夫の母

施設にいる夫の母、今日会いに行ったら元気そうだったけど、
言葉がはっきりしなくなってきていて、あまり聞き取れない。
楽しそうに笑いながらおしゃべりするから、私も笑いながら分かったように相槌打つけど。
ごめんね、お母さん、分からないよ〜、なんて心で言いながら。

９６歳、でも自分では８０代だとずっと思っている義母。
私の母と同じくどんどん可愛らしくなってきてる。

今いる施設は、短期でしかいられないところ。
でも、他に空きがないので、もう数ヶ月も置いてもらっているけど、費用がとても掛かる。
なんとかしないと、義妹も本当に困っている。

いろんな面で、かなり厳しい状況でも、どうにもならない現状。
この先まだまだ増える高齢者、どうなっちゃうんだろう。
私自身もすごく不安だ。

帰り、その義母の家の方へ行って、義妹といろいろおしゃべりした。
今は基本一人でいるけれど、仕事に義母や他の家族のいろんなこと、
そして家を直したりもして、とても忙しい。
全部ひとりで決めて行動して、すごいなと思う。

ずーっとそうしてきたような彼女。
いろんな生き方があるけれど…
この頃彼女の生き方に考え込んでしまうことが多い、ある意味呑気に暮らす私。



今朝、大失敗をした。
初めてのそんな失敗、もう呆れちゃった。
やっぱりボケたの？
いや寝不足のせいにしたい、しよう。