木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

木曽町にて

2011年10月27日 | 活動日誌その他
 10/27 木曽町内の文化財巡回。

武田信玄の三女「真理姫」の墓所付近の紅葉。



福島城跡付近。もう秋も終りです。


文化財パトロールにて

2011年10月26日 | 活動日誌その他
 10/26より木曽郡内の文化財パトロール(文化財保護指導)に出ています。本日は南木曽町。
 名勝田立の滝は日本の滝百選にもなっていますが、3年間の治山工事のために立入禁止となっていたので、今回は林道経由で不動岩のてっぺんまでじっくり回らせてもらいました。



 滝の遊歩道からでは判りにくいのですが、この不動岩から先の林道には昭和初期の素掘りのトンネルがあります。昭和初期に森林鉄道が木材搬出に使っていた作業軌道で、人力で岩盤を掘ったものです。


 田立の山の秋もそろそろ深まってきたようです。この日は天然公園(標高約1500m)まで足をのばしましたが日陰に霜が残ってました。



収穫の秋。御嶽白菜が旬です

2011年10月24日 | weblog
10月24日

 木祖村の農家の方から「おんたけ白菜」を頂きました。
 500ccペットボトルと比較すれば解るように、市場に出さない小玉サイズといってもスーパーより大きいです。当然ND。木祖村の道の駅でも大人気です!

 木祖村は朝夕の寒暖差があるうえ、地元畜産農家の堆肥を使っているので甘みがあって美味しい白菜が採れます(ドヤっ(^-^)/


 そしてこちらも今が旬の赤カブ。木曽には5種類の赤蕪があって、木祖村のは細島カブと言います。
 甘酢漬けにするときれいなピンク色が出てきます。今年は大きくできたと。割ってもスがはいってない。煮るとふっくら柔らかいです。

 中華系の炒め物にー、鍋や煮物にー、キムチや浅漬けにー! これだけあれば今月ダイジョウブです。

 白菜、蕪ほか大根も今が旬で11月いっぱいいけそうです。直売所でも割と早く売り切れるので、一日2回ぐらい木祖村の道の駅に出しに行ってるとのお話でした。

 なお、もう少し冷え込むとネギが甘くなる…。
 なんとなくもらえる事を期待している収穫の秋です。


10月22日 木祖村こだまの森 HERBESTA FESTIVAL '11

2011年10月23日 | 活動日誌その他
 6月恒例のTAICO CLUB も定番となってきましたが、今年は秋にもキャンプフェスがやってきました。
 
しかも・・・無料!





 もともとDACHAMBOキャンプとされてきたものが、拡大して3日間のフリーフェスになったそうです。
 
 出演バンドも半端ない数です。

 野音で草むらに寝っ転がって聞いてましたが、この時期にしては例年より暖かくて過ごしやすかったです。

 Here We Go・・・ Again!  サイケデリック万歳!



10月20 議会改革特別委員会

2011年10月20日 | 木祖村議会と議員
 今夜は19時から議会改革特別委員会。同じく旦那様も木祖村駅伝の練習。

 本日の議会改革特別委員会。
 条文検討会では「反問権」についての意見が多い。 
 ベテラン議員や新人議員からも明記しないほうが良いとの声あり。執行部との対決姿勢をあおる性格のものではないと思うのだが…理解がまちまちのためペンディング、次回再検討となった。

 個々の条文案について、語尾の「~なければならない」を「~することができる」「~とする」に一部変更しようと言う。議員に縛りをかけるのは良くないと。
 うーん…なんかユルくなっていく感じ。議員自身が常に肝に銘じるべき事柄もあると思んだけど… 議員の責務を明記すべきところを努力目標にしたいの???
 それって、社訓や標語を作ってるじゃないんだから・・・

 首長の反問権について引き続き協議。
 「反問権をことさら強調しなくても」というが、逆に「反問されたら答えられないから困る」と過剰反応してるのは議員ではないかと思う。私個人は論点を明確にして議論を深めるためのツールだと思うのです。質問と答弁が噛み合ってないケースも実際にあるわけで。

 一般有権者にわかりやすい表現って難しい。基本条例とはいえ法律案。意味するところを厳格化しようとすると表現がカタクなっちゃう。曖昧さがあって人によって解釈が異なっても良くないわけで。

 議会改革がユルクなるかどうかの局面に入ってきました。
 まあ、声が大きいだけの意見に負けるわけにもいきません。基本は「住民にとって議会はどうあるべきか」だと思って、言う事は言います。


オール買物弱者?

