一人の時間

月曜から2泊3日で、パパとryuは東北へ。

私は束の間の独身気分を味わっている。

この貴重な二日間、何をしよう、誰に会おう・・・
いろいろと考えた結果、一人っきりで過ごすことにした。

この二日間でしか出来ないこと、それがこの結論だった。

誰にもじゃまされず、好きなことをしてゆっくり過ごす。
なんて贅沢な時間なんだろう。

花を買った。




有意義に過ごした一人時間も今日で終わり。

明日になれば、山のような洗濯物を引っさげて
二人が帰ってくる。


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同級生

夜中の23時過ぎに携帯の音でたたき起こされた。

電気も暖房もコンタクトも付けっぱなしで
ryuに添い寝してしまっていた。

電話をくれたのは、同級生の男子。

小中高と一緒で、
お互いいろんなhistoryを知っている。

「ごめん、またこんな遅くに電話して。
例のごとく今みんなで集まっている。」

中学校の男子5人、地元で飲んでいたらしい。

こんな夜中に、普通じゃありえない話だけど
こうやって電話をかけてきてくれることは
ものすごく嬉しい。

一応、忘れずにいてくれたんだ・・・。

「じゃあ、いまからみんなに電話まわすから」
と、なぜか他のメンバーとも簡単に近況を報告しあう。

今日は、その中の一人が
小学校の先生になっていることが判明した。

最後に会った4年前は、
試験に落ちて就職浪人中だったんだよなぁ。

なんだか励まされた。

女子チームも集まりたいな・・・。


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上司

金曜日、珍しいことに20時から来社。
ryuを実家に預けて、遅くまで会社にいた。

仕事の打ち合わせだったのだが、
上司に一人同席してもらった。

実は、最近、この上司のことをあまりよく思っていない。
恐らく、彼も私のことを評価していないだろう・・・と感じる。

21時半に打ち合わせが終わり、
その件について上司と軽く話していたときに
「どうだ、食事つきあえるか？」と聞かれた。

完全に嫌われている、と思っていたから
本当に突然の誘いでビックリした。

会社のビルに入っている焼鳥屋さんへ。

2時間くらいのあいだに
上司はビール1杯に日本酒2合、
私は日本酒1合をいただいた。

2人で飲むのは本当に久しぶりだった。
でも嬉しかった。

もう役員クラスになってしまったので
普段は仕事での接触がほとんどなくなってしまっている。

だから、余計に距離ができ
誤解もほどけることがないまま蓄積されていた。

それが、金曜日に少しほどけた。

実家にryuを預けて飲みに行くなんて申し訳なかったけど
職場から出て同僚や上司と仕事以外の話をしたり
本音をぶつけたりすることは結構重要だと
子供を産んでからつくづくそう思う。

