マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

初代フォレスター 富士ヶ嶺オフロード レポ

2019-05-10 00:06:00 | ∟ドライブ
今回は、通常のドライブレポではなく、
フォレスターのAWDとしての性能を確かめるべく行った、

オフロードレポになります。

しかも、こんな本格的な所です。

GWの連休中はお休みが全くなかったので、連休後に
代休が頂けることになりました。
そして、迷わず選んだのが、T館長のお休みの日、
という訳です♪
前から富士山の近くにある、オフロードコースでの
走行のお誘いがあったので、今回やっと行ける事と
なりました~♪

朝、家のカーテンを開けると、真っ青な晴天!
ドライブ日和であります。
Gw連休後の平日でしたので、道も空いておりました。
連休中は、天気予報は傘マーク出てないのに、
急に雨が降ってきた日も多かったですが、本日は
雨の心配は無さそうですね。
館長宅に集合し、のんびりと下道を走って向かった
のですが、新緑の緑がとても鮮やかで、86の時の
ようにスピードを出さなくても(※法廷速度内)
とても気持ちのよいドライブでした。
 窓全開で風も心地よいです♪

宮ヶ瀬ダムの近くまで走りましたが、普段は
館長様とのナイトクルージングでしか走った事
無かったので、明るい所だと、別の道のように
感じました。

 少し早いですが、館長が立ち寄るとても

雰囲気のよいお店で、ランチを頂きます。

平日でもお昼になると席いっぱいになり、
しかも、女子や若いカップルが多いので、
いつもは肩身がせまいそうです。
(連れが男でスミマセン、、、)
 オーナーさん、車好きなんですかね?
お店のあちこちに、

車のイラストが飾ってありました。
 
お薦めのタイカレーを頂きます♪
タイカレー、初めて食べたかもしれません。
思っていたほど、香辛料のくせはなく、
かえって色々な味がして、とても美味しく
頂きました。カレーというほど辛くはなく、
スパイスの美味しいスープを頂いてるような
感じです。
 腹ごしらえもできたので、更に車を進めて
オフロード場を目指します。

 富士山がだんだん近づいて来ました。

メッチャデカイ!

 いよいよ近くですかね?

こちらが、

富士ヶ嶺オフロードになります。

他にお客さんはいないので、

館長と私の二人きりの貸切り状態です!

広大な土地で、タイヤや巨大な岩など、はじめ
見たときは、『ここをホントに車で走るのか?』
と疑問に思いました。館長のお話だと、中は
池や岩場など難コースがありますが、外側を回る
外周路は大丈夫っしょ、との事で走ってみる事に。
颯爽と走り出した館長の後を付いて行きます。
下を擦らないように、ラクダ状のギャップを越え

バンクを走り、目の前に坂の上までせり上がる石畳が
現れました。恐る恐る、上がってみますが、途中で
タイヤが空回りして停まってしまいます。
バックで下がり、ギアを1~2速に落としましたが、
それでも途中から上へは上がる事が出来ませんでした。
今だにこの坂を難なく駆け抜けて行った館長の車が
信じられません。

トボトボとバックでコースを戻り、館長が待つ広場に
戻ってきました・・・
実家などで、雪道のコースを走ったり、スキーに行ったり
していましたが、このような本格的なオフロードコースは
初めてでした。いつもはオンロードばかりでしたので、
(スバルのAWDは名ばかりなのか)とちょっと残念にも
思いました。

他のところも走ってみようと、また館長の後を付いて行きます。
今度は拓けたコースですが、勾配がキツイきつい。登り始めると
路面が見えず、空しか見えなかったりする所も。
でも、『コイツ、登るぞ?!』

