かあちゃんの買い物

日曜の昼に　納品をして　やっと　時間にゆとりを持てる。

妻からは
　「パソコンの　子守で忙しかったのよね」　などときつい
一発。
　たまたま　PCを　開いてる時に　お前に見られるだけじゃ
ないか。ちゃんと仕事をしてますよ。

　「お父さんの　作業ズボンと　植木鉢を買いたいから
乗せて行って欲しい」
　ひさし売りに　ホームセンターへ行った。

　３０センチの植木鉢が　二つ重なっていて　はずれなくて　
女店員と悪戦苦闘。

　その後　私のパンツを　三つも買った。
　しかも　二枚入り　計６枚。
「そんな沢山要らないよ」
「良いじゃないの　すぐに傷んでしまうんだから」

　やっぱり　母ちゃんには　勝てない。　

写真は　立て爪と一文字リングを一つにまとめました。

子は親を選んで生まれる

　新聞のコラムに　こんなのが。
「障害を持っている子供は　親を選んで生まれた」
「この親なら　私をちゃんと　育ててくれるだろう」と
　つまり　これは親へ励ますときの　言葉だそうだ。

　テレビなどで　障害を持つ両親　家族を見ると
皆さん　生き生きとして　明るくて　前向きな
姿を　よく目にする。　

親が　しっかりしないと駄目なのは　どの世界でも
同じだ。

　先日　娘の誕生日を私たち夫婦は　見過ごして
しまった。
　勝手な親だと　思って居るに違いない。

　娘よ　お誕生日　遅ればせながら　おめでとう。

妻 短歌に挑戦？

土曜の午後　仕事の途中に　お茶を飲もうと　リビングへ。

　妻が寝ころんで　テレビを見ている。

　何やら　教養番組だ
　スポットCMに流れていた　BSの　短歌スペシャルだ。

　へー　妻もやっと　こんな教養番組を見て　意識を高めようと
する気になったんだー。
　そうだよ　子供が買ってくる　マンガを夢中で読むより
ずーっと有りがたい。

　あがときの
　　　トイレに父の残り香を
　　　　　　　嗅ぎつつ　想う　２１世紀

　加賀美幸子アナウンサーの　落ち着いた声の朗読。
　品の良い　女性解説者の　受け答え。

　ゆったりと　した時間が　流れる。

　「この短歌　俺も　分かりやすくて　好きだなー」　
？　返事がない。
「そう思わないか？」
？　返事がない、

　やっぱりなー　そっとのぞくと　静かな寝息を立てて居ました。
　風邪を引くなよ　かあちゃん　。

夫と妻のときめきの度合い

　今朝の毎日新聞のコラムに　
夫が妻にときめきを感じるのは　４０％以上に対し
妻は　１５％だとか。

　まさに　内がそうだと言える。

やはり　世間一般もそうなのかと　納得

男は　ロマンチストなのに対して　女は　現実的と
言う結果もある。

　やはり　考え方が　大きく　違うわけだ。

無理に　自分の意向を押しつけても　駄目なんだ。

　今まで通りで　行くしかないか。

でも　やっぱり　夫婦である以上　理解し合って　仲良く
していきたい。
　分かってくれないだろうな　俺のかあちゃん。　　
　写真は　チャングムの　刀と　お菓子

チャングムと我が家族

　昨夜は　チャングムを見る予定だったが　仕事が遅れて
９時過ぎまでかかった。

　息子が風呂に入っていたので
「上がったら　母さんに早く入るように」と頼んだ。

息子が上がってきて　女房に言っている。
「チャングムを見るんじゃないの？早く入りなよ」
「あっそうだったね　急がなきゃ」

　だから　用が無ければ　早く入っていて欲しいと思うが
ままならぬ。のんびり屋で困る。

　女房が
「お父さん　お風呂に入って！」と言ったときは　１０時５分前。

それでも　体　頭と洗って　ざぶんと湯につかって　出ると　もう
始まっていた。

　裸のまんま　テレビの前で　タオルで体を拭いていたら
「やめてよ　人の前で裸見せるのは」と来た。

自分が　遅くなったことは　全く悪いとは　感じてないのだ。

　チャングムを愛したばかりに苦悩する　王様と　恋人
究極の愛情表現で　進んでいく。チャングムは　いいドラマである。

　いよいよ最終回が　やってくる　寂しい　
