CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛 前編

2012-01-31 21:10:37 | 読書感想文とか読み物レビウー
NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛 前編

NHK出版のドラマストーリーブックを読んでしまいました
まぁ、いまさらというわけでありますが、
平安期なんてさっぱりわからないし、
せっかくなのでガイドブックとかあったほうが
より楽しめるんじゃないかしらなんて
割と軽い気持ちで手に入れたわけなんですが、
これがまた、読んでびっくり

なぜ、風林火山と龍馬伝のときに買わなかったんだ俺…

後悔とは後から悔いることをいいますね
本当、まんまそのとおりだとがっくりうなだれた次第
非常に面白い、非常にためになる、非常にすばらしい
そんなわけでレビウなのであります

内容は、各俳優陣の紹介とコメント、
ドラマ撮影の状況レポ、俳優陣の対談、そしてあらすじ
そんなところなんでありますが、
それに加えて、当時の状況を超絶分かりやすく説明した資料
これが非常によかった、というか、これないとぜんぜん理解できない
平のなんとかさんが多すぎるとあえいでいたところ
大変ありがたいと、そんなわけでありました

これから起こることのネタバレを読むことと同意義なのですが、
それでも、読んでいないと理解できないと思えばこそ、
こういう予習は大切よねと信じてしまうのであります
あんなに勉強嫌いだったのに、予習って本当大切なのな
読んでいるだけで、ああ、これってこういうことか、
そうなのかと理解しやすくなるのであります
ただ、それってドラマとして楽しめていないんじゃないかと
一抹の不安を覚えるのでありますが、それはそれ
年老いてきた昨今、衰える脳に頼るよりも
しっかりと堪能できるアイテムを使うべきでありますね

このおかげで、俳優さんの名前もおぼつかなかった私も
しかとあれこれわかるようになるし、
ちょっと見逃したばっかりにわけわからなくなってる人間関係も
すっきりと理解できたりというあたりがとてもステキ
非常に便利で、大河ドラマをがっつり楽しもうと思ったら
大切な一冊だと思えてならんのであります

さて、それはそれとしまして、先のネタバレ要素という部分もかくあり、
さらにいうと、各俳優陣のコメントがあるために、
なんかここをこだわりましたというか、こう演技しようと思いますみたいな、
そういうのを読んでしまって、見ていて、
ああ、これが言ってたことかとか、本当、これは
ちょっとドラマを見るうえでよくないなと感じた次第、
これ読んだおかげで、他の人と感想が異なってしまったというのを
割といくつか発見できておりまして、
前意識による、決め付けで見てしまうという悪弊ができてしまいます
これは避けようがないというか、
原作のドラマ化みたいなもんだから仕方ないかと
思ったりもするんだけども、いや、それとは場合が違うな
ともあれ、あまり裏舞台を知ってからのドラマは面白くなくなるから
何事もほどほどで楽しまないといけないなと感じたのでありました

と、まれ、こだわった小道具だとか
そういう部分の解説は非常に助かるというか楽しくて
本当、あんなデカイ船作って大丈夫かよと、
来週の予習なんかもしながら、
あらすじ部分だけは、見終わった分までしか読まないと
そんな抵抗をしつつ、楽しんでおるのでありました
おもしろし

荒野の用心棒

2012-01-30 21:09:38 | ドラマ映画テレビ感想
先日、テレビでやっていたので
ついつい見入ってしまったのであります
イーストウッドが出てるから、
てっきりアメリカ映画だと思っておりましたが、
これがかの有名な
マカロニウエスタンというのの元祖というのか、
代表作だったのでありますね

恥ずかしい話、いわゆる「用心棒」を見たことがないので
どこがどう、そうなのかがさっぱりわかりませんでしたが
そんなことは、荒野の七人のときと一緒なわけで、
七人の侍は見たことなくても、マックィーンがどんだけかっこいいかは
知ってるといったそれと同じなのでありまして、
イーストウッドというか、山田康雄さんの声が
渋くて渋くて、かっこよすぎるぜという具合で
大変面白かったのであります

いや、大変面白かったか?
ちょっと、待てと自分で思ってしまうのですが、
料理しながらの、ながら見だったせいか
いまひとつ、なんか、こう、話を理解できていなかったんですが
悪いやつ以外も結構ひどい目にあってて、
なんか、割とひどい話じゃないか?
そんな感想なのであります

とりあえず、ふらっとやってきた町で
ギャングと保安官が対立していて、そのどちらにも肩入れをして、
抗争を煽って、おいしいところを持っていく
まぁ、そういうお話のはずなんですが、
ちょっとちゃんと見ていなかったことも手伝って、
なんか、とんとん拍子というか、
あれよあれよと話が進んでいき
往年の香港映画みたいに、一度は主人公がピンチになるものの
復活して敵を倒すと
まぁ、テンプレートどおりという結末でありまして
それはそれで満足なできばえなのでありました

