(岐阜市徹明通)
あかりの灯らぬ二つのビルが、門のように聳え立っている。これは岐阜メルサの跡である。
岐阜メルサは、ローカルデパートである丸宮百貨店を引き継ぐかたちで先ず名鉄ショッピが開業し、平成2年にSRC造9階建、8254㎡の名鉄第一徹明町ビル(メルサファッション館)が築造され、続いて徹明通対岸に名鉄第二徹明町ビル(メルサグルメ館)が築造された。360席のホールを備えながらも、岐阜市内線の廃止、新岐阜百貨店、パルコ、ダイエーの閉店と、市街地空洞化によってテナントの閉店が始まり、更には名鉄グループの小売店部門再編により平成20年には不動産が売却された。そして、近鉄、タマコシ、長崎屋の後に続くかたちで平成21年に閉店した。平成23年度には、大型ディスカウントショップが入店することになっている。
(再起開店初日に訪れた「やなな」)
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もう定着したんとちゃうか?
たまに顔を合わせるとニャっと笑う!!
この先どうなっていくのでしょうか。