宙組公演を観劇しました。
ネタバレあります。
「王妃の館」は原作が浅田次郎です。
水谷豊主演で映画化もされています。なので、とっても楽しみでした。
コメディセンス、抜群です、朝夏まなと。
ちょっとおかしくて、自意識過剰で、セレブ気取りで、スランプに陥っている作家北白川右京。
実咲凜音(みさき りおん)の卒業公演です。こんな役もできるんだと再発見でした。
ダブルブッキングツアーを企画する旅行社の社長でツアーコンダクター玲子を熱演しています。
真風涼帆(まかぜ すずほ)のルイ14世の亡霊もまたおかしい。
ベルサイユ宮殿を案内している。
光ツアーと影ツアーの旅行客も一癖も二癖もある人物。
こんなドタバタ、宝塚歌劇でもできるんだと驚きでした。
ショーは「VIVA!FESTA!」楽しかった。フェスタの場面では客席に降りて来て、大盛り上がりでした。
「YOSAKOIソーラン」では、”宙組”が歌詞の中に入って、口ずさめます。
先の月組が重厚な「グランドホテル」だったので、宙組のコメディ「王妃の館」、
うまくバランスとっていると思えました。