講演会・見学会 忘れられた仏教天文学 小島龍津寺所蔵 須弥山儀の謎
終了いたしました。
岡田先生、庵ちゃん、カイチ君、御住職、渡辺さん、小島の皆さん、金子さん、時計談義の皆さん、そのほか、沢山の皆様、有難うございました。
幸福で、歴史的な会になりました。
素晴らしい一日でした。
というわけで、写真付きで振り返ります。
お昼ちょっと過ぎ、龍津寺到着。
既に準備作業は進んでいます。
軽いお昼を戴いて、取りあえず陣屋経由酒瓶神社へ。
御住職はちゃんと食事を用意していて下さったんですが、出店もあるらしいからその分の“空白”を保持。
午前中のイベント(相撲甚句、子供御輿など)は終わって、役員たちも既にくつろぎムード。
うまい!
さらに、おにぎりが振る舞われ、相撲に誘われ……
やっと神社に踏み込みます。
鮎は近くの興津川で獲れた物だそうで、この日だけで数百本の串焼きが振る舞われたらしいです。
これがまたうまい。
そして、相撲!
かなり大盛り上がりです。
実際うまい。
観てる方が力んでしまいます。
小学生がこうやって参加してることがすごいなぁと。
ついでに言うと、小学生の女の子たちも川魚の串焼きをおいしそうにほおばっているのが、なんかいいな~と思ったのでありました。
小坂の祇園もそうだけれど、地域の住民やコドモ達が一体になって作っているホンモノのお祭り。
審判団が校長先生や教頭先生だったり。
岡田先生出迎えのため、最後まで見ずに神社をあとに、
ここで、かなり重要な議論が交わされたようです。
開始時刻には満席になる大賑わい。
御住職の挨拶、私の挨拶、庵ちゃんの紹介、渡辺会長の挨拶で、岡田先生登場。
岡田先生のお話は、まず仏教の世界観、須弥山説がどんなものなのか、それは何処に書かれているのか、と言うところを、孫悟空の住んでいる世界、とか、仏典の色んな知識と併せて紹介。
その次に、梵暦開祖、円通のこと、梵暦運動のこと、須弥山儀のことなどなど。
途中時計が止まってしまうと言うなんともタイムリーなハプニングも在りつつ、約80分の講義でした。
岡田先生御自身、梵暦についてこれだけ長い時間お話しされたのは初めてということで、何度も何度も、こんな事が実現するなんて……、と、本当に嬉しそうでした。
岡田先生の講義後は、私から、京都大学の谷川穰先生からのメッセージ(明治10・11年の佐田介石の動向など)を紹介したあと、金子さん、カイチ君のコメント、そして活発且つ的確な質疑応答。
いや~、地域の学習会のレベルじゃないですね。
全員が“次”を求める大きな流れの中にいました。
とんぼ返りの岡田先生を興津駅までお送りしたあと、残っていたメンバーで打ち上げ。
みんながみんな、幸せそうで、ホントに良かった。
岡田先生は、また本を書き直さなければならないかも、と仰ってましたが、とにかく詳しく正確な情報は著書の刊行を待ちましょう。
今日触れられなかった明治期の宗教・教育政策については、やっぱり谷川先生をゲストにもう一度、ですね。
内容は、ちょっと難しかったかも知れません。
しかし、200年前に作られたモノが、この土地にちゃんと伝えられていること、それは何か、気にしていれば、本当に判る人と巡り会えること(今日は時計のプロがいらしていたので新しい知見が沢山得られたようです)。
岡田先生の講義は、円通や、佐田介石や、龍津寺の歴代が行ってきたことそのものだったんだ、と言うことがありありと理解できる空間。
これが、大学の教室や公民館のホールではない、場の力。
宗教活動ではないのだけれど、お寺で行う企画と言う事への礼儀もわきまえつつ、一つの物を材料にいろんな事に思いをはせられる御住職のお話もありがたくお聴きしました。
小島には、学校・神社・お寺がネットワークの中でしっかり機能しているという、前世紀に滅びたような素晴らしい地域コミュニティが在ります。
陣屋跡の整備でも、酒瓶神社のお祭りでも、そして、今夜のイベントでも、皆さん総出で一所懸命。
住んだら大変なことも在るのかも知れませんが、ここはホントに幸せな人たちの居場所だな、と、訪れる度に思うのであります。
原田さんのブータン土産話の、幸福度の話にもちゃんとリンクする、素晴らしい町なのであります。
皆様、有難うございました。
“次”が楽しみですね。
終了いたしました。
岡田先生、庵ちゃん、カイチ君、御住職、渡辺さん、小島の皆さん、金子さん、時計談義の皆さん、そのほか、沢山の皆様、有難うございました。
幸福で、歴史的な会になりました。
素晴らしい一日でした。
というわけで、写真付きで振り返ります。
お昼ちょっと過ぎ、龍津寺到着。
既に準備作業は進んでいます。
軽いお昼を戴いて、取りあえず陣屋経由酒瓶神社へ。
御住職はちゃんと食事を用意していて下さったんですが、出店もあるらしいからその分の“空白”を保持。
午前中のイベント(相撲甚句、子供御輿など)は終わって、役員たちも既にくつろぎムード。
うまい!
