ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

非常に厳しい選択を迫られる時代が来た!

2011-08-11 06:38:03 | Weblog


連日(北海道にしては)暑い日が続く。
暑くて、風も無く、扇風機もない部屋で、夜中目が覚めて、
放射能防御プロジェクト「8月8日 首都圏150ヵ所放射能土壌調査結果」の記者会見を見ていた。
1時間以上にわたる記者会見で、東京都内、千葉県、埼玉県、茨城県の調査土壌から
普通の世界では考えられない濃度(直ちに立ち入り禁止にしなければならない)の放射能汚染が報告されている。
これは国や行政が行った調査ではなく、民間レベルでの正確な測定調査の結果だった。
未だ、誰も経験することの無かった「放射能汚染」という環境(現実問題)が広がっている。
とにかく、「子供達を守りたい」という声が、圧倒的に多い気がする。
ほとんどの、マスメディアは口を噤(つぐ)んだまま、何も報道しない。
記者会見場の弁護士さんは、『食品添加物のラベル表示と同じ考え方で』
それぞれの食品に放射能汚染度を表示して、販売されて行くべきだという考えを述べておられた。
500がダメで、499がOKという緊急時に適用される「暫定基準値」は消費者にとって
なんの目安にもならないことは明らかだ。
それならば、全ての食品に「OOOベクレル」という表示があれば、
子供達に、より汚染の少ない食品を選択してあげることができる。
後は、大人が食べれば良い。

このままでは、この後、生産者、流通業界、小売業界で商品の販売に関するとてつもない混乱が
起こることは想像出来る。今でも近くの大手スーパーの牛肉売り場を除いてみて欲しい。
国産牛はほとんど店頭に列んでいない。
生産者は、どんどん置き去りにされて行く。
「何の落ち度も無い」牛飼いの人々の胸中は想像を絶する憤(いきどお)りに満ちあふれている。
これらも、全て、想像力を少し働かせれば、誰にでも分かることだ。

私にも、電力会社の知人はいる、誰にも、取引先、友人、知人、親戚で電力会社の人がいない人は無いと思う。
それとこれ(子供達を放射能の汚染から守る)を同じ次元で考えないようにしたい。
非常に厳しい選択を迫られる時代が来た。

来週8月16日(火曜日)「開運お宝なんでも鑑定団」に私の大先輩のアコーディオンプレーヤーが出演される。
上に貼付けた、ピカソのリトグラフを持って東京に出かけられた(名古屋から)
気持ちだけ?アコーディオン演奏も披露される。
大先輩が所有するアコーディオンの値段より、ピカソに高値が付くことを祈るばかりだ。

今日は、午後、自宅レッスン、夜はKItaraで秋吉敏子/ルー・タバキンHOPE希望 コンサート。
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