まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

そろそろ秋の観光シーズンだよ!

2018-09-24 | Weblog


先週金曜日の時点で、
職場は拠点としての役目を終了となり
物品等の撤収を終えたのでした


本社から、札幌から、私の勤務地の会社から、
それぞれ出どころの違う物品
加えて2週間で購入したもの…

前回登場のKさん(年齢不詳)が
「あの、それぞれどこから何が来て、どれだけ搬入したかわかりますか?」

「わかりますよ」

「え!じゃあ、リストって作れますか?」

…まあ君の仕事ですけどね。やるけどね。



私はジェンダー差別主義者じゃないけども
やっぱこう、『男脳』と『女脳』があると思うんだな
あの箱とあの箱は搬入品で、これはここで買ったもの…
とか、同じ光景を見ていたはずなのに
『男脳』の記憶には残らないのね

ほら、奥さんが髪形を変えても旦那は気付かないアレよね



記憶力よりも視覚力が優先される男子諸君のために
貼ってみました




例えばだけど、こういう時に『男脳』の方は
カップヌードルを100個とか買っちゃうのよね
20人に同じ味のカップヌードルを5日間食わすんか~い!


『女脳』の私としては、いろんなブランドのいろんな種類を、
時にカップうどんやそばなんぞも交えて、
100個ではなくとりあえず2~30個買ってみて
足りなければまた買ってくるし…と言いたい。

対して『男脳』は
「そんな面倒で手間のかかること。時間の無駄になる。
たいして高いものじゃないし、箱で一気に買う方がレジでも手早い。
残ったら会社に置いておけばいい」

みたいな?

それと似たような結果で、
大量買いしていつまでも減らないヤーツがちらほら…




カップヌードル100個は避難所にはいいと思う。
数十人がいるところで、全員に不公平なく配分できるから


2ℓペットボトルのお茶を、社員へ配るのは違うよね
避難所も、紙コップ類があるところならありだけど
家族4人で自宅避難している所にだったらいいかもしれない


「サトウのごはん」も社員に配布するなら熱湯で温める設備が必要
加えてその作業をする人員も。
避難所でも同じく。
電気が復旧した各家庭には重宝。
さっとご飯を済ませてぱっと寝て、
明日からまだまだ忙しいぞー!なんてケースね


私は被災経験も避難所経験もないけれど
今までテレビや報道やドラマなんかで見てきた経験から
想像をすることって可能だと思うんだよなぁ



                         




 なんだか仕事の文句ばっかり書き連ねてしまったので
職場でそこそこ息抜きしていたことも書くとすっか


その1

二日目の買い出しでホームセンターに行った私

ううむ…下着ねぇ…
全員を『白ブリーフ兄弟』にすることも出来たけど
後々「あれ、誰が買ってきた?」って話になってもアレなので(笑)
カラーブリーフ、トランクス、ボクサーと選べるようにセレクト
(つってもホームセンタークオリティ)


でも、本社からやってきた搬入品は…


全員白ブリーフ兄弟でした(笑)
(いや、世間的な男性下着の比率なんぞ知らんけど)




その2

「被災地にゴミ置いてきちゃダメっすよ!持って帰ってきて!」
と呼び掛けて、日々ゴミの分別にはげむ私

ホントはプチ潔癖なんだけど
ほぼ食べ物系で前日のフレッシュごみだしね


それに私が準備した食料をちゃーんと食べているか確認

ふむふむ、よしよし


他にも個々でコンビニとかで買ってきたりもしてるんだね~


あ!種なし巨峰とか食ってる!(別にいい)





その3

電気が復旧してからは割と食料調達もスムーズに

そうすっと、こういう特殊な保存食には
なかなか食指が動かなくなるわよね~


…ふうむ



やってみた☆長期保存パスタにプチトマトとズッキーニのソテーを添えて



やってみた☆保存食えびピラフにドリアソースをかけて簡単えびドリア








そんな日々を過ごしたりなんだりして
搬入品を各所に送り返し
色々残ったものはパッキングして
取引のあるむかわ町の会社宛へ
(自宅兼職場が倒壊しちゃったんだよね)







私の職場は地震以前の状態に戻ったものの
以前の生活に戻れない被災者の方々は
まだまだいらっしゃるのです

それは今回の胆振東部地震のみならず
日本中の被災地にあてはまること







それでも、とりあえず北海道は元気なので
被災地ボランティアに行くつもりで
北海道観光に来てほしいなぁ!

