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こっちゃんポイント ★★★★★
鑑賞環境 試写会 上映時間 134分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開 (SPE) 初公開年月 2006/04/08 ジャンル ミュージカル/コメディ
最低のミュージカルをプロデュースせよ!?1959年のニューヨーク。落ちぶれた大物演劇プロデューサー、マックス(ネイサン・レイン)の事務所に会計士のレオ(マシュー・ブロデリック)が訪れた。帳簿を調べたレオが、ショウがこけたほうがお金が儲かるという摩訶不思議な事実に気づいたことで、マックスのやる気が充満。レオを巻き込み、大金をせしめようと、初日=楽日を目指す史上最低のミュージカルのプロデュースが始まった!そしてまたとない史上最低の脚本「春の日のヒトラー」が見つかる。
(goo映画より抜粋)
永遠のトッチャン・ボーヤ マシュー・ブロデリック。
もはや何もせずして顔だけで笑える ウィル・フェレル。
この二人だけでもぅ、お腹いっぱいだよぉ! O(≧∇≦O)(O≧∇≦)O ウキャウキャ
こりゃあ面白い!マジでこっちゃん好みですッ! ヒューヒュー!
事前におともだちがこの映画を観て大変お喜びになったという情報をキャッチ!そりゃあ期待も高まっていたのですが、ここ最近になっておすぎ先生と唐沢寿明(弟子になったの?)によるキモい・トーンのCMが流れ始めたこともあり、実は直前になって一抹の不安が過(よ)ぎったのでございます。
「オイオイ、本当に大丈夫なのかい?この映画。。。。。(* ̄◎ ̄*)¥」
ところがドッコイ、スットコドッコイでした!
なんの、なんの。こりゃ、オモロイ!
笑って、笑って、その上また笑って。ホロリとさせる暇がないくらい笑わせてくれるんです。
特にマシュー・ブロデリックの頑張りにはホント頭が下がる思いです。恐らく過去、彼の出演作のどれにおいても、この映画「プロデューサーズ」が一番”頑張った”作品と言えるのでは無いでしょうか?(またしても想像入ってます)
唄って、騒いで、叫んで、抱きつかれて、脅えて、泣いて、フックに吊り下げられて...エトセトラ。(='m') ウププ
ホント、ここまでハジけたマシューは、今まで見たことありませんね。
今回は小心者の会計士・レオの役です。その小心っぷりがタダものではございません。幼少の頃から手放したことがないという青い毛布の切れ端を唯一の心の拠り所(よりどころ)とし、それを人に触られただけで自分を見失ってしまうほど情緒不安定な人物です。
そんな彼が、演劇プロデューサーのマックス(ネイサン・レイン)の所へ、帳簿の整理にやってくるところからお話はスタートします。彼は今やスッカリ落ちぶれ、色仕掛けで(といってもそんな色男でもないけど)お年寄りから”出資”を半ば騙し取るような毎日を送る有様。
こんな二人が出会ってタダで話が済む訳がない!レオが帳簿を開きながら口にした”一言”が引き金になり、二人はショービジネス界での”裏の荒稼ぎ法”に情熱を注ぐことになるのでした。
レオとマックス、二人の掛け合いは、ほとんどが叫びまくってるような会話ばかりなので、ヤカマシイっちゃぁヤカマシイのですが、この”間合い”が実に絶妙で非常にヨロシイ!上手いですよね~。
この「プロデューサーズ」は、映画自体の作りも、どの役者の演技も実にイキイキしています!
ホント、久々に「”イキ”の良いハリウッド映画を堪能できた!」ってカンジがしますよ。
どのシーンを切ってもピチピチしてますモン。
この映画の監督は、舞台版「プロデューサーズ」の監督兼、振付師もやっているスーザン・ストローマンという人。何だか細くて穴が開いてるような名前です。
そんな彼女がやはり”映画版”でも同じく監督、振り付けを担当しています。実際、舞台と映画では色々と演出なども違ってくるとは思うのですが、この見事な映画の出来には驚いてしまいました!