いろいろつっこみどころが多くて、
リボルバーなのに、何発玉飛ぶんだろうかなと
ジョンウーを思わせるようなガンファイトもあったりしますが、
なんというか、さすらうというのでありましょう
あのマカロニウエスタンというそれを
十二分に堪能できた、それに満足するべき作品であろうと
思ったり考えたりしたのでありましたとさ

まぁ、あれこれ書く必要もなく、
ただただ、クリントイーストウッドがかっこよくて、
山田康雄さんの声が抜群にすばらしいと、
そんなところが印象的なのでありました

平清盛  殿上の闇討ち

2012-01-29 20:46:20 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了でありました
今日も今日とて面白かった

話としてはド定番というか、直球だよなと
思うのでありますが、それがまた非常によろしい
まっすぐに届いてくるという、ステキ表現を使いたくなる
なんとも、わかりやすく、そしてドラマを描いている感が
すばらしく心地よいと思うところ
西行の登場も、いい塩梅で紹介されていたし
なんというか、あのあたりの表現は、
なんとなし、坂の上の雲を思い出させるなと思ったりしたのですが、
ステキでありました、
ただ、北面の武士が、ただのイケメン集団に挿げ替えられた感が
なんというか残念でありましたが
だんだん、そうだったような気がしてくるのでありますね
おそろしやおそろしや

相変わらず子供のままの清盛をはつらつと出しつつ、
それにはちゃんと意味があるという大人の叱りが入る、
なんだか、世の中をハスに見がちな清盛が、
前回は叱られて悟るという図から、
今回、自ら悟るという図になって、成長が綺麗だなと
せつせつ思い知るのであります
まぁ、見ようによっては、前回と話一緒じゃんと
そんな具合でありましたが、それはそれ
昼間のパパの凄さを伝える回だったわけであります

今回、もろに三十三間堂だと感激して視聴したわけですが、
あれがあの時代に、ああして出来たものだと
生まれて初めて知ったりするあたり
どうにも駄目だなと思うのですが、
あの荘厳さと、それに気圧されるというか、魅入られるという
鳥羽上皇のよさがずば抜けておりました、
あれと壇さんのたまことのやりとり、雰囲気、そして
りょうさんを含めた、あの空気感が大好きであります
退廃とは違うんだけど、どろっとした具合が
すごくステキ、ああいう場面こそが、
女性受けなのでなかろうかと思うんだが
みんな物の怪風に描かれているから、受けないんでしょうね残念

きな臭い政治話を含ませつつ
というか、それが中心になる武士の話というのは
非常に見ごたえがあるテーマだよなと
今後も、男くささを忘れずに進めてほしいと
毎回でてくる小汚い男どもの宴シーンともども
楽しみにしていくのであります
あの小汚さを見ていると、なんだか、大河が安心して見られる
あれによって、殿上の美しさも出るというものと
思ったり信じたりするのであります

それはそうと、鱸丸の格好をもう少しまともにしてあげたいと
ちょっと感じたところ、
その後の海賊関連で活躍するからでありましょうが、
なんとなし、浮いていると感じてしまうのが
残念至極でありますが、それはそれ、また次回

下仁田ネギ

2012-01-26 20:44:16 | 食べ物飲み物
下仁田ネギというのを見つけたので
とりあえず買ってきてみたのでありました

どうやった食べるものなのか、
そんなことに気を病んでおりましたが、
ただのネギ、ようはネギとして使えばよろしいと
当たり前のところに落ち着いて、とりあえず放置しておいたところ、
なんというか、凄まじいまでのネギ臭さが発生しまして、
これは、ネギというよりも、ニンニクとかリーキに近いんじゃないかと
戦慄したものであります
かなり旨いらいしと、どこかで聞いていたので、
その旨さの源がこの臭いかしらと思うと、
それはそれとして、なかなか楽しみと
とりあえず鍋に入れて、煮込んでみたのでありますが

存外普通である

そんな感想で肩透かしなのであります
使い方を間違えたんだろうかと
ちょっと反省してしまうのでありますが、
いつものとおり、白菜鍋を作る要領で、そこに、
5cmほどの長さでそろえた下仁田ネギを入れて
ひたすら煮込んでみたのであります
実際うまかった、もっときつい臭いがあるかと思ったら
かなり緩やかというか、ネギくささも感じないほど
あっさりとしていてびっくり
そして、煮込みすぎてしまったのか、
中身がとろとろに溶けていたのも印象的であります
熱さに火傷すると危機感覚えるほどでありましたが
心ではなく、体温まる内容でありました
が、なんというか、結局はネギでありまして、
なんか、濃厚な味があるかというとそうでもなく、
正直、ちょっと太い一本ネギだなこりゃ
なんて思ってしまったのであります