北海道は広いので
「停電に驚いたけど地震の被害はほとんど無かった」
ってトコが多いのです。
だから観光客のキャンセルが相次いで
観光業は大打撃…


被災地でピース写真の撮影はNGだけど
(なんか、やってる人いるんですって~)
観光地で笑っても浮かれてもぜーんぜんかまわないし
飲んで食べてお土産買って
宿泊して温泉にも入って、お金を落としてってねー!




わ~
紅葉がキレイなのだ…



紅葉を見にいこうよう!



あちゃ…
行きすぎたのだ…





.

あくまでも架空のイマジン

2018-09-23 | Weblog


厚真町のゆるキャラ「あつまるくん」
頭にハスカップ、胸元にはおにぎり、背中にはサーフボード

ハスカップはアイヌ民族も食した不老長寿の果実
(ブルーベリーっぽいベリー系)
おにぎりは北海道米などの米どころだからで
浜厚真地区はサーフィンのメッカだからだよ



 こんな小さな町の名が
全国ニュースで取り上げられるのが不思議な気分
熊本県の益城町とか、岡山県の真備町にしても
災害報道があるまで知らなかったもんなぁ
災害で全国区になっちゃうのは喜ばしいことではないのよね




                      


 時系列では9月6日(木)早朝に地震⇒北海道全域停電
明るくなってから出勤して、
停電なので発電機の作動確認以外特になにも出来ず



午後2時ごろ職場近辺の電気が復旧
夕方に札幌から総務のMさんが来社
会議室に備品運び込み設定、社員用の食糧手配
復旧した機器類のネット回線がダウン⇒指示を受けつつ設定しなおし
ホテル側との会議室と宿泊についての打ち合わせ
職場の上司は朝から現場に入っていて会社に戻らず

その間あちこちから状況確認の電話が来たり、
おじさん(Mさん)のトンチンカンがさく裂したり…

 ・・・・・・。
ネットの世界ってのをあまり甘く見ちゃいけなくて、
職場のことを調子に乗って書き連ねるのは
ホントはよろしくないのね
私もちょっとコンプライアンス的なアレにのっとって
ぼかしつつ書こうとは思っているのです


なので、お読みになる方は、
災害などの非常時に、自分たちだったらどう動くかなー?なんて
想像力を働かせる材料として見ていただきたいのね…


そう!想像力!
…足りない…足りないのよ…想像力が!!
(つまりは我が職場の面々の)



ジョンレノンの『イマジン』っぽく言うと


想像してごらん…
早朝の地震で全道が停電しているんだよ
被災地は水道もダウン
でもこっちじゃあ水道もプロパンガスも生きているよ
まだ夜が明けたばかりで、ここいらは晴天なのさ




想像してごらん…
電気の復旧は場所によってタイムラグが生じてるよ
そんな被災地に入った社員に必要な物資を届けるよ
職場から被災地までは車で1時間もかからないし
道路は寸断されちゃあいないのさ


想像してごらん…
今必要なものとこれからの不安を抱え
店には行列、棚はからっぽ
こんなとき欲しいものってみんな同じなのさ





次々に入る情報
被災地は甚大な被害
小さな町の行方不明者
美しかった住宅地は波打ち、戻れない我が家

いつかテレビで見ていた光景が
こんな身近に迫るなんて、思いもよらなかった
非日常の日常は始まったばかり





 さあ、考えよう!
長期戦になりそうな明日からすべきこと!


