台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

里港扁食

2004年07月10日 | 名産
今日は日曜日だが、会社でちょびっと仕事をしてから、
家へ帰って一人で ” 里港扁食 ” を食べた。 

後で新竹から来たブッチと M君から、メシの誘いの電話があったが、
もう満腹だったので断った。

さて、オレの食った ” 里港扁食 ” の 
” 扁食(ベンシー) ” とは、台湾でいう 
” わんたん ” のことである。 
台湾人のなかでも、
「 いや、わんたんと扁食は違うものだ。 」
なんていうヤツが 4割位はいる様だが、
これらは 完全に同じモンだい!
 
大陸中国北部の 山東省 とかでは、
” 扁食 ” といえば ” 餃子 ” のことだが、
ここ、台湾では 100% 
”扁食 = ワンタン ” だね。

その 扁食 と 猪脚 ( ツーチャオ、豚足 ) が名物だ
ということで有名な場所が、
屏東県の ” 里港 ( リーカン ) ” という所で、
( 華蓮 の名産ともいわれている )
上の写真は、
その中でも一番ウマイ - と みんなが推奨してくれた店から、
宅配便で 届けてもらっているものだ。

今回のダイアリーを見ていて、画像が小さくみえている人は、
タイトルの ” 里港扁食 ” の所をクリックしてみてくれ。 
すると、個別の日記に移動して、画像が大きくなるはずだ。
そして、画像に写っている 箱 に書いてある字も、
読めるように なるんじゃないかな。
( すでに、最大サイズになっている場合は、それ以上大きくならないよ。 )

さて、画像が大きくなったところで、箱に書いてある字を全部読むと・・・・・

- ほらほら、この店も 
  「 自分のミセで売っている扁食 = 餛飩 ( わんたん ) 」 
  って思ってる!


と、いうことで
” わんたん ” って 上の方には書いたけど、台湾の漢字は 
” 餛飩 ” だ。 
( 大陸中国じゃあ ” 雲呑 ” とも書くよね。
  四川省なんかでは、 ”抄手、ツァオソウ ” とかも呼ばれている。 )
 

同じ” わんたん ” でも、
場所によって ずいぶん呼び名が違う ことが判ったので
最後にもう一度、今日のおさらいをしておこう。

わんたん = 扁食(台湾) = 餛飩(台湾/中国) = 雲呑(中国) = 抄手(四川省)
( ただし、大陸北部では 扁食 = 餃子 )

以上 !

今日は、メシを食ってから30分JOGしました。

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