もしかしなくても、すっぽんとか
ああいった食材とあわせないと、その真の価値は
わからないのかもしれないと
残念に感じたりしつつ、それはそれで
貴重な体験でありましたと
食べたことを覚えておくのでありましたとさ

まぁ、言うてもネギだしなぁ
焼いて食べたほうがよかったのかなぁとも
思ったりするのであります

ポトフを作った

2012-01-24 21:31:26 | 食べ物飲み物
ポトフを作りました

ちょっと偉そうな気分になれる名前でありますね
ようは、ただの煮込みというか、本当、煮ただけ
そういう料理といっていいのかというものでしたが
これがまた、非常にうまいこといった
われながらちょっとすばらしいと思ったので
メモっておくのであります

ジャガイモ×2個
ニンジン×1/2本
ブロッコリー×1房
セロリ×2本
ウインナー×4本

以上だったと思います
今回というか、ようやっとコンソメを買ったので
それを使ったのでありますが、まぁ
なんで今までコンソメ使わなかったんだろうかな
なんて便利なんだ馬鹿野郎、そんな感激を味わったのであります

鍋にオリーブオイルをしいて、
ニンジンとジャガイモを先に軽くいためておいて、
そのあと水とコンソメを投入し、15分ほど煮る
思い出したように、今度はブロッコリーとウインナーを入れて
さらに10分ほど煮る

完成した

そんなわけで、作ったというほどのことは何もせずに
あっという間に出来上がったというのに
えらくというか、とんでもなく旨かった
本当に俺が作ったのかと驚くほどであったのですが、
驚くほど柔らかく煮あがったというか、煮付けた根菜は
筆舌に尽くしがたいうまさ、
さらに、ブロッコリーの芯なんかも、すげぇ甘くて柔らかくてと
まぁ、うまいのなんの
あっさりさっぱりと、全部たいらげてしまったのであります
冬の寒さという、大変すばらしい環境も手伝って
なんというか、非常に堪能できたのでありました

栄養的にもいいだろうと思うと
なんか、凄く満足できたのでありますが
ちょっと奮発して、高いウインナーとか使ったので
なんというか、コスト的にはなかなか難しいなと思うところ
光熱費もどこまでいくんだろうかと
余裕ぶっこいて30分も煮立てていたことを悔やんだりする
小市民であります

セロリなんて、ちょっと小じゃれたものを使ったり
なかなか洋食ではありませんかと、にまにましていたのですが
友人に聞いてみれば、そんなの当たり前で、
それを自慢されると、なんというかその、かわいそうだと
哀れみの目で見られたのでありますが
それはそれとして、満足できれば
ステキなことなのであります
スジ肉でも買ってきて煮込んでみようかしらね

イスラム飲酒紀行

2012-01-23 21:15:05 | 読書感想文とか読み物レビウー
イスラム飲酒紀行  著:高野 秀行

いまさらながら海外に憧れを抱くというか、
まぁ、あこがれている状態に酔いしれているといった
そういう状況の私でありますが、
その気持ちをとても満足させてくれるような
ステキなルポであります
イスラム世界をあれこれ歩いて、その際に、
飲酒をしようという試み
正式には、試みじゃなく、飲みたくて仕方ないから、
あれこれ画策してみたというお話でありまして、
非常に面白かった

かなり飲酒というか、アルコールが大好きな著者の様子でありまして、
行く先々で酒がないと大変、窮屈というか、退屈というか、
不機嫌になるといった逸話の紹介から、
お酒を飲んではいけないというイスラム諸国にて、
アウトサイダーというか、アンダーグラウンドというか、
まぁ、いろいろな手を尽くして酒を手に入れて
おいしそうに飲む、そして、その際に出会う人々を
綿密に描写することで、なんだか、
イスラム社会の人がずっと近くに見えるといった
非常に優れた本でありました

酒が好きかというと、嫌いじゃないと
やや後ろめたい答えを用意してしまうくらいなので、
この著者ほど、どうしても飲まないといけないといったこともなく、
その情熱と行動力については、疑問というか、
あまり賛同しかねるところがあるのですが、
それは別にして、人間との出会いという観点では
大変面白いそれこれであります
別段、イスラム社会がどういうところなのかというのを
説教くさく語るわけでもなく、ただ、飲んではいけないという
戒律の下で、いかにしてみんな嘘をというのか、
まぁ、飲んでいるのかしらねというところが、
国ごとに記されていて興味深いのであります

