ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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コメントお礼と、絶品白子

2012-03-26 23:03:09 | 楽屋オチ
SSサイトに拍手コメントくださった方、ありがとうございました。
↓の「永遠の愛」ネタにメッセージをいただきました。

>娘さん
まだ少女漫画にはまるっきり興味がないようなのですが、小学校高学年とか、中学生にでもなれば趣味を分かち合えるようになるのではと期待しています。

娘さる子、質問魔なのですよ。
少しでも疑問に思えば、「何?どうして?」と知りたがり、尋ねてきます。
ちょっと前にも、某金メダリストが女子学生にあれやこれや、という事件があった際、ニュースを見て
「この人、どうしたの~?」
・・・一瞬どう答えればいいのやら、窮しました。
もう少し成長し色々な知恵がついてくれば、この事柄について親に聞くのはちょっと、と空気を読むようになるかもしれないですね。
ベル原作を読むのも、それくらいになってからでもいいかな。



ある休日、魚屋さんでとっても美味しそうな白子を見つけて買ってきました。
夕刻、半分は湯通しして味ポンで、残りはオリーブオイルで焼いてみようか、なんて家族で台所で調理していたところ、さる子が尋ねてきました。
「ねえ、白子って、何なの?」
私、「え~と、オスの卵みたいな・・・」、しどろもどろ。
ところがてーしゅはさらっと
「魚の精子だよ。ほら、魚ってオスとメスで交尾するでしょ」
するとさる子
「ああ、メスが卵産んだ後に、オスがかけるやつね」
あっさり納得。

さる子、非常な動物好きです。
NHKの「ダーウインが来た」などの動物ドキュメンタリー番組を好み、DVDを繰り返し視聴しております。
鮭や鱒なんかの交尾、メスが産卵しオスが放精する、なんて言う場面も普通に何度も見ています。
ですから、求愛、交尾、出産など、動物の生命の営みを、きわめて自然なこととして受け止めているらしいのです。


私自身は白子という食べ物を知ったのは中学生くらいの時だったでしょうか。
家族旅行した時に宿での夕食に出てきて父が喜んで食べていたのですが、「白子」=「精子」という知識が既にあった私には
うっげ~、気色悪っ、そんなもん食べたくないよ~
でした。
大人になってその美味しさを知り、今では好んで食べていますが。

そして娘さる子、以前白子を食べた時には口に合わなかったらしいのですが、今回は
「美味し~い」
とバクバク食べてました。


こんな娘には、万が一「7月12日」について質問されたら
「人間の交尾だよ、人間も動物だからね、交尾するんだよ」
と説明していいものかどうか。

絶品白子を食べながら、性教育について考えてしまいました。