はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京の国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

鴨川にて

2016-10-30 21:48:56 | 日記
ヨーガの勉強会で時々京都に行くのですが、普段は時間がなくて観光することは滅多にありません。
今回は久しぶりに時間が取れたので、友人数人と錦市場の「黒豆茶庵 北尾 錦店」でランチを楽しみました。
みんなで黒豆御膳を注文。、友人おすすめの黒豆アイスは冷えるから迷いましたが、セットにしました。
黒豆ごはん・黒豆みそ汁・黒豆納豆天ぷら・黒豆よせ豆腐・黒豆の煮豆・ちりめん山椒、と黒豆づくし。どれもおいしかったのですが、特に黒豆みそ汁はお出汁の味が効いていてとてもおいしかったです。デザートの黒豆アイスは、これまで食べたアイスの中で一番のヒットかもしれません

食後の腹ごなしで、鴨川まで散歩。
朝晩は冷え込むものの、昼間は快晴で結構気温が高かったので、歩いていると上着がいらない感じでした。
あれこれ話しながら歩くうちに鴨川に到着。



南座も見えました。


大勢の観光客で賑わう京都の街も、鴨川のそばまで行くとのんびりした雰囲気。いろんな種類の鳥たちも眺められて楽しかったです
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11月の休診日

2016-10-30 08:14:34 | お知らせ
11月の休診日のお知らせです。

定休日
6日,13日,20日,27日(日)

不定休日
12日(土),14日(月),23日(水),28日(月)

*7日(月)は10:00~18:00までの営業になります。
*21日(月)は10:00~18:00までの営業になります。
*29日(火)は18:00〜22:00までの営業になります。

よろしくお願いします。
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東鍼祭2016

2016-10-23 20:41:42 | 日記
今年も東鍼祭に行ってきました。
夫婦2人で行ったのですが、偶然に友人や後輩に会えるという嬉しいサプライズもありました。

今回の一番の目的は、池田政一先生の講演会、『古典鍼灸術入門  〜柳谷素霊が目指したもの〜』。
池田先生には数多くの著作があり、鍼灸に関わる人なら一度は本を手にしたことがあるくらい有名な方です。
私は同じ愛媛県出身の方ということで勝手に親近感を持っており、いつかお目にかかりたいと思っていました。

古典に基づいた生理学・病理学の講義は非常に興味深く、面白くてあっという間に時間が経っていました。
池田先生の著作の内容は少なからず覚えていますが、長年に渡り古典を学ばれ、それを日々の臨床に生かされている先生の言葉を直接聴くことで、生き生きしたものとして頭の中に定着していく感覚になりました。

最前列に座れたこともあり、実技の途中で模擬患者さんの体を触れさせていただく機会があり、その際に先生の手を触れたのはとてもラッキーでした!
柔らかくて温かで、きっと患者さんはこの手で触れられるだけで元気を頂けるのではないかと思いました。

先生は今治市の方。話されている伊予弁は、私の地元の松山市のものとは少しだけ違うのですが、それに気付けるのは愛媛の人だけでしょう
ずっと伊予弁を聞いていたので、帰る頃にはうっかりなまってしまいそうでした


これを機に改めて先生の著作を読み返して、今一度古典に基づく生理学・病理学を学び直すことにしました。
最近難しい症状を抱えられた患者さんが増えてきたので、より良い治療法に結び付けられるようにしたいと思います。


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お気に入りの黒ビールで不惑のお祝い

2016-10-20 22:25:45 | 日記
うちから歩いて5分ほどのところに、「武蔵野酩酊学研究所」という不思議な名前の呑み屋さんがあります。
他の店であまり見かけない種類のお酒があるのですが、中でも「GARGERY23 BLACK」という黒ビールが私の最近のお気に入りです。
昨日は誕生日だったので、仕事が終わってからこの黒ビールをお祝いとすることに決めていました

このビール専用のグラスも素敵です。
酒の肴もおいしいので、夜遅いのについ食べ過ぎてしまいそうになりました。


さて、いよいよ不惑の歳を迎えました。不惑といえば論語。鍼灸学校の時に購入した論語の本をひっぱりだし、久しぶりに為政第二:四のところを読んでみました。

「子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰」
(15歳で学問を志し始め、30歳で独り立ちをし、40歳で惑わされることがなくなり、50歳で自分の天命を理解し、60歳ので人の意見に素直に耳を傾けられるようになった。70歳で自分の心の思うままに行動をしても人の道をはずすことはなくなった)