中東付近だけでなく、東南アジアから、アフリカ、
特に怪しげな、ソマリランドなる国のことなど、
世界情勢的なというのか、そんな国あるのかよと
不思議で仕方ない面白い海外旅行記にもなっておるのであります
どうも、最近ほだされてきているというか、
イスラム教を、もう少し勉強して理解するべきでないかと
考えたりしている頭には大変よろしくて、
戒律はあれこれあるけども、住んでいる人は割りといい加減だったり、
もっともっと寛容であったりする様子がステキでありまして
なんともほのぼのしたのであります

しかし、それはそれとして、酒を飲むというそれについて、
飲んではいけない国々に、酒飲みというのが存在し、
それらは国境を、宗教を、何もかもを超えているんだなと
ごくごくよくできたオチでもないんですが
そういう気分になれるというのが非常に優れておりまして、
暇つぶしと、好奇心を満たすのに
大変すばらしい本だと思われたのでありました
すごく楽しい本だったとメモっておきます

平清盛 源平の御曹司

2012-01-22 20:50:41 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了しました
前回の予告で、なんとなし不安に思っていたことが
まんま披露されて、こりゃぁと思ってしまいましたが
どっこいというか、ちゃんと、成長を描く上でのあの演出だった、
のか、どうかわかりませんが、わかりやすい
そう思えるステキな内容だったと感心しきりであります

清盛が子供っぽすぎるというのが露骨すぎたように
思わなくもなかったのでありますが、
それを否定しまくる後半で悔しがる姿というのは
なかなかよかったように思います
ちょっと手法が少年漫画くさいと感じてしまい、
最後に振り返らなかった義朝のあたりとか、
なるほどというか、えらいベタというのか、なんというのか、
今までの大河でも、時代劇でもない
そういうところだなぁと感じたのでありました

今後も、様々な偉人の過去をこういう感じで
簡単な挫折と反省にされるのは納得いかんなと
思ってしまうのでありますが、それはそれ
めきめきと頭角をあらわすというか、修正してくれれば
ステキでありますねと期待したいところ
が、しかし、
予告ですでに今回と同じテンションじゃん清盛と
ちょっと残念でありましたが、
一個一個、ああやって踏破していくというか
まぁ、乗り越えるようななんともかんともであるならば
ドラマとして飽きないかしらと期待してしまいます

どうも、根底にいい子ちゃん意識があるのが
気になって仕方ないのでありますが
選民意識とは違うにしても、何か、ゴロツキとは違うが
黒くで重たいなにかを抱えているような
そういう危険さを出してほしいなぁと
爽やかさとは違う、破格の怖さみたいなのを
期待して、今後見守りたいと思うのであります
というか、清盛ってそういう役柄だろうと
思ってしまうあたり、
どうにも柔軟さにかけておるのかもしれませんね
ヒーローというか、ダークヒーローであってほしいんだけどなぁ
最後、伊藤四郎になってもかまわないというか
そういう感じになってほしいと
願って祈って、見守っていきます

追記
うっかり書き忘れてしまいましたが、
鳥羽院と后の会話というか、あのあたりの
昼ドラも真っ青なびっくり会話がステキすぎでした
壇れいさんは、本当綺麗なうえにうまいなぁと
しみじみ感心してしまったんですが、
あの天然子ちゃんぶりは、ちょっと浮世のものとは思われず、
抜群にはまっておりますので、
今後もステキだと思っておるのでありました

今日の料理 【実況!20分で晩ごはん】いかの南欧風

2012-01-18 21:27:43 | ドラマ映画テレビ感想
今、さっきやってました
今日の料理であります
毎日というか、まぁ、時間があえば見ているといったところ
ここから、いろいろ教えてもらって
大変ありがたく一人の食事を充実させてるわけですが、

今日のはちょっと違った、
いや、今までもあったんだろうか
料理なのにタイムトライアル的な番組構成、NHKすげぇ

そんなわけで、すっかり
インターネッツの実況系にはまってしまっているこのごろ、
料理番組で実況と銘打つとか、すげぇなと
思わず食い入るように見入ってしまったのですが
なんというか、ハラハラして、凄い面白かった
だけど、ぜんぜんどうやって料理作ってたか覚えてない

はたして、料理番組として今回のこれは
成功だったのか、まったくわかりませんが、
個人的には、いつもよりもというか、いつもと違う
料理をエンターテイメント的に楽しめたという具合でありました

20分のタイムトライアルに挑んだという具合でありましたが、
いつものアナウンサーさんが、さらっと、
残り何分とかいうなか、先生が、手際がいいというよりは、
ちょっとした競技者といった具合のスピードで
ばらばらと、様々なものをみじん切りにしていくのは
なかなか壮観というか、やっぱすげぇな先生わと
感心しきり
でも、そんなところはまったく無頓着に、
時折丁寧な質問を交えながら、時間をカウントしていく、
なんというか、演者の先生が気の毒になってくる具合でありました

