CLASS3103 三十三組

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冬の台南高雄旅行 19 億載金城

2017-05-05 19:58:22 | 冬の台南高雄旅行(2016)

歩いてくると、唐突に砲門を発見、
そうか、いよいよたどり着いたか、億載金城
このあたりは、見たことないような鳥が飛んでいたりして
なかなか南国情緒あふれる場所だったのですけども、
日本でいうところの五稜郭のような、不思議な建物に潜入するのであります


チケットは、例のごとく台南名物のイラストものでありました、50元なり
集めたらなんかと交換とかしてほしい感じである
さておいて、早速に潜入


大きな門というか、トンネルがありまして
その奥が敷地になっています
あまりよく知らないでやってきたのですけども、
対日本用に設置された要塞なんだそうで、作ったのは清であります
なんとアームストロング砲を備えていたというので
それを探しに、とりあえず要塞ないをうろうろする


こんな感じで、四隅が張り出していまして、上空から見ると星型になってんじゃないかと
そう願うばかりなのでありますけども、独特の構造で、居るだけで
なんだかわくわくしてしまう要塞なのでありました


アームストロング砲?
え、なんかしょぼくね?とか思ったんだが、
実際は結構な大きさでありまして、なかなかのものでありました
チケットを買うときに、身振り手振りで、係の人から
もうすぐ、大砲を撃つイベントがあるから見ていきなと案内されたのがここで、
この大砲が火を吹くらしいと、わくわくして待つこと数分



これがイベントの様子で、なんとか撃った瞬間をとらえた写真なのでありますが
手前のおじさんが、清国の軍人の様子で、このほかに
助手の兵隊さんもそばに控えていて、パフォーマンスを行っていました
言葉がまったくわからないので、
時折、見守る人から笑いが起こるもののさっぱりわからないまま、
早く打てよと待っていたんだが、
時折、「リーペンレン、リーペンレン」と言っていたのがわかったので、
日本人を倒すぞ的なことを言ってたんじゃないかと推理
なんとも居心地が悪いというか、煽られて、なんかされたらどうしようとか
いらん心配をしたのでありますが、そんなはずもなく、
大砲演出を見せてもらえたのでありました

火はちなみに、大きな花火という感じで、パーンパーンと、二回ほど撃ってくれて
正直しょぼいわけでありましたが、それでも、なかなか楽しく見られたので満足
あとは要塞外壁を歩いて帰ろうかと思ったところ


アームストロング砲
なんだこの大きさ…、衝撃的な出会いでありました
そうか、こっちが本物なのか、見学してる人とサイズ補完をしていただけると幸いですが
とんでもなく大きなもので、これが三門並んでいました
冒頭に外から見えていた砲門はこれだったようで、あまりの迫力にしばし見とれてしまったのである


間近でみると、また物凄い迫力なのである
このほかにも、近代的な大砲が、いくつも設置されていて
なんとも面白かったのでありました
このほか、大砲の弾を貯蔵していた場所の遺跡だとか、
それこれ見るものもあったのですが、
30分もあれば十分楽しめるといったサイズでありました

とりあえず、これでぐるっと安平地区から南方まで観光地を網羅したと
満足しつつ、次はどうしようかと、とりあえず城を後にするのである


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