早速、週末の御報告。
プールに関しては後回し。
昨日、8月8日公開の映画、劇場版仮面ライダーディケイド「オールライダー対大ショッカー」を見てきました。
オールライダー!?
大ショッカー!?
なんとも気になる題名ではないですか。しかも、ショッカーって懐かしいじゃないですか。
イーッ!
今年度の仮面ライダーは平成ライダー10周年ということで、ディケイド(decade)の名前を引っさげて、平成ライダー総出演のお祭り状態です。
クウガから始まって、キバまでの9人のライダーの世界を回るディケイド。1ライダーあたり2話で完結するのですが、そのたびに、ディケイドはそのライダーにも変身できるようになります。この発想がまさにフェスティバル。なんでもありです。
このディケイドは例年と異なり、半年で終了します。30話で終わるらしいのですが、9人のライダーの世界を回り終えてもまだ回が残っているのですが・・・
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・・・・・そこで、昭和ライダーも参戦!
Black、Black RX、アマゾン、と往年のライダーファンもゾクゾクするような展開になってきています。
そして、その集大成ともいえる劇場版で・・・
オールライダー集結!
嘘じゃないっすよ。
1号から始まる昭和ライダーから、ディケイドまでの計26人ライダー全集合なんです。
圧巻の絵をご覧ください。
どうですか!
これを祭りといわずに、なんと言う!?って感じです。
さて、内容ですが、ディケイドの最終回のようなものになっています。なぜ、ライダーの世界をめぐらなくてはいけないのか。記憶を失っていた主人公が記憶を取り戻し・・・
ありゃりゃ、TVでは残りの回、どういう感じになっていくんでしょうかね。
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というわけで、この映画の内容もそうなんですが、なんと言っても、見どころはライダー総出演の場面でしょう。
今回はCGなどを使わずに、スーツアクターをかき集めて、全員を横並びにさせるという絵を作ったそうです。すげえな。
そして、始まった大ショッカーとの最終決戦。
これは昭和、平成ライダー問わず、かっこいいの一言。なんとも豪勢な。
この場面になり、私の膝の上に座ってずっと集中してみていたこうせいマンが目をこすり始めました。
ゴミでも入ったかな?
この映画、ここが一番の見どころです。目をかいていて、うまく見れないんじゃあ、映画の醍醐味半減です。
なかなかこするの止めないので、 顔をのぞいてみたら・・・
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泣いてるーっ!
どうしたっ。あまりの数のショッカーとライダーとの戦いに、怖くなっちゃったか。
「どうしたの?怖いの?」
こうせいマン、涙声で衝撃のささやき。
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・・・
「ううん。かっこいいの・・・」
!?
な、なんと!
ライダー達のあまりのかっこいい姿に感動して泣いたんだと!
なんとまあ、感性の豊かな子だこと。
映像見て、興奮することはあると思うけど、わずか5歳にして感動で涙するとは。
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そういえば、俺も速攻泣けるな。TM聞いて泣いてるぐらいだもんね。
ちなみに我が親父は水戸黄門で泣きます。
さらに、なぜかロボコップの最後の場面で泣きます。
マンガのジャングルの王者ターちゃんでも泣いていたような。
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・・・なるほど、これは血の力か!
恐るべし、我が家系の血。
いずれ、壮大な映画の描写もさることながら、それを見て感動して泣いたこうせいマンのほうにびっくりした映画なのでした。
いやいや、それにしても、予想はしていたもののオールライダー大集合の絵は圧巻でした。興味のある方はぜひ。