二日目の朝からMさんのトンチンカンに翻弄され
“激おこ”の私は総務の偉い人に文句をたれ…(←前回ここまで


ホテルの担当者と打ち合わせて会社に戻ると
ようやく上司と顔合わせ
 「必要なもの買っといて。ピストン輸送で運ぶから」

タオル、肌着、下着、くつ下、ビニールコート…
Mさんの手元の紙には同じ内容の項目のメモが…
どうも上司はMさんに言っても通じないとあきらめ
かつMさんには出来ないと判断して自ら輸送作業を始めた?
(上司は専門職の人で総務じゃないからね~)


午後には本社からの物品の搬送と人員が、
札幌経由で来社する旨の入電
ついでにMさんと入れ替わりで総務の別の若おじさんKさん来社
Mさん⇒OUT  Kさん⇒IN

 「食料も買っていきます。カップヌードルとか」(←本社から来た総務の人)

 「今はいりません。現場でお湯を沸かせないですから」

 「え!お湯を沸かす設備ないんですか?」

被災地周辺に
キッチンつきコンドミニアムでもあると思ったのかしら…


そう、足りないのは想像力とアウトドアマインドだっ!

あたしゃ~犬連れで
リヤカー日本一周旅をするアウトドア人間だよっ(←うそ)
(↑こんなこと書くと100人にひとりぐらいが信じちゃう)




本社から搬入された物品

カンパン…
ううむ…
こういうのって、交通網が寸断されて、やむを得ず感が。
(ちょっと車を出せばレトルト品とか手に入るし)


なんか、タイの洞窟にいる子供たちに急いで運ぶものよね



 この後数日、車用のインバーターとか
(シガーソケットにつないでコンセントがつなげるヤーツ)
ガソリン携行缶とかを探してきて!と言われ
(そもそも緊急時用にそれらは用意してないんかーい!)


そうやって探し回ったタクシー内からマダムを撮影したんだよ


うっすら映るタクシー



 「やっぱりお湯が欲しいから電気ポット買って!」
⇒ワット数が高すぎて発電機では追いつかないことが判明

 「カセットガスのコンロ探して!」
⇒市内のホームセンター等などに電話するも売り切れで全滅

 「あんの~…うちにあるの使いますか~?」

 「ええ!持ってるの!貸して!」

いや、カセットコンロの必要性に初日に気付こうよ




そうこうするうち、年齢不詳の新おじさんことKさんが
朝出勤すると、うーんうーんと頭を抱えてる

 「災害対応に持ってきた20万円と残高が合わないんです…」

 「私が受け取った5万円の、おつりとレシート合ってましたよね」

 「それは合ってるんですが…1万円ほど違って…」

 「足りないんですか?」

 「いえ、多いんです…」

 「多いならいいんじゃない?」(←ニヤニヤする上司)

 「はあ。じゃあ私見直ししますよ?」


はらら…スーパーのレシートと領収書を
別ものとしてリストに入れてるのが2か所…
(そもそもレシートは領収書扱いにならないという不文律は…)

 「あとこの手書きの用紙ですが、多分生きてますよ。
停電でレジが動かなくて手書きしたんじゃないですか。
担当者印もありますし。これを修正したら…はい、1円単位までぴったり!」


…Kさんはどうも“おどおどさん”だとは思ってたけど、
非常時パニックさんでもあるらしい。

それが心配だったのか、上司は地震当日から2週間以上
朝から遅くまで休みなしで車を往復させて
現場に張り付いていたのでした…(オーバー60なのに…)




華麗なるエンディングに向けつづく?





…出番…ナッシング…ぐぅ…





ユキちゃんにも叱られる!