先ほどの石畳よりも急な勾配を難なく駆け上がる事ができています。

逆に下りは富士裾野の景色が目に入ってきて、恐る恐る下る感じでした。

こんなところ走れるかな?と思った所を走りきっていました。
『もう一度、さっきのコース走って来たら?今度は勢いを付けて』
との館長の助言を元に、石畳にリベンジします。
そこにたどり着くまでに、ラクダ状のギャップが連続したコースが
あり、下を擦らないように斜めに入ったのですが、ランプブレイク
オーバーアングルはクリアして亀にならなかったのですが、乗り越えて
出る時にフロントバンパーの下辺りを『ガリっ!』とやってしまいました。

これで吹っ切れたのか、どの位のアングルまでは大丈夫なのか大体の
感覚が分かったので、その後のバンクも走り抜け、次に待ち受ける
石畳へ向かいました。初めはその急な勾配にビビってましたが、先ほど
これよりも急な勾配を難なく走って来たのですから、アクセルを緩める
ことなく、石畳に向かいます。アングルは大丈夫なハズ。足りないのは
自分の勇気。
『行っけぇ~!』石と石の隙間にある土の部分を避けて、石の上だけに
タイヤが乗るラインを走り、更にアクセルを踏み込みます。

路面は見えませんがタイヤが石を捉え、確実に石畳を登っています。
アクセルを緩めることなく踏み続けると、初めは無理だった石畳を

登りきっていました。
スバルさん、ごめんなさい。名ばかりなんて思ってしまって。
SUVでも、ロードクリアランスが200mmの初代フォレスターでも、
しっかりオフロード走行できました~

その後はギャップ走行したり、

サスのストロークもたっぷりあるので、

伸び側

縮み側

安定傾斜角もまずまず。

ここで、
初代フォレスターの対地障害能力データをご覧にいれましょう。

①全高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1580mm
②最低地上高(ロードクリアランス) 200mm
③アプローチアングル・・・・・・・・・・・25.0度
④ランプブレイクオーバーアングル 18.5度
⑤ディパーチャーアングル・・・・・・ ・21.0度
⑥最大安定傾斜角・・・・・・・・・・・・・ 51.0度

ベースとなったインプレッサよりも35mm 最低地上高が高く、
アプローチアングルも5度高いです。レガシィよりも105mm
ホールベースが短いため、対地障害角を高め、オフロードでの
走破性がよくなっています。

家帰ってあとで、このコースの画像とか見てみたら、
改造したジムニーとかばっかりで、よくってランクルとか
エクストレイルとかでSUVとか全然走ってないじゃないですか~!
今、考えればよく走ったもんだわ。ここを体験しておけば、
そんじょそこらのオフロードコースは、そんなに怖くは感じ
ないですね。

池なんかもあります。

もちろん、入りませんが。

ロングヒルクライムは

登ってきました。

こうしてみると急な坂道にしか見えませんが、

実際にはフォレスターの真後ろにあるスキー場のコース
みたいに見えるのが、ヒルクライムコースです。
ここは本当に上りは、空しか見えませんでした。

その後は館長の助手席に乗り、

ゲレンデでの本気の走りを体感し、

そのあまりにアグレッシブな走りと楽しさに

笑いっぱなしで、ニヤニヤが止まりませんでした。
G550のトルクと走破性はとんでもない化け物です。
遊園地の乗り物よりも、こちらの方がずっとスリルが
あり、メッチャ楽しいです♪

実際に運転席でステアリングを握り、コースを走らせて
頂きました。ステアリング形式がボール&ナット式?で
自分で戻さないでそのままだと突っ込んでしまうので、
操舵感も手応えがあります。
ギャップに突っ込む度に、(大丈夫かな?)と思うのですが

そんな気持ちは微塵も感じさせない、戦車のような剛性の
固まりのような造りです。こんな楽しいおもちゃがあったら
それは楽しいですよね~。

初めはおっかなびっくりな富士ヶ嶺オフロードコースでしたが、
最後はめちゃくちゃ笑顔でコースを走り回っていました。
そして、まだまだ自分の知らない、車の楽しさがあるということを
気付かされるのでありました。

館長様、いつも車の楽しさ、素晴らしさを教えて頂き
本当にありがとうございます!
また、走りに行きたいですね♪


ではでは~