コタラの社長日記

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無から有へ

2005-11-07 08:49:38 | Weblog
禅寺では何故掃除が大事かと言うと、「無」になるからだそうです。
「「無」は出発点で無限大」と解釈しました。

今のお寺には、龍沢寺の老師の勧めで赴任したそうで、
荒れ果てていたそうです。
それで原点に返り、毎日境内を掃除したそうです。

境内で遊んでいる子供と仲良しになり、色々な遊びをしたと言っていました。
遊びも子供の自主性を育てるために、彼らの意見を聴き、取り入れたそうです。

『楽しい事は伸びていく、自由な時間と自由な意思を与える事です』と話していました。
『今の子供会は、親が全部やってしまい、子供の意思が無いので育たない』と続きました。

ドイツから「禅」の作法を教えて欲しいと要請が有り、
老師に同行したと話していました。
老師は、手荷物で『米、小豆、大豆』、
などの日本の食品を持って行く様にと言ったそうです。
『何故ですか?』との質問に、
『行けば分かる』との答え。

ドイツで老師が『日本食を食べさせる』と言われ、
人を集め、すき焼きパーティーをしたそうです。

長興寺の住職は、ドイツ語が分かりませんが、
身振り手振りで牛肉を買ってきたそうで、このすき焼きパーティーが縁で、
今もこのパーティーで知り合ったドイツ人達と友好が有ると話していました。
美味しいモノに国境は無いのでしょうね。

「愛は胃袋にあり」ユダヤの言葉だそうです。

「食は文化」と言いますが、
長い年月を掛け、食材も人のDNAも築かれるのでしょうね。

不倫も文化でしょうが・・・


写真は「海上山長興寺」

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