2018-09-17 | Weblog


 昨日の朝、出勤にチャリチャリこいで信号待ちをしていたら
おばあさんが近寄ってきたのです

 「ネコ、みかけなかったかい?」

 「いなくなったの?地震の時かい?」(←北海道弁でタメ口)

 「いや、地震の前なんだけどね…」

 「(前か~い!何日不明なんだ~い!)」(←心の声)

 「4匹でね、親子で、色が黒いのと…うんぬん…」

 「わかったわ~じゃあ見かけたら…奥さんの家どこさ?」
(↑かなり年上相手に横柄)

 「うち?え~っと、あっちの方なんだけど…」

 「どうするさ?近くの動物病院とかに言っとくかい?」
(↑ケータイで連絡先交換が出来なそうなので精いっぱいのアイディア)

 「う~んと、じゃあ…『家に帰んなさい』って言っといて!」

 「え?猫に?」(←キテレツゥ)

 「そう。『母さん心配してるから、帰んなさい』って」

 「おっけ~!わかった!ゆっとく!」(←含み笑い)


数匹の猫に説教をたれるチャリ女がいたら
それは私だ。





 あ!猫が倒れてる!




ちょいとあんた!大丈夫かい?
ちょいとー!!



・・・・・・。

お昼寝中ですが、何か?






 『昨日の出勤』と書いたように
北海道の地震以降、休日返上で出勤しています。
つっても、ほぼ忙しいこともなくなって、
会社でお留守番とか、買い出し品の準備とか、そんな感じ

だから昨日と今日は午前中だけ出てきたの
(そんで午後はそのノリでブログってるの。)



胆振東部地震(←もう読めるようになったかしら?)の時は
私の職場は現場に出向く側の職種だったのだけど

もうね、わたし、プンプンしちゃったわよ

みんなが大変な時よ

情報もないし電気もないし
北海道全域が停電だなんて知ったのは後々のことだし

その大変さや困難な時だからこそ
機敏に、的確に、先を読んで、相手を気遣って
ダッシュして動こうよ!

それなのに、ああ、それなのに…

どこの職場でもあることだと思うのですが
それと真逆のことをやってくれちゃう人続出で
こんなときだからこそ、露呈されちゃうものね…しくしく…




ざっくり言うと、会社では専門職の人々が
北海道内と本州の本社から約20人やって来て被災地に入るのです
(災害支援系ではない)

その20人のために食料や身の回り品を準備・調達して
現場に張り付くのが、総務課とかの担当としましょう

私の職場は一番近いので、物資や情報の拠点となります

私は社内にとどまり、搬入物の場所を作ったり
人の出入りのコントロールとかを行ったり

さらには私は地元の人間なので、どこで何が購入できるかとか
地元の情報を出して、動けるだけ動くとします


賢明なみなさんなら、それぞれの役回りとか動きとかが
見えてきますよね?よねっ?



20人のための飲食、簡単な着替えやタオル、
戻るタイミングは不明ながら宿泊の手配
電気や水道がダウンしてるからその代替えとなる設備等々…


先ずは札幌の総務課から、支援物資を積んだタクシーで(なぜタクシー?)
一人のおじさんが登場

「じゃあこの物資を、社内と別に借りた会議室に分けるんですよね?」

 「えっ?…知らない。そんなの聞いてない」

やっちまったね、総務。
札幌も混乱して手が回らないとでも言いたいのか
暇そうにしてる“昼あんどんさん”を寄越したね

仕方がないから、私から総務に電話を入れて
それぞれの物品について確認したり
おじさんが手にしている
誰かがワードでベタ打ちした「することメモ」を覗き見

 「20人分の食事の準備ですね。じゃあ○○って言うお店でおにぎりや軽食を。
もしなかったら△△に行ってみてください」

 「え?そんな店知らない」

 「いいです。私から運転手さんに伝えます。
それと××でパンを10個ぐらい調達してみてください」

 「10個でいいんですかっ?ホントに10個ですかっ?20人いるんですよっ」

 「…いや、だから。
この状況でどこも通常に営業できていなんです。
おにぎりや軽食がどの程度手に入るかわからないですし、
それに加えてパンもいくらか購入出来れば、夜の不足分の補充か
明日の朝食にでも回せるんじゃないかっていう私のアイディアです。」
(20人集めてホームパーティするんじゃねえんだよっ!!)←心の声



こういうトンチンカンなやり取りが、こののちフォーエバーに続き
本来は総務の担当者であるおじさんがやるべきもろもろのことを
どっぷりかぶって私が走り回ってると
 「あのですね、明日からの食糧調達も、やってもらえませんか?」
とか言いだしちゃった。

おじさんは、その仕事をやりに宿泊の準備をしてやってきたんだよね?

