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151406 乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険

2007年05月11日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
151406 乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/05/11 PM01


「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険」リンクより転載します。
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●長時間TV、言語に遅れ=1歳半、3倍近い格差も-日本小児科学会が提言
 テレビやビデオを長時間見る乳幼児は言語や社会性の発達が遅く、特に親が話し掛けずに長時間見させている場合は、言語発達に3倍近い格差が生じていることが9日、日本小児科学会「こどもの生活環境改善委員会」の調査で分かった。言葉の遅れとテレビとの関係は臨床現場で指摘されていたが、データとしても裏付けられた形だ。 同委員会はこの結果に基づき、(1)2歳以下の子供にはテレビなどを長時間見せない(2)乳幼児には一人で見せない(3)授乳中や食事中はテレビをつけない―ことなどを提言。岡山市で開かれている同学会で発表する。調査は昨年、首都圏、地方都市、農村地帯の3地域で1歳6カ月検診の対象児の親に、質問用紙を配布。回答のあった計1900人分(平均回収率75.2%)を分析した。[4月9日15時1分更新] (時事通信)

●TV見すぎると注意散漫 乳幼児期、米学会が報告
 【ニューヨーク4日共同】乳幼児期にテレビを多く見た子供ほど7歳の時に集中力が弱い、落ち着きがない、衝動的などの注意欠陥障害になる危険性が大きい-との調査報告が、米小児科学会機関誌ペディアトリックス4月号に掲載された。報告は、乳幼児のテレビ視聴は制限すべきだと警告している。
 調査はワシントン大学(シアトル)小児科学部のディミトリ・クリスタキス博士らが1歳と3歳の各グループ、計2623人のデータを分析して実施した。
 テレビの1日平均視聴時間は1歳で2・2時間、3歳で3・6時間。視聴時間が1時間延びるごとに、7歳になった時に注意欠陥障害が起こる可能性は10%高くなっていることが判明した。(共同通信)[4月5日13時4分更新]

●長時間見ると言葉に遅れ 学会が6項目の提言
 テレビやビデオを長時間見る家庭の子どもは、そうでない子どもに比べ、言葉の発達が遅くなることが日本小児科学会の調査で分かり、29日発表した。同学会は「乳幼児期は言語発達に重要な時期でテレビ・ビデオの影響を認識する必要がある」と指摘。「2歳以下の子どもにはテレビを長時間見せない」など6項目の提言をまとめ、注意を呼び掛けた。調査は東京都や岡山県などで1歳半の健康診断を受けた子どもの親、合計1900人を対象に実施。75%から回答を得た。
 その結果、テレビなどを見る時間が1日当たりで最も長い「子どもが4時間以上、家族が8時間以上」のグループでは、母親のことを示す「まんま」など、意味のある言葉を話すのが遅れている子どもの割合が、最も短い「子どもが4時間未満、家族が8時間未満」というグループに比べ、2倍に上った。(共同通信)[3月29日22時42分更新](登録:04.04.05)

 ~後略~
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特に小さなお子さんのいる親御さんは、「~後略~」部も一読ください。

特に解説(6)は必読だと思います。

>(6)子どもの言語能力は一方的に聞くだけでは発達しないことを認識すべきである
 テレビの健康影響について多くの親は視力への影響を心配しているが,言語発達への影響を心配している親は少なく,むしろ言葉や知識を教えるために見せている親もいた.
 しかし,乳幼児の言語能力は大人との双方向の関わりの中で発達する.赤ちゃんは2ケ月頃から機嫌が良い時によく発声するようになり,3ケ月頃には人の怒りや優しい声などを区別して反応する.やがて喃語(言葉を話す前段階の声)を発するようになり,8~9ケ月では聞き慣れた特定の言葉に反応したり,何か欲しい時に声を出して大人を呼んだりするようになる.この段階でも人との関わりが少ないと声の頻度や種類が少ないことが知られている.
 10ケ月頃からは大人の行動やものと言葉とを結びつけて理解するようになって言語理解が進み,ものと自分の発する音とも結びついてくる.1歳6ケ月頃から大人の言葉を模倣するようになって語彙が急激に増加し,2歳になる頃から2語文を話すようになり,言語生活が確立していく.実体験を通して言葉を理解すること,子どもに分かり易く話しかけ,子どもの話をゆっくり聞いて応えることが大切である.今回の調査結果は映像メディアからの一方的な働きかけだけでは子どもの言語能力が発達しないことを裏付けている.リンク




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