかと思っていましたが、B-CAS社はともかく有料放送事業者、WOWOWやスカパー事業者の方はそういうわけにはいかないのでしょう。ようやく動き出したようです。
ただ、具体的にどうするのかがはっきりしません。なにせ動くのがB-CAS社ではなく有料放送事業者ですので、できることも限られてくるのでは、と思うのですが。
1.全くの新カードは無理、B-CASカードでなければならない。
B-CASカードが本来の目的である有料放送の管理だけに使われていれば問題なかったのですが、著作権業界の言いなりに無料放送にも使われてしまっているため、その機能を省くことはできません。セキュリティを強化した新カードと言ってもしょせんはB-CASカードを使わざるを得ないのです。でなければ新カードを挿した受信装置では無料放送が見られなくなってしまいますから。
2.契約者にセキュリティ強化カードを配って果たして意味があるのか
もっとも騒ぎになったときの情報から、まだ書き換えのできていないカードが存在するのは確かです。ですが、それを契約者に配ってもなんの意味もないでしょう、もともと書き換えていないわけですから。
3.「体験視聴」を無しにできるのか
一番考えられるのは、有料放送の契約や視聴ができる番号を、特定の番号より大きいものだけにしてしまうことです。ただし、WOWOWはともかくスカパー!e2はそれをやるでしょうか? スカパー!e2の良さはBSアンテナにつないであるチューナーのほとんどが面倒な操作無しで視聴できる点にあります。特にボタンを押すだけでできる「体験視聴」は顧客を集めるのに貴重な機能でしょう。交換をしなければ体験視聴もできないというのは、顧客の確保にとってマイナスです。WOWOWは主にヘビーユーザーを相手にしており、若干初期ターゲットがスカパー!e2とは違うので、それでもいいのかも知れませんが。
「3」を理由になんとなくですが、やるのはWOWOWだけかな? と言う気がします。あそこなら体験視聴を無しにして、申し込んできた人に「視聴用B-CASカード」を配布し、自分たちの配布したカード番号以外では一切見させないようスクランブル方式を変更しても、新規顧客への影響は少ない気がします。ロゴ入れさえ「知らぬ存ぜぬ」で乗り切りましたから。わたしはスカパー!e2は契約しているのでスカパー!も行動を起こすのならどうなるか自分の身で知ることが可能ですが、もしWOWOWしか動かないのなら具体的な動きを見ることができなくなってしまいます。しょうがありません。ロゴが消えるまでは再契約はしないつもりでしたが、この件の観察のためにもう一回入っておきましょうか。あらかじめ入っておかないと動きが違うかも知れませんし。
まぁウルトラシリーズのハイビジョン放送もあるし、いいか。はぁ。
有料放送契約者から一律的徴収?
契約者に負担させることはできないでしょうし、業者負担ってことになるんじゃないでしょうか。数億円の負担になるでしょうが、契約者を怒らせて解約者を増やすよりマシでしょう。
2、暗号化の数式が変えるだけで幾らでも切り替え可能 今度は読み取れない所にバックアップ追加
3、カードにクレジットカード機能を持たせさらに暗号強化しテレビとネットがあればお買い物・オークション天国 カード代はカード会社に
テレビにタブレットに近い操作が入ってきてますしCPUもそれなりのが入っているのだろう となるとWin8のようなタブレットOSやインテルのCPUが直接入れられる余裕がそろそろ出るのではないかなと
アームで立てたりテーブルのように下りてくるとかD4を巨大化したような一人暮らし家具擬態に特化したタブレットテレビ ソニーさん出してこないかな 猫足テーブルがテレビですとかかわいいの
サイドテーブルは録画用の機器 家具に家電が自己主張せず入っている製品群が最近手薄だと思う
吸音マットとサランネットで遮蔽と消音してくれるとか
おそらく、更新したB-CASを配るとしたら今までの復号化テーブル(kw)と新しい復号化テーブル(kw)を埋め込んで、場合によっては有効期限を制御するテーブルも対策しているかも・・・。
いわゆるバージンカードによる7日間の全チャンネル視聴可能機能はなくなるものの、今後新規に発行されるB-CASカードでは電話申し込みもしくはネット申し込みによる体験視聴は可能だと思います。
問題は、無反応機の扱いにも対策してくる可能性が無きにしも非ずな気がするので・・・
退会して再度入会するとカード送られてくるのかも気になります。
見たいときだけ入会って言うのがしにくくなる気がしますがどうなりますかね・・・
もともとIntelは組み込み用のためにAtom作ったんじゃなかったでしたっけ。VIAの商売に入り込むために。テレビとネット接続を必須にして、そっちで管理、とかが一番やりたいんでしょうけどねぇ、有料事業者は。
>2012-08-31 06:50:00さん
その新しいテーブルを、利用者が使っているテレビなりレコーダーが理解してくれるかどうか、はあるわけですよ。間違ってもカード交換したら見られなくなった、避けたいでしょうし。
視聴体験なくなると、一番困るのはわたしなんで、それは勘弁して欲しいですが、そうなってしまうのかなぁと。
>397さん
そこは気になります。無駄を承知でそうなるのか。
なので、WOWOWにも入っておこうかなぁと。
すれ違ってました。
全部交換は、実質的に不可能ですからそれは避けたのでしょうね。
どうなるかは、全く分かりませんが、前より不便になりそうなのが不安です。
これは、ARIBの仕様に元々あるのでまったく問題ありません。
WOWOWとe2で別々の復号化テーブルを使うことも出来ます。ただし、規格に準拠できてない機種が存在しないとも限らないのでどうなるかは分かりません・・・。
それだと、真っ先に該当するのはBonDriverで動いているチューナーってことになってしまいますね。まるも製作所さんが活動をとめている今、我々が大ピンチになってしまいそうです。