怒るよね。
そろそろ、私、怒っていいよね?



翌朝、会議室を借りてるホテルから私に電話が。
「会議室のカギがフロントに来ていないんですが?」

・・・・・・。
おじさんにさぁ…
夜は会議室のカギをフロントに返して、朝8時にまた受け取るよう言ったのに…。

総務のちょっと偉い人から電話が入って
(その人とは前日も電話でギギギーっとイラつく会話をしていたのだけど)
ちょっとそのカギの件のような事は…と話すと
「でも、昨夜は何人か会議室で雑魚寝してたらしいから。
会議室を夜じゅう空けておいてよかったんじゃない?」

と、こちらもトンチンカン。

 「会議室は雑魚寝用に借りたんじゃないです。
そのために宿泊の部屋もとってるんです。
そもそも会議室は使用時間が決まっているんです。
今後もこういう状況ですか?とてもまわりませんよ。」

 「失礼ですけどMさん(おじさん)が担当しているハズが、
ホテル側からは私に連絡が来る状況です。
私が動くのは構いませんが、これは本来は総務の仕事ですよね?」

 「意地悪い言い方して申し訳ないですが、
今、私たちは災害にあって、緊急事態なんです。
Mさんのほかにもう一人だれか来られませんか?
このまま私が総務の仕事をしろとおっしゃるなら、
そのように指示していただいても構いませんがっ」



女子トイレの中で、まくしたてちゃったわ。
『ボーっと生きてんじゃねえよ!』(←心の声)




怒りのままにつづく?




出番ナッシング…





非日常のとっちらかったあれこれ

2018-09-16 | Weblog



チコちゃんとミニこげちゃんの共演

小さい…テレビがちっさいよぅ…


 職場の機器関連の修理に、札幌から担当社員が来たときに、
我が家のテレビくんの話をしたのです


「電源がつかない?青とか赤にも光らない?…それは、厳しいなぁ」

「取説読んで、電源の長押しもしたんです!」

「うん、きっと通電時にいっちゃってるね」

「ぐぬう…!」

「西日本と東日本で周波数の違いとかがあるけど、
今回の停電が回復した時に、周波数がまだ不安定だったのかもしれないし。
本当はまずブレーカーを落として、通電して一呼吸おいてからブレーカーを戻す。
そうすると周波数も安定して家電類に影響が少ないんだよね」

「じゃ、じゃあ!あの子(←テレビ)は
…通電前までは…生きていたんですかっ!」

「そうだと思うよ…」(&同情を禁じ得ない目線)


もう…これ以上…メーカーに問い合わせたり
修理を依頼したりする努力は必要なのでしょうか?
しばらくは職場から奪ってきた、もとい借りてきたミニテレビで、
この困難を乗り越えなければ…


                         
   



 北海道の地震から10日ほど過ぎ
世間的には報道なんかも落ち着いてきた感じでしょうか?