2011年10月18日 | 木祖村議会と議員
 10月18日 議会報編集委員会。再校終り。
 委員会では、買物アンケート結果について話題となる。

 村内の買物アンケートの結果の主な内容は以下の通り。

 村内での買物は主に食料品と医薬品…いわば日常的に最低限必要なものに限定される。最も多い食料品でも3割といったところ。

 買い回り品:耐久消費財や趣味品は専門店百貨店…圧倒的に塩尻市、松本市へ「流出」というが、果たしてこれが問題といえるかどうか。
 これは都市部でも同じ傾向ではないだろうか。 現に東京下町在住時は食料品日用品は最寄駅と自宅の間の徒歩区間で買い、家電品等は秋葉原などに足をのばしていた訳で…。

 興味深いのは「地元で買物をしない理由」。価格が高い、品揃えが悪い、品質鮮度が悪い。は80%を占め、移動手段がない&歩いて買物に行くのが大変というのは約8%。
 なおこのアンケート回答者の主な年齢は50才台ー70台以上が合計で78%である。うち70才以上は31%である。


 調査結果を概観してみると買物弱者把握の為の調査と言うよりも、村内買物不満調査という結果になってしまったようです。そもそも買物弱者とは。地元の店が減ったり商品に満足できずに困っている者ではなく、高齢化により体力的健康的もしくは移動手段がなくて購入できない人達の事…なんかアンケートの取り方がしっくりこない。

 買物弱者の中には高齢化で運転免許証を返上した人も含まれている。地方は車社会を前提に日常生活が成立すると言っても過言ではない。ぶっちゃけ都会の生活者の方がはるかによく歩く。昔は地方でもお年寄りはよく歩いたと思うが、結果的に地方では車社会がメタボや買物弱者の増加に拍車をかけてる気がする。

 先週だったか某コンビニが買物弱者対象に宅配サービス…の記事を見た気はするが、都市部近郊とここでは利用者の意識に大きな差が出る気がする。お馴染みさんとのつきあいとかコミュニケーションとか。
 実際に生協の宅配サービスを利用しているのは、高齢者よりもむしろ小さなお子さんを抱える若手世帯というのが現実だと思う。特に私が住んでいる村営住宅では小さな子供を抱えたニュー・ファミリー層が多いので実感。

 高齢者の問題でもうひとつ気になるのは、全く身寄りのない独居老人はさておき、子が都会に出て行ったまんまのケース。ネグレクトの場合と、都会に呼び寄せて同居を勧めても慣れ親しんだ土地を離れ難い場合など、別れて暮らす理由は様々。行政もそう簡単に他人の人生には立ち入れない。

 あと気になったのが、「会館利活用について」の意見要望。
 九電やらせメールやサクラ配置の説明会…とまでは言わないが、村の審議会役員や条例委員、議員など直接村政に関わる者や主催する立場、委託先など利害関係者は回答者から除外すべきかと。あまりにもこの項目だけが買物とは関係なく唐突だったw。
 
 なんか他の目的があるんでしょうかね?( ̄ー ̄)


 

10月16日 竜の里須坂

2011年10月16日 | 活動日誌その他
 須坂健康マラソンに行ってきました。
 このマラソンでは、三木市長も走ります。最近走る首長さんが多いですね(笑

 


 参加賞にちょっとしたスポーツ・パックがついてました。マラソン大会といえばどこもタオルが多いのですが、こういうちょっとした袋があるとサブパックとして便利なんですよね。マラソンの後にひと風呂浴びるケースや、近くの観光名所に立ち寄る事もあるので。
 受付で渡される須坂の観光案内や特産品パンフレットも、色々セットで渡されPRに余念がありません。

 帰りに須坂動物園に寄って、タッチも見てきました。




10月15日 木祖村日進合同育樹祭

2011年10月15日 | 木祖村議会と議員
本日は木祖村・日進市合同育樹祭にて森林整備作業。朝は土砂降りでしたが、雨足が弱くなって明るくなってきました。少雨決行です。


