ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250再生記(その1ーフレームの違いに気付く)

2012年08月19日 20時23分30秒 | バイクカスタム
お盆過ぎからまた暑い日が続いていますね。ブログも少し休んでいましたががんばって再開。
8月1日より4泊5日でバイクで旅をした疲れと実家の改修工事に伴う家財道具の引越しやら、お盆の行事やらでブログの更新をサボっていましたが、本日より気を取り直して再開しましょう。
再開の第一弾は「SRX250再生記」と銘うってひょうんな事から入手したSRX250のレストア記となります。

暑いさなかに1850kmもの長旅をしましたが寄る年波には勝てず、ばててしまいました。体力が消耗してくると「軽くて小さなバイクがいいな」と思ってしまうのは歳のせいなんでしょうが、とにかくそんなバイクがほしくなり自分の身の丈に合ったバイクを物色。結論として乾燥重量が150㎏以下、馬力は30馬力以上、高速道も走れる車種、という事で物色しましたがなかなか良い出物がありません。(とにかく安くなければいけないのです。年金ライダーとしては)

秋田県大館市にSRX250がありましたので、即購入。安いけれども登録は不可。何しろ登録に必要な書類がない車体でした。何としても登録して乗り回したいので書類付きのフレームを物色。高知県より出品されていた書付きフレームを格安で購入。
それが次の画像のもの。

このフレームに大館より購入したSRXの各部品を移殖すれば大手を振って走れるSRX250が出来上がる目論見なのでしたが、高知県より届いたフレームをを良く見ると、大館よりの車体と年式が違っていました。エンジンやランプ類はそのまま移殖可能と思われるのですがリアブレーキ周りがアウト。
単体で購入したフレームは前期型のものでリアブレーキがドラムでした。
それに対して車体丸ごとのものは後期型でリアのブレーキがデイスクなのでした。
当然のことながら前期型のフレームにはリアのマスターシリンダーやブレーキ液のタンクが付くブラケットはありません。
次の画像をごらんあれ。
   

右側画像のものが登録しようとしているフレーム(前期型のもの)です。左画像の○で囲ったブラケットが付いていません。

はて、これは困った。計画は初めからつまずいてしまっています。前期型の後輪ドラムブレーキにするには後輪のホイールごと交換しなければなりません。新たな出費は出来るだけ避けたいのです。
 リアブレーキの件は宿題にしておく事にして、とりあえず車体より部品を取り外して作業を進める事に決定。その内、何か良い知恵でも浮かんでくるだろう。
とりあえず、タンクとシートは無改造で取り付け可能であるのを確認して作業はおしまい。

はてさて、これから先、このSRX250は大手を振って公道を走れるのでしょうか。楽しみですね。
次に続く

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