こげ地方は地震による崩落とか沈下とか、
目に見える被害はあまりなかったので、
スーパーやコンビニの棚がガラガラになる変な光景以外は
通常の生活に戻っています



マダムも通常営業中



 いや、まあ、別に大したことじゃあないんだけどね
アレ、どうなったか?ってことなんだけどもね


アレ
 ↓


9日に予定していたTOEICがさぁ
北海道会場が全部中止になっちゃってさぁ

札幌会場だと年に10回は開催されるけど
地方会場は年に2~3回な訳で…


そんでもってわたくし
アスリートっぽく表現するならば
「当日にピークをあわせていました!( ・`ω・´)キリッ 」
ってな感じだったので…

  ↑
大事ポイントを走り書きして床に並べるの図
  ↑
犬飼いさんのお宅では出来ぬ芸当



ブログにも書いたからヤル気も持続していたのに…
果たして、次回開催の来年1月13日まで
ヤル気は持続できるのか否か…田舎…




 つれづれなるままに…



今回の北海道全域停電という超非日常な出来事があり
計画停電を避けるために節電が呼び掛けられたり
でも電気が無いと不便よね~なんつー声が聞こえておりました



さて、君は覚えているだろうか?
ぼくのあの、電子レンジが壊れちゃった
そんなパッキャラマドな出来事を…

2009年4月の思ひ出

我が家にはいまだに電子レンジが無いの
母がうちに来るたびに、「ああ~ここレンジ無いんだった!」と嘆くの


それ以降、実は私ってば
『文明の利器離れ』がひそかに加速していたのです


以前のブログで、「過去の切り離し作業」したと書いたのですが、
鬼のように断舎利もしてまして、
冷蔵庫は小さいものに買い替え、
洗濯機と炊飯器、その他キッチン家電なんかも処分したのです

洗濯ものはすべて手洗い
(毛布とかの大きいものはオケで足踏み洗い)
ごはんは土鍋で炊飯 …ふふふ


もちろん室内の明かりとかテレビとかスマホとか
ドライヤーとか掃除機とか暖房機器とか

電気をいっさい使わないってことじゃなくて
使わなくてもいけそうな場合は使わない
…そうすっと
電気代がどんどん安くなってる!
ってことに気づいちゃったの


夏場は冷房はもちろんのこと、暖房も使わないじゃない?
なので8月の電気代は85kWhで2816円
「3000円切ったぜぃ!うおっしゃあ~!

…とか、“犬なしビンボーさん”は
自分に負荷をかけることに没頭中なのです



光熱費を切り詰めて…
TOEICも勉強して…
負荷よ…もっと自分に負荷を…!


だからダイエットもやってるわ!


ホールケーキを膝に抱えて食べてた自分にサヨナラ!





つっこみどころ満載でつづく?



.

北海道胆振東部地震

2018-09-09 | Weblog


 『胆振』なんて、道民以外はなかなか読めないわよね

いぶりよ、い・ぶ・り
ちなみに“いぶりがっこ”は「燻したつけもの」らしいので関係ないのね


北海道は広いので、14の行政区にわかれているのです
自分の住む地域の行政区分は
子供の頃なら学区や天気予報の地域で馴染みになって
社会人になると自分の勤務先の担当地域とかにかかわるのです

私の勤務先ではこの『胆振』と隣の『日高』が管轄なので
あわせて『日胆』…
…ひ…いぶ…?
じゃなくて、“にったん”
もう難しく考えちゃダメ



いぶり!



ひだか!



われら!ニッタンレンジャー!!



みたいな?







 今回の地震でいろいろご心配いただき
コメントなどもありがとうございました!
震源地とこげ地方って、めっちゃ近くない?と
思われた方もいると思うのですが、
はい、めっちゃ近いです


とは言え、私の周辺では具体的な被害もなく、ライフラインも整い
もともと地震の揺れが多い地域なので
生活環境は大きく影響を受けていないです



地震があった時は、私は眠りが浅くなったタイミングだったらしく
すこ~し揺れるのに気づいて、だんだん大揺れになり
スマホからは地震速報がワンワン鳴り出し
「わ~大きいなこれ」と思いつつじっとしてました

 ゆれとるわ~…




おさまって、家の中で何かが倒れるとか割れるとかもなく
外から何らかの音がすることもなく
でもテレビをつけると停電
スマホでラジコ(ラジオ視聴アプリ)を聞いてました

幸い津波の心配も無さそうだし、
外を見ても人けもなくただ真っ暗


明るくなるのを待ちつつ、うとうと…

 スピ…スー…スピー…



職場からの災害状況通知(音声ガイド)が入ったので
「無事です」「出勤できます」をスマホで登録

ラジオからの状況もまだ詳しくならないから、うとうと…

私の職場は、本州に本社、その下に北海道(札幌)の支社、
さらに下に地域の支社、という構造なのですが
明るくなる頃に札幌の支社の部長職から入電
やっぱり震源に近いので、状況確認と
「会社の様子、行けそうだったら見てきてほしい」


 マジか~



そう、地震とかの災害があったら
自宅待機する職場と現場に出向く職場があると思うのですが
私の職場は後者…
とはいえ、私はデスクワークなので
おじさんとおにいさんたちは現場へ
私は職場で情報収集やら準備やらお留守番ってことです



以前ブログで愛車を手放したと書いたのですが
いまの愛車はチャリのマルイシくんだっ!

