女王の教室 エピソード２ 悪魔の降臨 「どうして人を殺してはいけないんですか」

女王の教室のセリフです。（要約）極端で刺激的です。「どうして人を殺してはいけないんですか」「この世の中はどうせ一部の人しか幸せになれないとお父さんが言っていた。クラスの中で幸せになれるのは僕一人ぐらいで、あとは不幸なんだ、それならば今、死んだっていいんじゃないか」

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「教えてあげますこの世の中はお金だけではかれないすばらしいものがたくさんある、あなたには想像もつかない価値あるものが何通りもある。みんなが幸せになることができるのよ」

「どうして人を殺してはいけないんですって、殺されることは痛くて苦しいからです。愛する家族に会えなくなる、夢や希望も全部なくしてしまうことになる、あなたには解らないの」

鬼気迫る演技でした。こんな場面は現実にはないでしょう。
「なぜ人をいじめてはいけないのか」「なぜ人を殺してはダメなのか」と、当たり前の問いを発しなければならない現実社会に深刻さがあるのでしょう。
　明日３月２０日でイラク戦争開戦から３年になります。「なぜ戦争をしなければいけないのか」「それは人が死ぬからです、誰も死にたくないからです」と、こんなところから話をはじめなければならない深刻な現実があります。
　現実に日本国民の税金で行われた戦争参加、今生きている大人の問題として受け止める必要があるのでしょう。
ブログのテーマらしくまとめてみました。


（参考） ２００６年３月１７日報道
イラク駐留米軍とイラク治安部隊は１６日、中部サマッラ近郊で大規模な武装勢力掃討作戦を開始した。
　作戦にはヘリコプターなど５０機以上が投入され、２００３年３月のイラク戦争開戦以来では、「最大規模」（米軍）の空挺（くうてい）作戦となった。
　米軍によると、作戦に加わった兵士約１５００人のうち、半数以上の約８００人が治安部隊。サマッラとその周辺一帯で武装勢力の潜伏先を捜索し、これまで多数の武器庫を発見した。また、ＡＰ通信によると、武装勢力４１人を拘束した