本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

本12冊目-2017|推しが武道館いってくれたら死ぬ

2017-03-25 15:34:13 | -読書 2017
たまたまツイッターで知ったこちらのマンガ。

ちょっと気になったので試しに読んでみたのですが、思った以上におもしろかったので紹介します。


ストーリー

岡山県で活動する地下アイドル Cham Jam と彼女たちを応援するファンの物語です。

Cham Jam のメンバーは7人でそれぞれが個性的。

そして彼女たちを応援する個性的なファンも出てきます。

新規に古参、そして収入の全てを推しメンにかける女ヲタ。

笑いあり、ちょっぴり切ないシーンあり、のおもしろいマンガです。


アイドルヲタクあるある

このマンガには、まだまだ有名ではない地下アイドルを懸命に推している濃いヲタクが出てきます。

そのヲタクの行動や心情が、一応は同じアイドルヲタクとしてよくわかる部分もあります。

収入のすべてを推しメンにかけている伝説の女(笑)えりぴよさんには足元にもおよびませんが、応援している気持ちは同じです。

古参のくまささんのセリフに共感するところもあります。

自分は個別握手会とかチェキ会には行ったことがありませんが、参加している方たちには相通じるところもあるのではないでしょうか。

タイトルを見ると何事かと思うような大げさな感じですが、アイドルヲタクの心情をよく表しているものです。

トップヲタと呼ばれる濃い方から最近アイドルファンになった新規の方まで、いろんな人が楽しめる漫画じゃないかなと思います。


わりと純粋に応援していますよ

周りから見れば気持ち悪いと思われてしまうヲタク。

自分もファンになるまでは、同じCDを何枚も買ったり、帯同するかのごとく全国のライブについて回ったりするような行動がよく理解できませんでした。

しかし自分もファンになって中から様子を見るようになると、わりと純粋に応援している人がたくさんいるんだなと感じました。

もちろんファンにもいろいろいますが、メンバーが努力して成長していく姿を目の当たりにし、大きな目標が叶う瞬間に立ち会えたりすることで、心の底から応援しようという気持ちになるものです。

自分が推すと決めたメンバーやグループを多くの人に知ってもらいたいと思って応援している人も多いです。

だから世間一般の方たちにはアイドルヲタクも温かい目で見てほしいな~と思います。


推しの傾向

仮に Cham Jam のメンバーの中で自分だったら誰を推すか考えてみました。

バラエティに富んだメンバーがそろっていますが、この中だと寺本優佳ちゃんを推すのかなと思いました。

自由奔放で元気な感じが自分のタイプな気がします。

マンガの中でも少しあったんですけど、やっぱり推しの傾向はあるのかなと。

たまたまだと思いますけど、自分の場合はどちらかというとエース的存在とかセンターのメンバーを推しメンにしていることは少ないような気がします。

一般的にいうところのセンターからは少し外れたメンバーを押す傾向が強いかなと感じます。

もちろん立ち位置で推すメンバーを決めているわけではなくて、自分の好きなキャラクターのタイプが一番人気にはなりにくいのかもしれません。

このあたりはもう好みの問題ですけどね。



まとめ

たまたま見つけたマンガでしたけど、おもしろかったです。

続きが気になります。

アイドルヲタクには「わかる~」と共感できるシーンやセリフがあるので、ぜひチェックしてみてください。


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