おはようございます。茂木智之です。11日経過しておりますが、7月20日(月)に行われた第10回横須賀大会において
横須賀三春町より9名、綱島より3名が出場し、横須賀三春町は7名、綱島は3名の優勝者を誕生させることができました。
横須賀三春町の有延流星くん以外は型・組手両部門に出場しました。
優勝者
有延流星(小6、2級)は、中学1、2年生と一緒のエキスパート部門に出場。とても動き良く見事優勝を飾ることができました。
流星くんは、日々進化しています。指導側の私が、足技が好きなので、
どんどん足技を指導し、色々な足技の進化が実現しています。
突き技も木曜指導者の渡辺孝代司さん(2010年全関東大会優勝)が、とても上手に指導してくれるので、同じ側の手での突きの打ち分け、手数、
回転力が確実に上がってきました。今回の優勝本当に素晴らしかったです。
立元宏樹(小6、4級)は、型入賞部門を大変素晴らしい内容で3勝し、優勝を果たしました。
宏樹くんは、5月31日(日)の新人戦においても入賞者部門を制しています。普段の稽古も元気、一生懸命、他人に優しい本当に良い子です。
組手においては残念ながら決勝で同門の本田壮大くんに痛恨の技有りを取られ、両部門の優勝を達成することができませんでしたが、
常に前に出る素晴らしい積極性の組手を展開してくれました。
本田壮大(小5、5級)は、前述の立元宏樹戦の勝利で小6エキスパートを制しました。壮大くんは、大会前々日の18日(土)組手を
私と3ラウンド行いました。日々成長している角度のある左右の下、中、上段廻し蹴り、いきなり飛んで来る右上段前蹴り、技有り、
一本を取れる足技をたくさん持っています。6月27日(土)の第1回世田谷・杉並大会の組手で4勝し、優勝から現時点で組手6連勝です。
唐木聖矢(小4、6級)の内容も圧巻でした。聖矢くんは型の入賞部門で2度目の優勝を達成し、組手においてもエキスパート部門を制し、
嬉しい両部門優勝を遂げました。今までも優秀でしたが、今回格段の成長を感じました。入門時から素直で礼儀正しく、とても好印象でした。
聖矢くんは、足の上り具合では一頭地抜きん出ている感が有り、周りの皆も彼の前蹴上げ等を驚嘆の声を上げます。大変良く頑張りました。
有延美咲(小1、9級)も聖矢くん同様両部門優勝というこれ以上ない成績を収めてくれました。美咲ちゃんは、流星くんの妹で空手歴は
まだ9ヶ月とまだ浅い方です。この9ヶ月たくさん上段蹴りのミット蹴りをこなしてきました。その成果もあってか初挑戦の組手でもその上段蹴りが生き、
見事優勝。美咲ちゃんは、3月14日の第9回横須賀大会で大会初出場以来型においては5勝1敗、組手は2勝0敗と
大会での成績も本当に素晴らしいです。今回は第9回横須賀大会と同様有延兄妹は負けなしに終わりました。
渡邉結誠(小5、7級)が型部門で優勝し、昨年9月23日の第8回横須賀大会の組手優勝と合わせ両部門の優勝を果たすことができました。
結誠くんも、たくさん型の稽古を丁寧にこなしてきた甲斐がありました。今後も1回1回の稽古を大切にし、自身の向上に努めていってほしいです。
本田桜大(小1、10級)が初出場で型部門を3勝し、見事優勝しました。桜大くんは、壮大くんの弟です。入門からはまだ4ヶ月ですが、
手を抜くことを知らない、といった思い切りの良さで毎回の稽古で小1にして早くも自分を追い込んでいます。
左右の上段廻し蹴りも日に日に上手になっていき、こちらを期待させてくれます。
今回初出場での優勝は大変自信に繋がったと思います。これからも頑張ってください。
今回、入賞できなかった2名の出場選手も前回の出場ではそれぞれ型、組手で優勝しています。また次回頑張ってほしいです。
審判、スタッフをして下さった方々も本当にありがとうございました。お疲れ様でした。