というか、映画を観に来たつもりが完全に舞台を観ている気分に丸め込まれてしまいます。
特に、今回の試写会はステージの上にスクリーンがあるようなホールで催されましたので、まるでマシューやネイサンがスクリーンから飛び出し、本当にステージ上で踊って唄ってくれてるかのようにも見えました。
Oh!いっつ・まじっく....。( ̄∀ ̄*)
この映画「プロデューサーズ」の話の内容は公式HPなど他を参照してもらうとして、とにかく「オラぁ、ミュージカルは絶対観ないんだ!」というタモリのような人以外には大声でお薦めできる映画です。
とにかく”ナチ・カブレ”のウィル・フェレルが面白すぎる。登場最初のシーンからもぅ大笑いです!
彼の飼っている伝書鳩まで熱演でしたからね。(笑)
あと、”最低の演出家”を初めとする”ゲイ軍団”の棲みつく あの屋敷...。
ここはバケモノ小屋かッ!( ̄∀ ̄*) こういうのをホントの「悪魔の棲む家」と言うのかもしれません。
何だか、フレディ・マーキュリーやエルトン・ジョンみたいなオッサンまでおりましたが・・・キモ杉マスッ!
でもオモロイわ。(笑)
そこにきて、コノ上の方が一番笑えた!
コレはもう完全にチャップリン超えてます!「こんなヒトラー見たことない」っていう強烈なインパクト!
あり得ない”総統”の誕生です!
ホント、涙出ちゃいました・・・笑いすぎて。(つд⊂)エーン オカシスギルヨー
ただ、湯屋サーモン...じゃなかった、ユマ・サーマンに関しては思ったほどは活躍はしてませんでしたネ。いえ、こっちゃん的には出番が足りなかったということです。この辺はちょっとだけガッカリかな。もちろん”役”はシッカリありましたけど。しかも今回は”超テンネン”入ってます。(笑)でも周りの俳優のせいか、何だか彼女の背の高さばかりが目立ってました。あんなに大きかったんですね彼女。Ψ( ̄∀ ̄)Ψ ソコマデトハシラナンダ...
そーゆーワケで、この映画「プロデューサーズ」絶対的にお薦めです!こっちゃんは大してボキャブラリーも無いので、画像ばっかの記事になってしまいましたが、あまりに映画が面白すぎてとても言葉では表現しきれません。
何より感心させられるのは、終わりの終わりにまで、徹底的に”サービス精神”が織り込まれてるコト。映画が終わってエンドロールが流れ始めても、まだまだ席を立たない方が良いと思います。バックに流れる歌も笑わせてくれますし、”終演後の舞台挨拶”的ショットまで用意されていますから。
ここまでやってくれれば大したモノ。きっとお客さんのほとんどは大満足で帰ってくれるでしょう。
もしかして、ここまでヤルのが”ブロードウェイ流”なのですか?!
思わず「さすが!」と唸ってしまいました。
またしても宣伝では、同じミュージカルと言うだけで「シカゴ」や「オペラ座の怪人
」が引き合いに出されていますが、それに関しては「もはや比べるコト自体がナンセンス」だと観客の方は皆知っているハズ。作品それぞれに”味”があり”良さ”があるワケですからね。
しかしながら、あえてこの映画「プロデューサーズ」を一言で誉めるとすれば、「この映画はとにかく底抜けに明るい!」ことでしょうね。これはもぅ”唄う喜劇”です。そこが、こっちゃんにはとても良かったんですねぇ。
試写会が終わった時も、周りはとっても楽しい雰囲気でした。
みなさん存分に楽しめたようですね♪
きっと少々の悩みがあっても、この映画なら吹き飛ばしてくれるかもしれません。
そんな空気を作ってくれる素晴らしい映画。
2時間14分の楽しい夢の舞台に直行できます。
思わず、面白すぎて時間を経つのも忘れちゃいました。
《2006.08.16記事一部改訂》
マシューだよ~
見たいよ~
メル・ブルックスだし~
テロのあった年に、ブロードウェーで
みんなの気持ちが少しでもたのしくなればと
いち早く、舞台を復帰させたニュースが
TVで流れたときに
この、ミュージカルがしょうかいされてて
マシューがでてたんで~
みた~いって思ってたの~
こっちゃんみたんだね~
うらやましいぞ~
もう面白い雰囲気はバッチシだもんね。
公開されたら観に行かなくちゃ。
ミュージカルのオリジナルになった、メル・ブルックスの「プロデューサーズ」も面白いんだよねぇ~。
これは期待どす。
これ観たいです!!