いつも思うんだが、この番組のアナウンサーは
なんとも、料理上は絶対必要ないんだけど、
彼ら、彼女らがいないと、まるで物足りない番組になるなぁと
改めて思い知らされたところ、
邪魔をしているわけではないけども、声とともに、
時間とともに、あせっていくというか、より
動きがすばやくなっていく先生と、
涼しそうな感じだけども、かなり焦ってきていると思われる、
あの絵つくりというか、料理番組とは思えない、
妙なスリリングさが、実に秀逸
大変面白いものを見たのでありました

実際、ああやって20分で作れるということは
よくよくわかったのですが、同じようにやれるかといわれると
ちょっと無理があるな、やっぱり、料理は、
それなりに時間をかけてするもんなんだなと
改めてわかったのでありました
あと、いつも、別にここで新しいのに変えなくてもいいのにと、
作ったのがコレですと、出てくるそれこれが、
いかにこの番組にとって重要かも認識できました、
あれって、凄い短縮できてたんだな
ああいうのが、よい仕事なんでありましょう
凄いことです

と、一通りというか、すげぇ感心してしまったので
ついつい書いてしまって
今週は、ずっとずっとNHKのことばっかり書いているという
なんとも、しょんぼりな感じで
終了していく模様なのでありました

デザイン あ

2012-01-17 21:37:29 | ドラマ映画テレビ感想
というわけで、相変わらずNHKづいております
最近はというか、前にもこんなこと書いた気がするが、
NHK教育が非常に好ましいと思うところ
そのなかでも、ちょっとすげぇと
完全に5分だったか、15分だったかを盗まれた
凄まじい番組「デザインあ」であります

なんの番組かといわれると、
ピタゴラスイッチ的な何かと呼んだらいいのかなと
ちょと頭をひねってしまうのですが、
それよりは、去年くらいまで夜になってた、
シャキーンザナイトのコーナーのえり抜きというのか、
ともかく、どこに向けて作られたかわからないけど、
デザインというキーワードをもとに、
「あ」という文字を記号としてや、デザインとしてやと
あれこれいじくって見せてくれるという
大変ステキな番組であります

目的は特段にないように思われます、
あくまでデザインというものを啓発しようという
表向きというか、本当にそれが目的だと思うのですが、
高尚すぎて理解できないというか、
理解されることを拒否しているかのような
突き放した番組つくりっぷりに脱帽
音楽も抜群にかっこいいのでありますが、
物を分解してアニメーションで見せるという、
昔から、幼児向け番組にあった手法そのままのはずが、
なんか見入ってしまうような、
凄いつくりに感激というか、本当に息をするのを忘れる

突発的にやってるのか、決まった時間にやってるのか
まったくわかりませんが、やってるのを見つけると
ついつい見てしまう、最近気になる番組なのでありました
「野田ともうします」とか、「23:55」とか、
いい塩梅の番組が増えておりまして、
今日の料理ビギナーズなどもあわせながら、
Eテレに夢中なのでありますと
こぎれいなメモを書いておきます

ビターシュガーと彼、夫、男友達

2012-01-16 21:12:46 | ドラマ映画テレビ感想
ちゃんと全部見たわけじゃないのでというか、
とりあえず思ったことを昨年中に書いておくのを
うっかり忘れていたと
そんな内容なので、さらっとメモっておきます

ドラマ10枠と、火曜ドラマ枠でよかったんだか、
もういつやってたかも忘れてしまったんですが、
ともあれ、自分じゃ絶対見ないだろうというラインの
いわゆる女がどうしたこうしたというお話でしたが、
どちらも、なかなか面白かったのであります

これを見るにあたって、ようやく
ここ数年、NHKが向かっている方向が、
女性、それも30歳以上と考えられる女性、
アラフォーと呼ばれている層を狙っている
そんな風に感じ取ったのであります
実際、そうだったのかわかりませんが、
まぁ、そういうあたりが主人公なり、ヒロインなり、
物語の主軸になるといったものが
大変多かった、よくよく思い返すと、
祝女が始まったあたりもそうだったんだ
全部が重なったようにすら思うのであります

さておき、そんなところを狙ったと思われるドラマが
同じクールで2本やっておったわけですが、

ビターシュガーが面白かった

そういう感想を書くのであります
これは、アラフォーくらいの女性が、自分の生き方にあれこれ悩みつつ、
それでいて周りの仲間との人間模様が描かれていき、
まぁ、結局は色恋がどーしたこーしたなわけですが、
各俳優がすばらしいというか、人間模様が実にコミカルで面白かった
ヘビーで暗い話になりそうなところも、
そのコミカルさで、さらさらっと流せてしまう
そんなドラマでありまして、見ていて凄く面白いというか
爽やかだと感じたのであります
まぁ、結局は色恋の話なので、
さほどにこれと思うことはなかったんですが、
ついつい、次回が気になるような、そんな感じが
すばらしく良かった
あと、たぶん、和久井映見さんが私は好きなんだ
あの人のコミカル演技が好きすぎてたまらん
四十九日のレシピのときもそうだったけど、
コメディというまではなく、コミカルというときの演技が
抜群にいい、にこやかに笑えるというか、微笑ましいといった
そんな感じが大変すばらしいと褒めちぎっておくのであります