この本を初めて読んだのは30歳。10年後に鍼灸師として惑わずにいられたらいいなぁと漠然と思っていましたが、なんとかそれはクリアできました。
でもまだまだ至らないところもあるので、日々楽しみながら精進を重ねて行きたいです!
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老爺柿

2016-10-13 22:09:10 | 
花屋「森のなか」では、秋らしい実ものがいろいろ並んでいます。
今回も見た中で、一際目立っていたのがこの「老爺柿」。




姫りんごかな?と思った聞いたら、柿という答えが返ってきてびっくり!
よく見ると、小さくても普通の柿と同じような質感で、なんとも可愛らしい。
盆栽でも人気みたいですが、分かる気がします。

開業したのをきっかけに花を生けるのが習慣になり、少しずつ種類も覚えられてきたかと思っていましたが、まだまだ知らないことはたくさん。
学びの秋です
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新作おはぎ

2016-10-11 22:36:14 | 日記
加藤けんぴ店で、新作のおはぎを買いました。

手前が栗のおはぎ。奥が黒ごまのおはぎ。

栗のおはぎは白あんに栗がたっぷり練りこまれ、栗そのものの美味しさも味わえます。
黒ごまのおはぎは、こしあんが黒ごまの香りを一層引き立てている感じです。

どちらも秋らしさを感じる香ばしくて優しいお味で、大満足でした。

加藤けんぴ店には看板商品の芋けんぴが再び登場。こちらも絶品なので、芋好きの方にはとてもおすすめです。
しかし、幾つかまとめて買っているはずなのに、いつの間にかなくなっているのが不思議です
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衣紋道

2016-10-06 23:08:03 | 日記
患者さんのお誘いで、近所の小学校で開催されたイベントに行ってきました。

小学3〜6年生を対象とした授業なのですが、講義内容は「衣紋道」。
「衣紋道」とは、装束の着付けの方法のことだそうで、今回は平安時代の装束、十二単の着付けも見られると聞き、着物好きとしてはぜひ行ってみたいと、久し振りに小学校に足を踏み入れました。

会場の体育館に入ると数人の子どもたちが子供用の装束に身を包んでいて、少し恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうな様子で座っていました。
「衣紋道」の講義が始まり、装束を着た子どもたちもステージ上へ。それぞれが着ている装束についての解説を聴くと、知らないことばかりで新鮮でした。当然のことながら、1つ1つに意味があるんですね。
先生方が大人用の装束を身に付け現れた時には、子供たちの歓声で一気に賑やかに。普段の先生とは随分違う姿に、大興奮したようです。

最後に登場したのは、単衣の着物に身を包んだ女性。この方も先生のようでした。
大垂髪(おすべらかし)のかつら姿にも歓声が。
それだけでも美しいですが、ここから十二単の着付けが始まります。着付けのことを「お服上げ」というそうです。
十二単を着る方は「御方様」、着付ける人は「衣紋者」。「御方様」の前後に1人ずつ「衣紋者」がいる状態で、「御方様」の前の「衣紋者」は常時膝を付いたまま着付けます。
単衣の着物の下に長袴(ながばかま)を履いた状態から、五衣(いつつぎぬ)を着ていきます。色味がグラデーションになっていて、今回は萌黄色でした。
その上に打衣(うちぎぬ)、表衣(うえのきぬ)、唐衣(からぎぬ)を重ねた、計8枚。これに裳(も)と呼ばれる布を腰に巻いたら完成。裳はドレスでいうところのトレーンのような感じです。
全て合わせると15kg前後になるとのこと。その重さを感じさせないように着付けるのが「衣紋道」だということです。
着付けに用いる紐はたったの2本。最後はこの2本もとってしまうのにはびっくりしました。

幾重にも重なる衣は本当に美しかったですし、「衣紋者」の着付けていく所作の1つ1つが美しくて、見惚れてしまいました。

十二単を実際に見るのは初めてで、しかも着付けまで見ることができて、嬉しかったです


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秋明菊

2016-10-01 13:02:55 | 
昨年、知人の家で見かけてから気になっていた「秋明菊」。


出回る季節が短いので、今年は花屋で見かけたら買おうと決めていました。
花が開いた姿も、蕾のままの姿も可愛らしくて、つい眺めてしまいます。
咲いた後は花びらが落ちやすいので、生けかえるたびに落ちますが、落ちた後の姿も可愛らしいです。

花の名前には意外なものやぴったりくるもの、様々ありますが、この「秋明菊」はネーミングも素敵ですね。

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