よかど!鹿児島

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「TKH」とはなに?/どうなる日本経済

2017-01-24 09:33:27 | どうなる日本経済
異業種交流の成果
管理職の人達が企業枠を超え働き方改革を議論  

異業種の管理職が企業の枠を超えて職場の課題を話し合い、解決に取り組む「イクボスアクション&ネットワーキング」。と言う組織がある。

東京都内で開かれたこの取組共有会で、昨年末ベスト・プラクティス賞に選ばれたのが、ワークライフバランスを職場に浸透させるための「作戦TKH」と言うもの。

それは、管理職自身が「手本を示し(T)」、部下に「考え方を伝え(K)」、「話し合う(H)」という3つのアプローチ。名付けられた名称が「作戦TKH」というもの。

これは、業種も職種も異なる損害保険ジャパン日本興亜、日立ソリューションズなど5人がそれぞれの職場で成果を出した作戦の中身だという。実情を共有し合う中で、必要なのは上からの押しつけではなく一人ひとりの意識改革を促すことだと一致。そこで取り組んだのが、「TKH]というものだった。

WLBに詳しい法政大学の武石恵美子教授は「管理職の役割負担が増す中、様々な企業の人と意見交換をして気づきを得られる意味は大きい」と指摘。「制度や仕組みをつくっても、WLBを実現できるかは現場の管理職次第。管理職自らWLBを実践し、かつ仕事でしっかり成果をあげていくことが重要だ」と評している

物作りで行われている「異業種交流」の業務版の成果ではないだろうか。やはり、異業種交流は必要だとつくづく思う。

   

 
 
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