一方、「彼、夫、男友達」のほうですが、
こっちもなかなか、面白い俳優陣だと見ておったんですが、
いかんせんというのか、ちょっと女っぽさが強いのと、
割とというか、だいぶ暗い話というのがあってか、
もう少しはまることができなかった
別段誰が、どうというわけではなかったし、
毎回毎回、次回予告詐欺みたいなドラマ作りだったのは
やられたなぁなんて、思うこともあったのですが、
ユースケサンタマリアのDV夫ぶりの見事さと、
ちょっと感情移入できない、チュートリアルの徳井について
あれこれと、違和感があって、
残念な感じでした

とはいえ、どちらも女性向けという内容であるのに
しっかり見てしまったあたり、私がどうかしてきているのもあるにしても、
面白いドラマというのを作る気概みたいなのが
NHKから伝わった気がせんでもないと
思ったり考えたりして、メモるのであります
とはいえ、あまり女性向けばっかりはげんなりなので、
そろそろ政治劇か、経済劇をやってほしいなぁと
要望を連ねておくのであります

平清盛 無頼の高平太

2012-01-15 20:46:51 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」視聴完了です

なんか、大半の映像を事前に見ていたように思いますが、
そうか、こういうシーンだったのかと
ひとつひとつ感心しながらのことでありました
それによって思ったことは、
豪勢な画面つくりだけど、何度も見てると飽きてしまうのかもしれない
そんなところです、豪華すぎるのも考え物なのかもやも

さて、そんなことはさておき、
出だしの部分は音楽もあいまって、ステキでありました
あれはよかった、確かに何回も見せたくなる気がわかる
盛り上がる感じが、たいそう心に響いて
これから大冒険的な、わくわく感が出てて
ステキな出だしだと感心した次第
数代は、あのシーンでなんか前回のあらすじめいたことをやったり
なんとも、盛り上がりにかける感じではありましたが
来週はどうなるやら、期待であります

内容如何については、ちょっと早足すぎて
残念かなぁという具合ではありました
もう少し、院政のことを描いてもらいたかったというか
白河院が、まさか今回で死ぬとも思いませんでしたが、
どれくらいあしざまだったか、化け物だったかを
見せてほしかったなぁとそのあたり残念であります、
もしかすると、龍馬伝の武市さん拷問天国で
反省したのかもしれませんな(そんなわけがない)

あとは、各俳優人のなみなみならぬ気合が見てとれるような
それぞれの役どころが、出てくるたびに、名乗っていないのに、
なんか、ぐわっと出てきたという感じでしゃべりだすのが
ちょっと楽しくて癖になっている感じであります
そこにきて、初回はあんなに激動というか、
感情を高ぶらせていた、パパ上こと中井貴一さんが、
いつだったかの、頼朝のときのように
冷静沈着というか、父性なんでありましょう
包み込むようで、激情にさらわれるではない
あの感じが、清盛と対称をなしているようで見事でありました

そうなってくると、ちょっと物足らないと感じたのが
清盛だったのでありますが、今、実際何歳なんだと
それがわからないのが一番アレだったんだろうかと
感じたりもするところでありますが、
やんちゃすぎる感じというか、次回予告でも思ったが、
まだガキ大将的な感じで描かれるようで、
そのあたり、マツケンの容姿よりも若いのが
ベテラン俳優にまじることで、なんというか、
若造とはなっても、子供には見えんぞと
ひやひやしてしまうのでありますとか
何書いてんだ

ともあれ、貴族関係は相変わらず安定して描かれるようだし、
上滑りしているというか、子供じみたことをしている清盛なんざ、
相手にしないという具合の、各大人たちがステキで
こういう調子なら、面白く慣れていけるなぁと
見守っていこうという気持ちを新たに
わくわくをもって、月曜日に立ち向かっていこうと
考えるのであります
やっぱこれだよ、大河みてがんばろうだよ

NHK土曜ドラマ とんび

2012-01-14 22:30:27 | ドラマ映画テレビ感想
いやー、泣いた

そんなわけで、人情ドラマというんでありましょうか
親子というのをテーマにしたと思われます
凄くステキなというか、ハートフルでホームな具合のドラマを
がっつり先週に引き続いて、さっきまで見ておりました
なんという面白いドラマだったんだろうかな