チャングムのテーマパークで買った　父の形見の刀　銀製

娘のひと言が

　最近　仕事の仕上がりに手間取ることが多くなった。

二日で仕上がった指輪の加工が　３日もかかってしまう。
集中して　仕事をしなくなったためだ。

　娘が来たときに　
「お父さんは　もう無理をして　働かなくても良いよ」
　これが　良くなかった。
気持ちの張りが　どどーんと　ゆるんでしまった。

　女房から「お金が足りないよ　どうするの？」
これを言われると　この鬼嫁メ！！と　つぶやいてしま
うが　そう言われると　さっさと　仕事が出来た。

　横道に逸れず　仕事一筋でやってきたのは　悪妻の
お陰かなと　悔しいけどそい言えてる気がする。

　歳だもの　あわてて　ヘマを起こさぬように　やろう。

写真は　側溝清掃労働者

チンチン料理が 得意

　先日　とある主婦から　チンチン料理　が得意と言う
コメントを頂いた。

　私は　とっても洒落た　粋なことを言うお人だなーと
感心して　お返事を書いてしまった。

　レンジでチン　することでした。

　自分の知恵が　浅いと言うのか　恥ずかしい次第である。

　私の田舎では　ちんちんとか　○○　とか言葉をつけて
「○○の佃煮は　でけたかのおー」と挨拶代わりに言葉を
かけるスケベなおっさんが　居ましたねー。

話は別になるけど　雪が降ると屋根に出来る　つらら　を
何故か　チンチン狸　と言ってました。

　つらら　と言う言葉を知らずに　誰かが　言い出した
ものと思われます　この地方だけに伝わるんでしょうね。

　つららなんて　誰も言ってなかったですから。

「今朝も　大きい　ちんちんたぬき　が　でけてるよー」
と　まーこんな調子ですわ。

　人生　楽しく気楽に行きましょうよ。
チンする料理も旨いのが有りますからねー　かあちゃん。　　

えーっ靖国参拝！！

　今朝の　ニュース速報に　びっくりです。
　小泉首相　本日　靖国参拝

　やっと　中国　韓国など　落ち着きを取り戻した
のに　何で刺激するようなことを　するのでしょうか。

　戦争で罪のない者が　国のために　死んでいった
ことを想えば　参拝するのは　当たり前のことかも
知れませんね。

　でも　首相が　参拝することで　またまた　半日
運動が　起きます。

　韓国へ行ったとき　私が日本人だと分かっても　とても
親切に　してくれました。

　現地へ行ってみて　平和って良いなーと　つくずく感じ
たものです。

　それから　マスコミのあおり立てるような　報道にも
ちょっと　異常を感じます。
　何故？　どうしてそんなにあおぎたてるの？　
　戦争をさせたいのですか？

天高く馬肥ゆる食欲の秋

　同窓会で実家へ帰った妻が　田舎の　米や　里芋など
宅配便で送ってきた。

　そして今　その里芋や　真っ赤に熟した　トマトを
朝晩　食べている。旨い。

　妻のお袋さんが　元気な頃には　私たちが　帰省すると
私が　里芋が好きだ　っていうことを　覚えていて必ず　
煮てくれた。

　お婆ちゃんの煮た芋は　こってりとして　歯触りが何とも
良いのだ。

　そのことを妻に言うと　それが気にしていたのか　お袋に
聞いたに違いない。
　そうです　お婆ちゃんは　落としぶたをして煮ていました。

　そして　お袋の味を　今　味わっている訳です。

　また　ご飯を二杯も食べちゃった。いかんいかん。　　

写真は　夕べの残りの里芋

息子と母親の関係

　こないだの日曜の夜だった　夕飯を食べながら息子が言った。

「お母さん　いつ　退院してくるの？」
「何だ　お前　聞いてないのか？」
「何お？」
「お母さんは　田舎の同窓会に行ってるんだよ」
「俺　そんなこと聞いてないよ」

　息子は　朝早く　会社に出て　夜も遅く帰ってくる。
　親子でゆっくり　会話をすることは　あまりない。

妻に言った
「息子に　田舎へ行くことぐらい　話しておけよ」
「えー　私　言ったと思うけどなー」
「出かけるって　聞いていたけど　また　病院へ行くのかと
思ったらしい」

