黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

ミストの効果で一石二鳥

2017-03-29 04:37:26 | バラ園のこと
昨日は仕事が早く終わりそうだったので帰宅後は久しぶりでこんな所に行くつもりでおりました。


風呂はまぁどうでも良いんですが・・・最近の不摂生で気になるのがこれであります。


今月初めのこの体重が果たしてどのくらい増えているのか・・・戦々恐々の賢パパぢゃまいか。

で、自分の仕事は9時前には終わりそうだったので、後は帰って風呂に行くばかり・・・と思っている時に園長から思いがけない一言があった。

別のパートさんが前日に行った温室の芽欠きが全部終わらずに時間切れとなってしまったため残りの部分を終らせてほしいそうです。

賢パパの勤務時間終了までにはまだ1時間ほどもあるので勿論お引き受けして残った分を終らせて来ました。

そうなるともう温泉に行くタイミングは逃してしまったので焦らずじっくり作業をしますが・・・何だかずいぶん陽射しが強い割には温室内の気温が上がっていない。

今頃の時期の温度を思い出してみたら・・・一昨年なんか8時前でも27℃まで上がっていたし


去年はまだ2月だと言うのに真夏日を記録していた。


それが・・・昨日は10時近くになってもまだこんな気温でしたから、前に比べて明らかに低い。


一体何がその原因かと思って調べてみると・・・今年になってからこんな設備が導入されていたぢゃまいか。


ピンボケですみませんがこのノズルからこんなミストが噴出されるんです。


それがどんな効果をもたらすのかと言えば・・・忘れていけないのがこの遮光カーテン。


温室内の温度が上がりすぎた時にはこの遮光カーテンで室内を覆ってやると気温がぐんと下がる。

ところが・・・このカーテンを使ってしまうと温度が下がるのは良いんだけど植物にとっては必要な日光まで遮ってしまうので切り花の収量がぐんと落ちる。

つまり、光を優先させれば数は切れるが温度が上がりすぎて短いものばかりになってしまうし・・・光を犠牲にして温度を下げれば長いものが切れる代わりに数がぐんと減ってしまうと言うジレンマがありました。

それを解決したのが今年から導入されたこのミスト発生装置で・・・これを使えば光の量を減らすことなく気化熱により温度を下げてやる事が出来る。

その結果として夏場の暑い時期でも茎の長い品質の良いバラをたくさん収穫する事が出来ると言うわけであります。

そして、この効果は温室の中で作業をする人間にとっても有難いことです。

お陰で昨日も汗をかくことなく作業を終えて・・・温泉→餃子orトンカツのコースがキャンセルになったので帰りにスーパーに立ち寄り昼飯を調達。

賢ママが用意しておいてくれたのと合せたらまるで「飲んでください」と言うメニュー・・・ぢゃまいか。


賢ママの気持ちを忖度して勿論チューハイは二本にしておきました。


今日も仕事が目一杯の予定なので温泉は無理そうですが・・・賢パパがしておきたいのは入浴ではなく体重測定。

カレンダーを見たら来週通院の予定が入っているので・・・病院で測定をしてもらうことにいたします。