内容は、自分の親父たちよりももう少し上くらいの
そういったところのお話でなかろうか、
まぁ、ともかく複雑というか家庭の事情を抱えている
様々な人々の生活というのか、ともかく、
昭和というのをものすごく感じさせてくれるような
ステキなドラマでありました

話の内容は、本当、ぐぅの音もでないほど
見事に泣かされたというか、
まぁ、特段感動といったりではないのでありますが、
辛気臭いとは違う、なんというか感動だなやっぱり(なんなんだ)
そんなわけで、自分がもう父親にならないといけないなと
妙な自覚を促されるような内容でありまして、
凄く心を揺さぶられたと思うのであります
こういう、全体にわたってすごくよくできているドラマというのは
つっこみにくいというか、どこがどうだと
切り出せないところがあって、
自分としてはやきもきしてしまうのでありますが、
ともかくステキで、よかったのでありましたとさ

さて、それはそれとして
このドラマを見ていて、まったく別のことも思ったので
そっちをちょこっと書いておくのであります
思ったことというのが、まぁ、いわゆる昭和の描写でありまして、
これがずいぶん難しくなってんだな
というか、年代として人気がないのかもしれない部分は
描けないものなのかもしれないと思うのであります
たとえるなら、私が生まれた頃、
いわゆる30年ほど前の状況
こう、高度成長というでもなく、さりとてバブルでもなく
その前のなんともいえない状況
あの空気感は再現が難しいのではないか
ドラマを見ていて、息子の旭が嫁をもらうシーンを見て
現代的すぎるなぁなんて感じたところに
限界ではないが、いろいろと思わされたのであります

特に色濃くではないけども、
昭和初期頃の物品というのは
NHKの美術班ががんばったからなのかわかりませんが、
かなりの再現度と思われる、なんとも、古めいたと
思わされるそれこれが配置されていたのに、
息子が大学に行く頃となると
ちょっと古めの扇風機とかくらいで、
車とか電車(これは無理があるのかも)なんかは、
新しいという感覚を受けてショックを覚えたのであります
もう、昭和についても、時代考証という
そういった仕事がいるんじゃないか、
戦前とか戦後とかでなく、昭和50年から平成くらいまでのさ

と、なんだかつまらない話を書いてしまったわけですが
そういうどうでもよいことはおいておいて、
ただただ、親子と家族と支えあう近所の人とというのか、
これが人間を描くということなのかしらと
偉そうな言葉を覚えるほど
ステキなドラマだったので、メモっておくのでありましたとさ

競艇をやった

2012-01-11 21:59:29 | スポーツ
先日のこと、実家に帰っておりましたので
なんとなし、常滑競艇にいってみました
実際は二回目ということで、
前回はさっぱりわけわからないうちにお金がなくなった、不思議!とか
やっておったわけですが、
今回もやっぱりわけわからないけども、
なんか、お金がなくならなかった、すげぇ!と
そんな体験をしたのでメモっておきます

常滑競艇のなにがよいといいますと、
食事、というか、一階で配給のように出されている
ドテ丼がとてもうまい、そして安い、そこであります
それを狙いにいったといっても過言ではありません
ドテ丼といったら、だいたい通じると思ったんですが、
ひょっとすると愛知県限定の食物だといけませんので
軽く説明しておきますと、
味噌で煮られた鳥かなんかのホルモン的な何か肉が、
丼になっておりまして、うえに青いネギがのってると
まぁ、そんなものでして(説明する気が感じられない)
これがたいそう旨い、ご飯に抜群の相性といったところの
このドテ煮が、よくよく煮詰っていてすばらしいのであります

で、今回もそれを食べようと思ったんですが、
これが大変残念なことというか、ちょっと混雑しすぎ
そういうわけで、食べられないという最低極まりない
昼だったわけなのでありますが
昼を食べられなくなるほど、かなりの盛況だったのであります
正月も3日に、常滑競艇が満員になってるなんて、
そんな馬鹿な、思うものの発表によればこの日の売上が
2億円を超えておったのであります、すげぇ
世の中金が余ってんじゃね

で、レースについてですが、
10レースほどに参加したのですが
いずれも3連単で300円、つまり3通りしかかわない
そういう買い方をしておりました
まぁ、これなら、大きくて3000円のマイナス
一日遊んで3000円なら、まずまずでしょう
なんて思ってのことだったんですが、こいつが凄い、
私は、競馬とかもやったことないので
この100円が、いきなり数千円になるという事態が
まったく理解できなかったんですが、
今回、100円が3000円くらいに化けて、ああ、これで
一日余裕で遊んでいくとができるとか
そんなことがありました

競艇は6艇のボートがどうゴールするかを
当てるというゲームというか、賭け事なわけですが、
単純に計算して1200通りしかないわけです
割と簡単だったりする、そういう気分になってくる
しかも、レースは、強い人と弱い人がランクみたいなのでわかるため、
結構簡単に1,2くらいまでは当てられる
そうなってくると、4通りくらい買ったらいけるじゃない
そんな考え方になってくるわけであります