　昨日　入院検査の結果を聞くために　会社を休んで　病院へ
行った。
　今のところ　手術の必要は無いらしい。一安心。

　それにしても　もう少し　会話をしようよ　母さん。

写真は　チャングムが居たと言う　城（影福宮）

老けた同窓会の写真

テーブルの上に　妻の同窓会の集合写真が置いてあった。
　思わず叫んだ。
「何だおい　すっげー爺さんばっかりじゃーん」

妻「そりゃー　そうなるもん　たっちゃんなんか　旅館の
人に　先生　って呼ばれるんやもん」

私「だって　まだ５３だよ　俺の○○歳より　老けてるやんか」

妻「お父さんだって　自分じゃ若いと思ってるけど　他人が
見たら　お爺さんだよ」
　そりゃーそうだろうな。

「友江ちゃんはどれだ ？」
「真ん中へんに　居るやろ　この子や」
子供の頃　一緒に遊んだ女の子だ。。面影がある。懐かしい

　それにしても　どうして　ちょっと田舎へ戻っただけで　
福井の言葉に　なってしまうの？　

写真は　韓国のキムチ入りチョコ

妻 同窓会から帰る

　妻の悪いところは　肝心な連絡をしてこないことだ。
　田舎を発つときに　ちょっと電話をくれれば　何時頃に
　横浜に着くのか　見当がつく。

　汽車に乗ってるのだろう　携帯に電話をしても　出ない。

　１１時半
「今　上大岡に着いたの　来てくれる？」

「田舎を出るときに　電話をしてくれよー」と　一言
口に出る。

　でも　昨日の夕飯は　なにやら　良いにおいが　立ちこめて
いた。
　昆布巻きの煮しめ　サバの塩焼き　栗ご飯の炊ける匂い。

　実家や親戚の人から　貰って来たという。

　田舎の味　家庭の味だ　
やっぱり　家族は良い　ニシンのこんまき（昆布巻き）
旨かったよ　かあさん　。　

　猫も　母さんの膝が　一番良いのだ。

餃子を蒸すのも難しい

　昨夜は　やもめ生活　最後の夕飯だった。

息子に　「何を食べようか」と尋ねる。

「何だって良いよ」といつもの返事だ。
「餃子でも買ってくるか」「ああ　それで良いよ」

　ヨーカドーへ行って探したら　焼いて出来てるのが無い

　フライパンで　蒸すだけの１２個入りを　２パック　
イヤイヤ　少ないかも知れん　計３パック買った。
　多かったかなー　と　後悔する。妻のことを　怒れぬと。

　朝のおかずにと　鮭の切り身二個入りを　一パック　買う
ちょうど　店員が居て
「それは　一番塩がきいてますが　良いですか？」

「あっ　そうか　塩の少ない方が良いなー」

「そしたら　こちらが　中　こちらが　甘口です」と　教えて
くれた。

　スーパーに慣れていない者にとっては　有りがたいこと
だった。

　餃子は　最初の１２個は　失敗した　私が食べた。
　その次は　上手くいった　息子が食べた。
「もっと無いの？」　と　息子

「うん　もう１２個　有るよ　蒸すか？」
「うん　食べる｝

　良かった　残さずに　全部　食べられた。
　
　食事の支度は　本当に大変だ。
　かあちゃん　いつも　有り難う。感謝するよ。　　

写真は　韓国民俗村の農家の物置に不思議なものが有りました。

国勢調査で悲しい思いで

　２０年前になるだろうか　町内の役員をしていたことから
国勢調査の取りまとめを　妻が　引き受けたことがある。

　当時は　１００世帯ぐらい　任されたように思う。

　当然一度にさーっと　集まるわけもなく　だらだらと　時間
だけが　過ぎていく。

　一番苦労をしたのは　独身の男性だ。

　夜遅く帰宅して　朝早く出勤となると　いつ取りに行っても
留守である。

　電話をすると　
「何でこんな時間に電話をかけるのか」と怒鳴られる。

朝早く行けば　
「眠いのに　何の用だ　そんなのどうでもいい　勝手にしてくれ」

　「後で取りに来るから　扉に挟んで置くように」と伝える

こんな苦労を末端の人がしていることを　国のお偉い人たちは　
知っているのだろうか。
　二度とやりたくないと　思った次第です。　　
　写真は　世界文化遺産の　華城（ハジョン）の見晴台

プルコギを作った

　昨夜は　冷蔵庫の冷凍室を探したら　オーストラリア産の
牛肉のパックが有った。

　この肉を何とか　おかずにしょう。

　そうだ　韓国で食べた　プルコギにしよう。

　パセリと　キムチを　近くのスーパーで買ってきて　息子と
食べた。
　パセリに肉をくるんで　さくさくした歯触りが　何とも良い。

　そう言えば　日本のキムチは　やはり　甘いと感じた。
韓国で食べた　あのピリッとした　感覚が無い。

　やはり日本人向けに　辛みを抑えて　うま味も　加えて要る
のだろう。やはり　本場の方が　本物かな。

　妻が居ないと　何を食べようか　朝から　考えている。
やはり　食事は大変な労働だと　思う。

　かあさん　いつも有り難う　（声に出して言えなくて　済まん）

第一回のチャングム　やはり　面白い　面白い

写真は　南大門（朝鮮王朝時代のなごり）