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金柑と南天/中国の泥鰌(どじょう)・鼈(すっぽん)料理

2014年09月18日 | 田舎生活の衣食住
 日に日に、陽が詰まり冬が近付いています。
 金柑を植えた翌年から実がならなくなっていましたが、今年ようやく実を付けました。小さな黄色い実は、正月の鏡餅(小さい物なので)に乗せるに丁度良いのです。それに寒々とした冬の庭に彩りを与えてくれるので、今から楽しみです。





 そして、手を入れ剪定などをした結果、南天も年毎に実が増えていきました。ことしもたわわに実が付いています。こちらも正月飾りに欠かせません。縁起物です。




 野菜、魚肉、卵の入った完全栄養食の油揚げの巾着入り蕎麦。




 麺が好きで、旅行に行くとその土地の名物麺を必ず食べるようにしています。が、中国には住んで居たにも関わらず、刀削麺(削りうどん/生地を同じ長さ、太さに削り、鍋に入れる)にお目に掛かったことがありませんでした。
 結構ローカル色の強い地域に住んでいたのですが…。よって口にした事がありません。どんな食感なのでしょう? すいとんのような感じでしょうか?
 そして、どうしても食べられなかった麺があります。以前書いたか否か忘れたのですが、上海のローカル店にあった、泥鰌の餡かけ固焼きそば。丸のママの泥鰌が餡かけになって麺の上に乗っているだけです。
 どうしてそんな物を注文したのかって? 阿呆な中国人が何を考えたか頼んだのです。それで、自分も食べられなかったようです。
 が、そんなメニューがあるのもどうかと…、更に、泥鰌を常時置いているのも不思議でした。中国って泥鰌を食べる文化があったのですねぇ。結局、阿呆な中国人が箸を付けて麺をひと口、二口食べただけで、泥鰌は手付かず仕舞でした。
 泥鰌で思い出しました。桂林に旅行した折り、また阿呆な中国人が名物とかいう鼈(すっぽん)料理を注文。これがかなりのお値段はさて置き、まんと、丸のマンマの鼈の姿煮が運ばれて来たのです。それもひとり一匹。
 目の前の鼈。どこから箸を付ければ良いのやら。本当に桂林の人ってこんな物を食べているのか…。
 だって亀ですよ(鼈だけど)、そのマンマですよ。目の前にあるだけで嫌な気持ちになったものです。
 とてもとても食べられた物ではありません。注文した中国人はひと口、二口、甲良を齧って箸を置いていました。甲良って軟らかいのだと思っただけ。
 それにしても…切り分けるって事を知らないのか、それとも中国人は気にしないのか、不思議な食文化でした。
 あっ、思い出しました。香港では鶏の足をポピュラーに食べます。鍋の具にもしますし、足を揚げて辛く味付けした物をスナックのように食べたりもします。
 これも嫌でしたねぇ。
 以上、中国で出会った三大ゲテモノ料理でした。



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