そんな、他愛のない買い方をしていたら
まぁ、上述のとおりだいぶ遊べたというところでありまして
賭け事ってのはこうやってはまっていくのかと
改めておそれおののいたりしながらも、
新春早々、なんか、ばかげたことに楽しんできたという
そんなお話でありました
ドテ丼のところで、1回別にしたほうがよかったかもしれない

平清盛  ふたりの父

2012-01-08 21:26:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
とうとう新番組開始となりましたね
例年になくスタートが遅いから、なんというか、
ハラハラというか、見逃してしまうんじゃないかと
不安に思ってましたが、ちゃんと見てました

いつだったかの義経の時も、
内容をほとんど理解していなかったと思われる私の
弱弱しい脳みそにおいては、
この時代はいっそうわからないという具合でして、
とりあえず出てくる内容が、歴史の教科書の人だとか
そういうレベルになっておりますが、
いい塩梅でどの貴族も悪辣な顔しておりまして
よろしいと思わされたのであります
男連中は、割と公家なりを喜んでやりそうだけども、
女性で眉落としたりとかは、なかなか
英断というか、そういうのみたかったけど
ウケ悪いんだろうなと、いらぬ心配を覚えた顔でありました

内容は誕生から、幼少期を割りと簡単に見せるといったところで、
ちょと時代背景の説明にしては、薄いんじゃないかしらと
思わされたのですが、十二分に貴族が奇怪な生き物で、
白河法皇があほみたいに怖くて怪物だったというのが認識できたので
すごいよい回だったとしておきます
あれは怖かった、ひどい、素敵すぎる
そのほかの公家勢も、どれもこれもいい按配で素敵ですね
今も、あの係累は生きているんでしょうと思うと
京都怖いところです

じっくり話しを見ていて、ちょっとやっぱり無理があるなというか、
中井貴一さんなのに、なんかところどころ現代劇っぽいのは
脚本のせいかしらと、しょんぼりしてしまったのであります
別に、あの時代の男が、子供におっぱい与えるくらいで
狼狽したりしないだろう、それと所帯じみたあとのなんか、
妙になよなよしい旦那像みたいなのがしっくりこなかった
まぁ、仕方ないか

その株下げを取り戻すためかのように
海賊相手に大暴れしているところは、かなりすげぇなと
撮影のそれについて驚いたところでありました
序盤の朧月殺しのところといい、人数は少ないにしても、
いろいろと見せてくれるという感じに
なんともやる気というか、見ようという気力をふんだんに刺激されました
素直に見ようよ俺

ともあれ、次回には、いよいよ清盛も登場ということで
そっからが本番でありましょうやと
じっと一年、楽しく過ごしたいと思うのでありました
伊東四朗が、清盛を犬扱いするあたりはよかったですね、
ただ、あんなことしたら、たぶん殺されていますね
白河法皇の警護があんなに弱いはずがないよなとも
あれこれ思いましたが、ドラマを楽しんでおります

千思万考

2012-01-04 17:26:49 | 読書感想文とか読み物レビウー
千思万考  著:黒鉄ヒロシ

黒鉄ヒロシさんの著書だと思ったら
つい買ってしまった
そんな感じだったんですが、内容は赤兵衛とは違って、
ちゃんと漫画じゃなくて本になっていました
意外だ(失礼な)

内容は歴史上の人物をモチーフというか、
一人取り上げて、それに関して思うことを
つらつらと書いてあるという、歴史エッセーであります
あまり幅広いというわけではありませんでしたが、
有名どころをあれこれと探してきて、
ちょっとそれは違うんじゃないかなと思う評もあるものの、
おおむね、黒鉄先生の思うなりの人となりが描かれておりました

短い文章で、その人を端的に示して
それについて思うところを書くというスタンスのため
掘り下げのレベルからすると、割と撫でただけっぽく
もう少し長く語った内容だったら
もっと面白かったかもと思うところ
つまるところ、割とあっさりで読みやすいんだけども
物足りないという具合

それでも、幕末あたりは結構好きなんだろうかな、
ジョン万次郎とか、勝海舟だとか、新渡戸稲造だとかが
なんか好きなんだなぁという筆運びで
私があんまり知らないことも手伝って
面白くできあがっていたと感じるところでありました

歴史の何がわかるものでもありませんが、
ある人が、この人のことをどう思うかと
それを、たまたま、赤兵衛の黒鉄先生が歴史上偉人に目を向けたと
その部分にのみアンサーされたという
ステキな本でありました
信長遊びもまた読みたいなぁと思いつつ
それとは別の、歴史読み物であります