金曜日にいろいろ話せたことで
気持ちが少し楽になった。


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第2のパパ

今日は、妹と彼氏がうちに遊びに来た。

ryuは、妹の彼のことを「お兄（おにい）」と呼んでいる。

1歳ぐらいのときに初めて会ったころは
お兄を見るたびに泣いて避けていたのに、
いつの間にか泣かなくなり、少しずつ距離を縮め
いまではべったりな関係になっている。

4人で外出しても
私や妹よりもお兄の横にぴったりくっついて離れない。

手荒く担ぎ上げてもらったときには
そりゃもうryuは大喜びだ。
（その後ろで私と妹は、ちょっとヒヤヒヤしてるけど）

パパと接する時間が少ないryuにとって
お兄は第2のパパのような存在かもしれない。

妹と顔を会わせると開口一番「お兄は？」と聞く。

妹は、ryuとお兄の関係に多少やきもちをやいている。

今日、ryuにお風呂で聞いてみたら、好きな順はこうだった。

パパ＞お兄＞ママ＞妹

この記事を見たら妹はまた凹むかもしれない。

でもまあ、男の子にとって信頼できる
大好きな男性がそばにいることはいいことだ。

わかりあえる何かがあるのかな？！


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自信

昨夜、初めてトイレでウンができたryu。

今朝も初めはオムツを持ってきたけれど、
少し説得したらすぐにトイレに行き
いとも簡単にトイレですることができました

今夜はパパに促されると素直にトイレに行き
笑顔で「出たよ～」と報告してくれました。

連続4回成功しているので、
ひとまずクリアと言っちゃってもいいのかな？！

ryuにとっても、私にとっても
今回の件は自信につながりました。
なんだか仕事で味わう以上の達成感です


←いつもありがとうございます

続・トイレトレーニング

おとといから覚悟を決めたトイレトレーニング。

半分予想はしていたのですが、翌朝はやっぱり
「オムツでウンをする～」
と言い始めました。

正直、がっかり

でも、ここで引いてはいけないと
再びトイレに半ば無理やり連れて行ったのですが
またもや出ませんでした。

その日は結局、保育園でも出ず、夜も家でせず。

この時点で、1日半溜め込むことになりました。

そして今朝、当たり前ですが、すぐにもよおしたので
もう一度トイレに連れて行きました。

それでも、引っ込んでしまうのかまた失敗。

パパが一瞬オムツをはかせようとしていたのを引き金に
ちょっとした言い合いになってしまいました。

「なんで、ここでオムツをはかせるの！
いまオムツにしたら、またゼロからやり直しだよ。」

「そんなこと言ったって、体を壊したら元も子もないよ。」

「多少、便秘になったって構わないよ。
どこかでやらないと、いつまでたってもオムツのままだよ！」

本当は、パパの言い分は痛いほどわかっていて
自分のなかでも葛藤があったのですが、押し切ってしまいました。

結局、今朝も排便せずに登園。

なんだか、ryuもイライラしやすくなっていました。

そして、今夜。

またもや保育園で出なかったため
おなかが膨れているのが目に見えてわかる状態になっていました。

夕食も箸が進まず、途中で「ごちそうさま」と言ったと思ったら
自分からオムツを取りに言ったのです。

「オムツでウンする！もうやだよ。トイレには行かない！！」

と叫ぶryuに、

「もうオムツでウンすることは禁止になったの！
お誕生日までにトイレでできないとお兄ちゃんになれないよ。
ママもついていてあげるから、ね、がんばろう。」

と、こちらまで、もう泣きが入る状態で
もう一度トイレに連れて行きました。

すると、普段オムツでするときと同じ
力んだ顔になり・・・・・・・ポトン。

「やったー！ryuよく頑張ったね！
えらいね。すごいよ、カッコいい～！」

もう、大感動でした。

ryuも嬉しかったのか、それとも痛かったのかわかりませんが
トイレで出来て泣いていました。

その後、電話でじいじとばあばに
「ryu、トイレでウンできたんだよ～」
と報告してたので、嬉しかったのかな。

私はパパにメールで報告しました。

明日の朝も出来るかな？
どうか、自分からトイレに行きますように


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ハプニング

今日は雪が降り、朝は歩いて登園したため
帰りは自転車がありませんでした。

こういうときは、いつもタクシーを拾ってしまうのですが、

・歩かないとやせない
・タクシー料金もバカにならない
・ryuも歩かせないと便秘になる

そんなこんなで、歩いて迎えに行きました。

自転車なら5分ちょっとのところを
20分かけてえっちらおっちら。

あと、自宅まで数分というところで突然ryuが
「あ・・・」
と固まりました。

「おしっこ、でちゃった」


“また、冗談を～”
とよく見ると、確かにブルーのズボンが
まだらに濃紺になっているではありませんか！

あとになって思えば、
やけに数字をブツブツ言ってたんだよなー。

そうやって気を紛らわせていたのかもしれません。

自宅が目の前に見えているというのに
おしっこもらして小幅で歩くもんだから
これまた時間がかかること・・・。

タクシーにしておけば良かったかな、
なんてちょっぴり後悔してしまいました。

ま、こんなときもあるか。


←いつもありがとうございます

雪

東京は朝から雪

いつも雨の日は、パパがryuを保育園まで
連れて行ってくれますが、今日は私が連れて行きました。

ryuは物心ついてから初めてみる雪。

どんな表情をするのか楽しみで
普段は絶対に歩きたくないのに
今朝に限っては早めに準備をして
ryuと2人、のんびり歩いて保育園まで行きました。

保育園に着くと、先に来ていた子供たちが
空に向かって大きく口を開けていて、
“何十年経ってもやることは同じだわ・・・”
と思いました。

「こうやって、雪を喜ぶか喜ばないかで
子供と大人の差が出るのよねー」と先生は
おっしゃっていましたが、
朝からワクワクしていた私・・・先生には言えませんでした


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さんすう

食後のデザートのいちご。




「ryu、いっぱいね」
と言うので、好きなほうを選ばせてあげた。

何度も両方を見比べては、考えていた。

悩んだ挙句、
「まっ、いいか～」
と言いながら右のお皿をとった。

両方とも【2】であることが感覚的にわかったのかな。

単純に左のお皿を選択すると思っていたので
ちょっと意外だった。


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嘔吐

週末、夜中にryuの咳がとまらず、起こされた。

あまりにひどかったので、お茶を飲ませたりしたのだが
それでもおさまらない。

背中をたたいたりさすったりしていたとき、
咳の勢いで吐いてしまった。

布団、シーツ、まくら、毛布、パジャマ
最悪なパターンでひどいことになった。

でも、不思議なことに
こういうときは怒りが湧いてこない。

普段は小さいことで目くじらたててしまうけど
子供が体調が悪かったり病気のときってなぜか優しくなってしまう。

「大丈夫だよ、いいんだよ、楽になったでしょ」
とか言いながら、ささっと片づけをしている自分に驚く。

やっぱり、自分の子供に対しては
無償の愛ってものがあるのかな。


←いつもありがとうございます