イケメン




停電で信号が止まり、車が渋滞する中
早朝の街中をマルイシくんと軽快にぶっとばす~


職場の入っているビル内はパラパラとしか人はいなく
私も機器類の確認や自家発電機の対応をして
札幌に連絡を入れ、現場にいる上司にメールを出し…

ひととおり終えると「することないタイム」に突入


ときどき余震はあるものの
外は明るいし、トイレは流せるし
そんなに被災体験は実感してなかったのです

だからワンセグでテレビを見ると
全国放送で胆振地方の地震のニュースを流してるから
ちょいとビックリ

もしやと思ってこのブログを見ると
ご心配いただくコメントがちらほら…
おおう…
全国ニュースレベル災害だったんだ~


となると、午後以降から社内の人員の出入りと宿泊と
物資の搬入と、もろもろの~…(以下略)





…という、化粧が溶けてべったべたの顔をして
ダッシュするという時間を昨日までやってました(笑)



ちなみに職場の電気関係は当日の午後2時ごろに回復
夜8時過ぎに帰宅したら
私の家付近はまだ停電中…

ガスと水道があるだけマシよね…と
お湯をわかしてため湯にして
シャンプー&ボディウォッシュをお行儀よく流し
ごはんでも食べっか~と思ったら
9時ごろに電気復活!(おい~!)


安心してテレビをつけようとしたら
なぜだかこのタイミングでテレビくんがご臨終…チーン(おいおい~!)
(翌日からは職場で使ってないちっさいテレビを借りてきてるの)

5年というのは寿命として短くはないかい?

↑2013年大晦日の「笑ってはいけない地球防衛軍」




てな感じで、まあ日常生活はほぼ不都合もないし
食べ物も数日分ストックがあるし
車のガソリンもいらないのだけど

通常と違うのは、お店に人が殺到して
お水や食料、特にパンや牛乳、お弁当とかの日配品や
生鮮食料品が無くなっちゃって
ガソリンスタンドには長い行列…

ライフラインは回復しても
また次に大きいのが来るんじゃないかという
不安な気持ちが買占め行動になっちゃうみたいね
(熊本の地震で、2日後に大きいのがあったこともあるし)


ちなみに一般的な食料品やお菓子や衣類なんかは
たぶんお店側の在庫でまかなえてるらしく
通常に手に入ります


こんな時はやっぱカレーよね
ってことで、昨日は『業務スーパー』に
カレールーでも買おうと立ち寄ると
ペットボトルのお水には「1家族2本まで」の張り紙

そしてレジのところのいた男性が、店員さんに
「実は厚真から来たんだけど、断水していて
でもどこもお水の販売に数量制限があって…」

なぬー!私お水買わないからさあ!私の分もさあ…
と、言いに行こうとしたら

店長らしき人が「わかりました」と
カートにお水の箱を複数個乗せて登場

いいぞ、業スー!


だから今回は、なんかよくわからん、
業スーブランドのカレーを買ってみた




いや、普通にうまかったっす







     つづく?

.








北海道の地震

2018-09-06 | Weblog


早朝に北海道で大きな地震がありました!

震源にわりと近めなこげ地方ですが
私のまわりでは大きな被害は無さそうです
(地域によっては人的被害もあります。)

ワンセグでテレビ見ると
北海道全域停電(火力発電所が稼働停止したとか)で
街中はず~っと交通渋滞

私の家は水道とガスが生きてるので
大きな不便さは、今のところはないもようです!

でもまだ余震は続いてます…