目の下のクマにも2通り

漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は 幼児アトピー性皮膚炎 高齢者の風邪 夜間頻尿 小児の不眠症 の漢方相談がありました。

（日本経済新聞Ｈ21年9月6日記事より一部抜粋） 目の下に出来るクマには2通りあり、それぞれ原因と対処法が異なります。

青色や紫色に見えるクマは血流の滞りによるものです。目の周りの血管内の血流が滞ってうっ血しているためですので、夜更かしや疲労などを避け、ストレスのたまる生活を見直すことが大事です。冷たい水で冷やしたタオルと蒸しタオルを交互に当てて血流を良くするのも効果的です。

また茶色のクマの場合は、乾燥等により目の周りにかゆみを覚えたものをこすり過ぎて色素沈着を起こした場合があります。保湿を行い乾燥を防ぎ、掻いたりこすり過ぎない様にする事が大切です。

また茶色のシミに見えるものでは、女性ホルモンのバランスが崩れて起きる肝斑（かんはん）があります。これはどちらかと云えばシミに近いものです。

いずれの場合も、漢方薬ではオ血と考えてそれを除く漢方薬処方の服用で対応します。青～紫色のクマは比較的早く改善しますが、茶色のシミや色素沈着になったものでは長期間を要することが多いです。