日進市から訪れた小中学生や議員さんも、一緒にカッパ着て作業。木祖村こだまの森のモミジが真っ赤に染まってました。




10月7日 木祖村観光開発審議会の村内踏査

2011年10月07日 | 木祖村議会と議員
10月7日 観光開発審議会では木祖村の景観基本計画の策定に向けた作業が行われています。
 今回は、景観アドバイザー(山田健一郎氏・松本市)を審議会に迎えて、村内の景観調査を行いました。

 今後は村内アンケートの実施やワークショップによる意見収集も行う予定です。

 菅では衣更着神社の紅葉がやっと始まりました。イチョウ染まるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

10月2日 第24回小木曽区民運動会

2011年10月02日 | 活動日誌その他
第24回小木曽区民運動会なう。posted at 09:41:55


小木曽区民運動会。本日の新種目:担架走りに登場するゲスト?性別不詳推定体重30kg。 posted at 09:47:44


小木曽地区運動会の会場、こだまの森グラウンド。冷たい風が時折吹いている。去年に比べると寒いです。posted at 13:50:00

小木曽区民運動会。13区優勝バンザーイ\(^o^)/。posted at 15:09:34


9月30日 木祖中学校おおとり祭

2011年09月30日 | 活動日誌その他
 9月30日 本日から明日まで木祖中学校でおおとり祭が行われています。
 今年のおおとり祭(木祖中文化祭)のテーマは「一笑懸命」。みんなが笑顔になれる中学校生活が送れるといいね!


 開祭会に出席後は、役場にて議会報編集委員会。相変わらず某センセイの原稿が来てない。入稿は10/7日、発行は10/27頃になる見込み。

 夜は退職職員(教育長・観光協会職員)の送別会。村民センターが改修中なので場を老人福祉センターに変えての開催。
 クジラ出たー!こちらの人は馴染みがないのかハシをつける人があまりいない。ではでは私が。懐かしくて食べまくってしまいました。


閉会中の議会報編集委員会と議会改革特別委員会

2011年09月27日 | 木祖村議会と議員
 9/26 議会報編集委員会。今回の議会報は村内イベントの関係だけじゃなく、他町村の受注もしている印刷屋さんの都合もあって、入稿スケジュールがいつもよりキツイです。

 9/27 議会改革特別委員会。引き続き議会基本条例骨子案の検討。一文一文丁寧に表現を修正しながらやっていますが、基本は全員が共通した認識を下で合意形成することが大事。他市町村の事例を調査しながら進めています。
 全然自分では下調べもしない、対案も出さないで、叩くだけの人もいますけどね。タタキ台ですから。気が済むまでどうぞ・・・時間をかけた方が住民にとって良い物ができるし、その分こちらの理解も深くなるもんね。


平成23年9月議会 一般質問2 源流の里らしい河川環境づくりについて

2011年09月24日 | 木祖村議会と議員
星の一般質問2問目。

2.源流の里らしい河川環境づくりについて

Q(星):備勢橋から花の木橋間で木曽川本流沿いの環境整備が実施中だが、その一方で再び住民から、出来るだけ花をつける木は残して欲しい。様々な種類の木を残してほしい。との声があがっており、村民に十分な周知が行われていないことが伺える。河畔林の間伐に関し、間伐の割合や樹齢や木の種類の取捨選択などはどのような基準で行っているか。

A(農林課長):樹種や樹齢の選定基準は村では決めていない。各地区の代表者による打ち合わせで基本的事項を確認し実施している。

Q(星):次に「源流の里らしい景観」とは何か。木祖村にしかないものを生かし、自然との共生を感じさせるような景観こそが、村民が自慢できる景観財産になる。そのためには、村が目標とする川の姿を示し、そうなる仕組みを作るのが行政の役目である。一部団体との話し合いだけでなく、住民と情報を共有して相互理解を深めることが重要だ。その点はどのように進めているのか。

A(農林課長):理想的な河川景観に関する方針は持ち合わせていないが、河川周辺を見た人に心地よい景観を提供できるようにと進めている。地域との合意形成や周知については、昨年の事業開始から隣組回覧などを活用して進めてきた。