さらに、おにぎりが振る舞われ、相撲に誘われ……
やっと神社に踏み込みます。
鮎は近くの興津川で獲れた物だそうで、この日だけで数百本の串焼きが振る舞われたらしいです。
これがまたうまい。
そして、相撲!
かなり大盛り上がりです。
実際うまい。
観てる方が力んでしまいます。
小学生がこうやって参加してることがすごいなぁと。
ついでに言うと、小学生の女の子たちも川魚の串焼きをおいしそうにほおばっているのが、なんかいいな~と思ったのでありました。
小坂の祇園もそうだけれど、地域の住民やコドモ達が一体になって作っているホンモノのお祭り。
審判団が校長先生や教頭先生だったり。
岡田先生出迎えのため、最後まで見ずに神社をあとに、
ここで、かなり重要な議論が交わされたようです。
開始時刻には満席になる大賑わい。
御住職の挨拶、私の挨拶、庵ちゃんの紹介、渡辺会長の挨拶で、岡田先生登場。
岡田先生のお話は、まず仏教の世界観、須弥山説がどんなものなのか、それは何処に書かれているのか、と言うところを、孫悟空の住んでいる世界、とか、仏典の色んな知識と併せて紹介。
その次に、梵暦開祖、円通のこと、梵暦運動のこと、須弥山儀のことなどなど。
途中時計が止まってしまうと言うなんともタイムリーなハプニングも在りつつ、約80分の講義でした。
岡田先生御自身、梵暦についてこれだけ長い時間お話しされたのは初めてということで、何度も何度も、こんな事が実現するなんて……、と、本当に嬉しそうでした。
岡田先生の講義後は、私から、京都大学の谷川穰先生からのメッセージ(明治10・11年の佐田介石の動向など)を紹介したあと、金子さん、カイチ君のコメント、そして活発且つ的確な質疑応答。
いや~、地域の学習会のレベルじゃないですね。
全員が“次”を求める大きな流れの中にいました。
とんぼ返りの岡田先生を興津駅までお送りしたあと、残っていたメンバーで打ち上げ。
みんながみんな、幸せそうで、ホントに良かった。
岡田先生は、また本を書き直さなければならないかも、と仰ってましたが、とにかく詳しく正確な情報は著書の刊行を待ちましょう。
今日触れられなかった明治期の宗教・教育政策については、やっぱり谷川先生をゲストにもう一度、ですね。
内容は、ちょっと難しかったかも知れません。
しかし、200年前に作られたモノが、この土地にちゃんと伝えられていること、それは何か、気にしていれば、本当に判る人と巡り会えること(今日は時計のプロがいらしていたので新しい知見が沢山得られたようです)。
岡田先生の講義は、円通や、佐田介石や、龍津寺の歴代が行ってきたことそのものだったんだ、と言うことがありありと理解できる空間。
これが、大学の教室や公民館のホールではない、場の力。
宗教活動ではないのだけれど、お寺で行う企画と言う事への礼儀もわきまえつつ、一つの物を材料にいろんな事に思いをはせられる御住職のお話もありがたくお聴きしました。
小島には、学校・神社・お寺がネットワークの中でしっかり機能しているという、前世紀に滅びたような素晴らしい地域コミュニティが在ります。
陣屋跡の整備でも、酒瓶神社のお祭りでも、そして、今夜のイベントでも、皆さん総出で一所懸命。
住んだら大変なことも在るのかも知れませんが、ここはホントに幸せな人たちの居場所だな、と、訪れる度に思うのであります。
原田さんのブータン土産話の、幸福度の話にもちゃんとリンクする、素晴らしい町なのであります。
皆様、有難うございました。
“次”が楽しみですね。
ぜひ!!!
なんか、シリーズ化しそうですね。
基金作るか。
たまりませんね(^^)
今回行けなかった鮎のお祭り、
ちがう!奉納相撲の様子もここで拝見出来、
想像以上の規模に驚きました!
来年はそちらも覗いてみたいデス★
役員の皆さんは大変だけど。
“鮎のお祭り”最高!