唐沢さん、おもしろいね~~
観るしかないでしょう!
うふふふふ いくつになっても童顔だ、マシュー!
ちなみに奥さんは顔の老けたサラ・ジェシカ・パーカー。
何?ウィルも面白かったって??
楽しみだ~!!!
まぁ、みんなそうだよね。(´▽`*)アハハ
早く公開されないかな?
ご紹介ありがと~ございますm(_ _"m)ペコリ
こっちゃんは演出家さんにヤラレちゃったのね。
あたしは会計士さん&毛布にヤラレちゃいました(´▽`*)アハハ
確かに言葉じゃ表現しにくい楽しさだよねぇ~。
なんも考えることなく、楽しめるし、
唄って踊って、ランランラン♪
ザッツ、エンターテイメント!
なんか、観たくなってきたぞ~。
それと同じのかしら。
その券あったんだけど、行けなかったのよね。
映画は見逃さないようにします。
なんたってこっちゃんポイント☆5だもん。
いや~
まったくもって、コレるさん向きですよ。
ほんと、ミュージカルでしかもこんなに笑えて
もう幸せ絶頂になっちゃうでしょうね。
この明るさこそが本来のハリウッドの良さなんだと思います。
こんな映画をいっぱい観たいと思いますね。
これは遠出してでも観る価値ありますよ。
単なる映画を観る満足感を超えてます!
▼かるろぐさんへ
コレはモトもそーとー面白かったんでしょうねぇ
分かるなぁソレ。
しかも、その時の舞台の監督さんと同じってんだから
極めてオリジナルに近い出来栄えなんでしょうね。
こんな映画がまだまだ出来るから
映画は止められませんよね
ハリウッドはもうVFXアクションやめて、こっちで行きましょうよ!
▼Swanさんへ
試写会当たるようにお祈りします!
コレ絶対見てほしいな。
試写会に来ていた女性の方もみ~んな楽しんでました。
あんな和やかな雰囲気になった試写会も久しぶりですね。
こういう映画にならお金を払う価値ありますよ!
・・・って試写会行ったヤツが言うなって話ですが
▼kinoさんへ
いやはや。
ウィルにマシューとくれば、
これはもうkinoさんのために作った映画みたいなモンですよ。
止めても絶対観に行くんでしょ?
面白すぎるので気をつけて下さいネ。
kinoさんなら失神するかも。。。
マシューの奥さま、顔長いのか・・・
▼mさんへ
公開は今週の土曜日ですから、って明日ジャン!
是非観に行って下さい!
ミュージカルが特にニガテじゃなければ絶対面白いですよ。
ホントはミュージカルニガテな人にも観て欲しいんだけどな~
さて、mさんはいつ観れるかな?
▼miyuさんへ
あのヒトラーは反則ですよ!(笑)
まさかあんな展開になるとは・・・
もうっ!最高ッ!
マシューの青い毛布にも笑いましたよね。
ウィルの伝書鳩にも笑ったし。
いや~、いっぱいの人に観てもらいたい映画ですね、これ
スンバラシイ!
▼かぼちゃさんへ
こんな楽しい映画なら、時間を割いて観に行っても良いですよ。
ほんと、映画じゃなくてショーを観に行ってるような
贅沢な気分が味わえます。
唐沢さんの前フリはダテじゃなかった!
いつも映画をそんなに観ない人にも
「今観るならこれが一番オススメ」と言っちゃいますね。
楽しいんだよ~ほんと
▼はんなさんへ
これ、ちゃんとモトの舞台があるんですって。
かずさん詳しそうだよ。
え?でもその券持ってたって・・・・???
絵”ぇぇぇぇぇぇえぇぇぇえぇっ!
そりゃ勿体無いですね~
じゃあ、ぜひ映画でその時の分も楽しんできてね♪
★★★★★つけちゃいました。
エンドロールの最後までシッカリ観てきてね~
公開したらまた劇場でも観る予定