(星):福島原発の事故以来、いまや本当に安全で、かつ自然の中で子供たちがのびのびできる環境の希少性が高くなっている。治水と景観維持を両立させ、安心できる環境を提供することが、将来の村の財産や事業評価につながると思う。時代に応じた対応や村外に対しても積極的に情報公開を進めていただきたい。


平成23年9月議会 一般質問1 激甚災害発生時の対策について

2011年09月23日 | 木祖村議会と議員
星の一般質問・1問目

1、激甚災害発生時の対策について

Q(星):主に災害発生時の初動対応について。
 災害による孤立時に重要なのがヘリコプターによる救援・救助だが、郡内の防災ヘリ・ドクターヘリの場外離着陸の指定場所は、木曽町は16か所、王滝村は14か所なのに木祖村は2か所でいずれも役場周辺になっている。
 一方、木祖村には境峠神谷断層と奈良井断層があり、薮原は二つの断層の合流点に位置する。また小学校前は、洪水時に河川断面が足りないと指摘されており、災害時に問題なくヘリが発着できるかは疑問。厳冬期は道も凍結し、積雪量が多い時には必ずしも重傷者を役場前まで緊急輸送できるとは限らない。ついては役場以外に、各地区のグランドやこだまの森等にもヘリの離着陸指定地を増やしてはどうか。

A(総務課長):基本的に有事の際のヘリ発着場所は臨機応変に対応するとのことである。とはいえスピーディーな運用という点では、ヘリ発着場所を村内で情報共有しておく事も必要。スキー場やこだまの森、ダム周辺などで離発着した実績もあるので、ヘリポートの増設や発着可能な立地条件を調査し、今後の防災計画の中でポイントとして設けていきたい。

Q(星):災害発生時の情報伝達方法について。大震災では停電により同報無線が使用できなくなるケースがあった。広報車による情報伝達も、緊急車両や公的車両は人命救出に優先的に使用され、各集落の安否確認や情報伝達はあとまわし、初動では徒歩伝令や自助による避難・救命行動しかできなかった実態がある。
 その際、地域で最も必要とされ効果を上げたのは携帯用拡声器だったとされるが、これらを地区や自治会単位で配置し、緊急時に一般住民が使用できるよう準備する考えはないか。

A(総務課長):ライフラインが途絶えた場合、同報無線は庁内と個々のバッテリーにより一定時間の情報伝達は可能である。消防団には衛星携帯電話を配備しているので、地域と村との情報交換もできると考える。小型拡声器等は消防と相談しながら、できる配備はしていきたい。

Q(星):住民が自分の身を守るための意識啓発について。今後は社会教育等で、学校や義務教育では教えない技術を、大人も子供も学べる機会が増えれば良いと考える。こうした防災教育は、今後の防災計画の中でどのように取り入れていくのか。

A(総務課長):まずは行政懇談会で防災をテーマに行う予定で、住民と意見交換をしながら今後は進めていきたい。



9月22日 9月定例会閉会

2011年09月22日 | 木祖村議会と議員
 9月22日。今日は8:30から議運、そして本会議再開の木曜日。

 決算認定:団体補助金については行政側ももう役割を終えたものがあるのではないかと認め始めている。…20年30年も携わっていると馴れ合いが生じる。団体補助金も同じ。税金の使われ方、使い方に鈍感になってはならない。

 本会議の一般質問と質疑討論については、そろそろ「それは本会議で言うことと違うんじゃないか」と思える事が増えた。村が手伝ってやれってことは昔の3セクと同じやんか~。「一生懸命」の抽象論で免責しちゃまずいっしょ。つーかこれ討論か?と突っ込みたくなるような発言がしばしばある。

 議会が「言論の府」だからという事をことさら取り上げて、「時間があるんだから自由に話していいじゃないか」という発言は理解しかねる。当然議員にも発言の量的制限や質的制限はあるのに。多選議員の暴走。本会議のあり方に疑問を深めた一日でした。

 星の一般質問は、後日アップします。

 この日、木曽広域ケーブルテレビで木曽町議会の録画放映をやっていた。仮庁舎だから会議室なのね… ヨソの議会を見て勉強させていただきます。