「私の914倶楽部」

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介護の世界に?

2017-06-06 18:24:34 | 日記
90歳の誕生日を迎える義祖母。
声が大きく、身の回りは何時もきちんと整理整頓、
何事にも興味を持ち、歩く事と旅に出ることが大の楽しみだった。

数年前にちょっとしたことで「転倒」大腿骨の骨折に難儀したようだ。
これをきっかけに色々な「衰退現象」が始まった。

大腿骨の骨折は手術により、普段の生活には殆んど支障の無いほどに回復していた。
それが数年後にまたしても「はずみ」で椅子から崩れ落ちて「亀裂骨折」を経験?

よく言う「二度ある事は三度ある?」ちょっと混雑したバスの中、
車内の支柱に身を寄せていたが、バスの揺れや周りからの圧迫?
「外傷的亀裂骨折」を引き起こしてしまった。

この事故により、義祖母の生活様式ががらりと変化。
身体じゅう「あっち痛いこっち痛い」「歩くのに力が入らない」
「持ちあげていた物が持てない」「尿意・便通がスッキリしない」等々。

周りの者は自らが経験した事が無いから
「またわがまま言って」とあまり取り込まない?
食が細り、会話も減少、声も小さく、床で横になる時間が増える「悪循環」。

介護レベルでは同居者が居る故に「要支援Ⅱ」、
話し相手と時間の過ごし方として近所の「ケアーセンタ」へ週2回顔出しを始めた。
しかし相当なストレスを感じるのか、参加する意欲も急激に萎えてきた。

その代わりと言うには不謹慎ながら病院通い?内科で鎮静剤、
整形外科でマッサージ、胃腸科で消化剤、
病院の医師から「何かを言って欲しい」欲求?

日時が過ぎてこの頃では通院すら難儀で行き帰りは「タクシー」
このレベルになると、いよいよ関係者集合で今後の話し合いが必要になってくる。

介護の大変さは本人と同じように周りの負担も大きい、
いざ責任問題も絡みこれからどのように取り組んで行くか、
まさに幾多の事例を参考にする必要がある。